ANTIBALAS

ノリがいいからとか、カッコイイからとかでアフロビートを演るのはダメ、と言うつもりはないけど、やっぱりフェラ・クティの精神性を継ごうという意志もないアフロビートなんて、つまらない、かも知れません。そういうバンドが馬脚を現しているかも知れない昨今のアフロビート・ブームの中、やっぱりアンティバラスはキッチリ決めてくれました!フェラの精神性がそこにありますよ。でもっ …

続きを読む>

ANTIBALAS / GOVERNMENT MAGIC

フェラ’ズ・チルドレン/ネオ・アフロビートの最前線を張っているアンティバラス新作=USオンリーでウェブ&ライヴ会場で売られていたシングル+最新12インチEP曲等が収録された7曲47分!~日本発売のみのミニ・アルバムとなっています。決して、寄せ集め風に聞こえないのは、その音楽性が一貫しているからですね。

続きを読む>

ANTIBALAS / WHO IS THIS AMERICA ?

すっごいですねえ…、10点満点です!NYの多国籍アフロビート集団=アンティバラスが一皮むけました!フェラが逝った年に結成されて以来、3作目になるこの新作~特にヴォーカルとホーンズ、そしてパーカッションが秀逸です。今まで以上に70年代フェラ・サウンドを深く掘り下げ、今まで以上に戦闘的/反アメリカ、反戦的なプロテストを盛り込み、音ばかりでなく精神にお …

続きを読む>

ANTIBALAS / SECURITY

USアフロビート・シーンをリードするアンティバラス~06年のミニ・アルバムを経て、07年全曲新録作が届きました!レーベルは ANTI/プロデュース&エンジニアリングはトータスのジョン・マッケンタイア~USインスト系ポスト・ロックの重鎮…ということで、何が変わらず、何が変わったのか、というところが注目されるわけですが、まあ簡単な言い方を許していただ …

続きを読む>

NETSANET MELESSE / LIBEN

>こちらで紹介されています(無断リンクすみません)。毎度、出遅れましたが、これはイイですねえ!グラマラスなエチオ美人になりました。90年代初めはおヤセなハイティーンという感じでしたが(シャナキー盤ジャケ、別人みたいです)…、歳を問うのは野暮ですが、このメリスマたっぷりの歌い口、実に成熟しましたねえ、バックの打ち込みも洗練を感じさせながらエチオビー …

続きを読む>

V.A. / ROOTS OF RUMBA ROCK 2, 1954-1955 zaire classics

★ザイール・クラシックス 2 “ROOTS OF RUMBA ROCK” に続く第二弾、乱立する多彩な音楽スタイルが一つの太いベクトルに収束しつつあった1954 – 55年のザイレアン・ポップス黎明期を完全ドキュメント、ルンバ・ロックの原型がここに。 1 Liengo– Esengo Ya La Beauté 3:16 2 …

続きを読む>

BARNEY MWILEN / MOSI

★バルネ・ウィラン / モシ フランスを代表するサックス奏者、故バルネ・ウィランがサラヴァに吹き込んだ唯一のアルバムにしてカルト的名盤。アフリカの伝統・儀式音楽を録音したテープをモチーフにサラヴァ・スタジオで再構築して発表した斬新な内容。 (メーカーインフォより) 1 モシ 2 ギユルズ・ソング・トゥ・ビンキリ 3 翡翠の皇帝::ガルデニア・デビル 4 14 …

続きを読む>

V.A. / ROOTS OF RUMBA ROCK, CONGO CLASSICS 1953-1955

アフリカン・ルンバのルーツに位置する貴重な音源集(旧ザイール/コンゴ録音)として定評のあったクラムド・ワールドの2作のコンピレーションCDが2枚組になって再登場!しかもこの国内リリースに際してFB/DJさんの読み応え満点の日本語解説もついてこのお値段!その上、素晴らしい写真に飾られた見目麗しい変形デジパックによるケースもナイス!もちろん内容は保証付き、全アフ …

続きを読む>

MONOSWEZI / THE VILLAGE

ノルウェー出身のジャズ・サックス/クラリネット奏者が、アフリカ南東部に位置するモザンビークのミュージシャンたちとセッションすることによって生まれたのがこのモノスウェジ。ノルウェーのベース奏者、ドラムス奏者の他、ジンバブウェの女性シンガー/親指ピアノ奏者、さらにモザンビーク出身の男性ヴォーカリスト/パーカッショニストによって結成されました。北欧ジャズの洗練、南 …

続きを読む>

AKIN OMO-AKIN / NEW SENSATION

これがデビュー作?よくわかりませんが、ジュジュの若手というだけで注目ですね。トーキングドラムをフィーチュアーしたフジっぽいビートに、ソフトなヴォーカル&コーラス、キメの細かいギター・サウンドを聞かせるニュー・タイプのジュジュ、と言えるんじゃないでしょうか?

続きを読む>

MAHMOUD AHMED / ALEMYE, 1974 – ETHIOPIQUES 19

☆アハムド・アハメド /アレミエ やって来ました!エチオピーク・シリーズ第19弾、しつこいと言う無かれ、最強のアルバムです。キング・オヴ・エチオ・ソウル=マフマド・アハメドの1974年作!いや~ドロドロですね~循環コード!グルグルのオリエンタル・メロディーをブロウするサックス、ほとんど尺八状態のフルート、2人ダブ状態の重低音ベース&変拍子ドラムス、ワウワウ度 …

続きを読む>

V.A. / GUINEE 70, AFRICAN PEARLS

こちらもシラール・プロダクションが買い取った?ギニア国営レーベル=シリフォン音源から、彼の国のPOP黎明期でもある1970年代に焦点を当てた内容で、現行でリリースされている復刻盤には重ならない曲・もしくは現在入困難になっている曲を中心に選んだ編集盤~以前リリースされていた“ディスコティーク70’s”シリーズあたりを買い逃されている方には嬉しい2C …

続きを読む>

SALIF KEITA / M’BEMBA

サリフ・ケイタの05年作です。前作『モフー』のアコースティック路線を継ぎながらも、どこかリラックスした自然体の歌の表情に、サリフの円熟/深化した境地がうかがえます。カンテ・マンフィーラ以下、4者のマンディング系ギタリストたちの演奏も、素晴らしいの一言。おそらく、サリフの21世紀最高作として永く語り継がれて行く作品かと思います。必携!と言えるでしょうね。

続きを読む>

SALIF KEITA / LE DIFFERENCE

モフー/ムベンバと故郷バマコへ拠点を移し秀作を発表~第2の盛期を迎えていたマリPOPのリーダー的存在、サリフ・ケイタ4年ぶりの新作です。自らアルビノとして生まれついたサリフの、アフリカにおけるアルビノ基金へのチャリティーも兼ねた新作ということですが、話題としては米SSW&プロデューサーのジョー・ヘンリーが2曲で参加、パパ/フォロンという過去作品のリメイク録音 …

続きを読む>

go top