NETSAYI / MONKEYS’ WEDDING 

    ジンバブェの女性SSW、ネッサイ。「チムレンガ・ソウル」と命名された彼女の音楽スタイルは、彼女の故郷であるジンバブウェや南アフリカのトラディショナルやアカペラやポップスに、彼女が影響を受けたレゲエ、ソウル、ヒップホップ、といった要素を巧みに加えていくことにより生み出された作品!

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ABDEL GADIR SALIM / KHARTOUM BLUES

ウードを弾き語りを中心に伝統的なスタイルを貫き通すスーダンの歌手/作曲家アブデル・ガディール・サリムは、スーダン中央部の方言を用いた歌詞と土着のメロディー/リズムを取り入れたサウンドがその大きな特徴。そのアブデルがフランスの〈アラブ世界研究所〉から90年代の終わりごろ発表した作品がこれだ。ウードの弾き語りを核に、各種パーカッション、アコーディオン、フルート、 …

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SUNNY ADE & HIS GREEN SPOT BAND / DR. ADENAIKE (OLOLU)

1960年代末〜1970年のシングル・コレクション!ですね、ハイライフ風味は残りながらも勢いがあります。新世代の登場を印象づけるにはあまりある前傾ジュジュ、とにかく会話を交わすようなツインギターが印象的。 Sunny Ade & His Green Spots Band 1971 Vol.4 (LP; African Songs LPAS 8010) …

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SUNNY ADE / ISU JOBA LORI IYAN

イイですねえ!もう80年代前半世界進出の体勢は完全に出来あがってますね。サニー・アデ、1978年のアルバム、久々の再入荷です。オリジナルLPの原題は “The Golden Mercury of Africa(意訳=アフリカの黄金の神々の使者)”ということで、既に自分たちの音楽が、当時のアフリカ音楽の最先端に踊り出ていたことを自覚していたんでしょうね。スティ …

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CHRYSANTO ZAMA / MADAGASCAR GUITARE

CINQ PLANETES(サンク・プラネット)レーベルのトラッド・ソロ演奏シリーズの新譜。ヴェロミジョロ アファランジャフィ・クリザンド(1976 年生れ)、マダガスカルの南部地方出身の超絶テクのギタリスト。 南部地方のさまざまな音楽スタイルを一台のギターで。(エクスポーター資料から) ドキュメンタリー映画「ギターマダガスカル」が公開され、2005年のデ・ …

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EBENEZER OBEY / AIYE WA ATORO

いや〜、何て自由闊達でいて完成度の高い音楽 / ギターバンド&パーカッション&ヴォーカル・ミュージックなんでしょうね、ホント。この定常開放系ダンス・ミュージックの素晴らしさ、真似できませんよねえ(って、テキトーなこと言ってますが)、しかも夏向き!適度にユルイ、ビールがうまい!言うこと無しですねえ… Chief Commander Ebenezer Obey …

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ALHAJI AMUDA AGBOLUAJE / ORO GUDUGBE

こちらもナイジェリアはヨルバのドゥンドゥン&シェケレ・ミュージック。アパラとどう違うのか?と言えば、ま、ヴォーカルの立ち位置が違うというか、あくまでもドゥンドゥン主体、歌は2番手という感じだそうで(by bunboniさん談・感謝!)、先に世俗音楽の要・打楽器であるところドゥンドゥン(トーキングドラム、というくらいで、音の高低やリズムが言葉のようにも意味を持 …

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ALH. RASAKI OLATUNJI & ALH. EMIOLA SEKONI / ASIKO LAYE

ジャケ&裏ジャケです。もう、このたたずまいで、何の説明もいらないでしょう…(って、何の情報もないので)。ドゥンドゥン&シェケレに一生を捧げて来た感じの高齢者二人、ナイスなヨルバ打楽器アンサンブルがバッチリ楽しめます。〜で、そのデュオ・ヴォイスがまたイイ!枯れつつも芯あるヨルバ系浪曲師二人のデュエット?みたいな、って何も伝わりませんか… …

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