かつて“シルクロードの中心地”とうたわれ、現在はその首都タシュケントが中央アジア最大の都市となっているウズベキスタン。14世紀にはティムール帝国がこの地から起こり、大きな繁栄を謳歌しました。19世紀にはロシア帝国に支配され、そのままソ連下の共和国となり、冷戦後は独立国家となりました。 そんなウズベキスタンの古典音楽は栄華を誇ったティムール朝に端を発しますが、 …
続きを読むかつて“シルクロードの中心地”とうたわれ、現在はその首都タシュケントが中央アジア最大の都市となっているウズベキスタン。14世紀にはティムール帝国がこの地から起こり、大きな繁栄を謳歌しました。19世紀にはロシア帝国に支配され、そのままソ連下の共和国となり、冷戦後は独立国家となりました。 そんなウズベキスタンの古典音楽は栄華を誇ったティムール朝に端を発しますが、 …
続きを読むバルー・カンタ(ブラザヴィル、コンゴ共和国側)、“スークース” ブームが全アフリカを席巻していた頃のスーパースターだったそーですが、日本ではあまり知られることのなかった人。でもアフリカ中央部らしい滅茶苦茶イイ声をしているので、実にもったいない、と、思っていたのは人様だけでなくて本人も自覚があったかなかったか、だんだんと脱スークースの方向性に向かい、レイ・レマ …
続きを読むアフリカの中でも独特の世界をもつ南アの音楽 その魅力のエッセンスを1枚のCDに集約 複雑な人種社会が絡み合った国の成立がその音楽にも反映されている南アフリカ共和国。80年代末のワールド・ミュージック・ブームでもその混血音楽はいち早く注目されました。本作では伝統的コーラスから始まり、アメリカのジャズに影響を受けた音楽、独自のポップ・スタイルとして60年代頃に生 …
続きを読むカリブ音楽の鍵を握るハイチの音楽 その複雑な歴史を簡潔にまとめた作品 とうようさん曰く、「ハイチこそカリブ黒人音楽の中心地」。実際にハイチを訪れた際にその黒人のパーセンテージの高さは圧倒的、と感じられたそうです。またその地の音楽の面白さは「よくわからない」ところとも仰っており、資料やレコードが少ないながらも聴くものの想像をかき立てる魅力に溢れています。本作で …
続きを読むカリビアン・ミュージックの鍵を握るプエルト・リコの味わい深い音楽! スペイン語で「リッチな港」を指す国名をもったカリブ海に浮かぶ島、プエルト・リコ。かつてスペインの支配下にあり、黒人奴隷がやってきたことから、スペインとアフリカの両方の要素がその文化に反映されてきました。またキューバからダンサやボレーロといった大衆音楽が流入してきましたが、キューバにおけるそれ …
続きを読む★アマラ・トゥーレ/1973~1980 アフロ・キューバン・スタイルを貫いた西アフリカ音楽の陰の大物! アフロ・レア・グルーヴ・ファンを驚喜させてきたドイツのインディー・レーベル“Analog Africa”が、またまた素晴らしい作品を発表した。アマラ・トゥーレはセネガル大衆音楽の基盤を作ったグループ“スター・バンド・ド・ダカール”の最初期にヴォーカリスト/ …
続きを読む-ORIGINALLY RELEASE IN 1994 1.Kloareg Koad AR Rannon – Lagadic, Marie-Aline 2.Chanig Manuel 3.Feunteun AR Waz-Haleg – Ebrel, Annie 4.Par un Lundi Matin 5.Prinsez an Amo …
続きを読む1 St. Kilda’s Wedding: The St. Kilda’s Wedding/Miss Susan 2 Larry Grogan’s Jig/The Cliffs of Mohar 3 Gravel Walk/The Foxhunters 4 Ye Banks and Braes 5 Valse de Co …
続きを読む1 The Morning Dew / Grants 3:08 2 Brian Maguire / Thomas Judge / The Broken Pledge / McGlinchey’s / The Green Garters 6:06 3 Rathlin Island 4:07 4 Shandon Bells / Boys Of The …
続きを読む1 Lowlands Of Holland 3:41 ( Traditional) 2 Distant Brother 5:10 Written by Brian Ó hEadhra 3 Leaboy’s Lassie 3:10 (Traditional) 4 Buachaill Ón Éirne 3:48 (Traditional) 5 After The …
続きを読む1 Like The First Time It’s Christmas Time 2 Down By The Lagan Side 3 The Bushes Of Jerusalem 4 Whiter Shade Of Pale 5 Hearts Of Love 6 A Christmas Childhood / A Call To Hope …
続きを読むタイトルは『サローニキの思い出』とでも、サローニキ(もしくはサローニカ)といえば、ギリシャ第2の都市、テッサロニキのこと。アテネと同じく港湾都市で、ビザンティン帝国、オスマン・トルコ時代はコンスタンティノープル(現イスタンブール)に次ぐ都市だったそうです。ま、そんな歴史ある街にイスタンブールの音楽大学を卒業し2005年に移住したトルコ人女性歌手、ディレク・コ …
続きを読むモロッコ生まれ、13歳でフランス、パリへ移住。18歳でルーヴル美術館の監視員として働く。2005年に自身のWEB ページを立ち上げ、自作曲「ビューティフル・タンゴ」をアップし、話題を呼んだそう。こちら3作目。ま、世界的にユーメーだそうですが、知りませんでした。ハハハ、”UN JOUR” ちょっとイイ曲ですね。
続きを読むキューバのシンガー・ソングライター、トニー・アビラによる2013年作です。ということで、全曲自身のオリジナルですが、音楽監督やアレンジを担当するトレス/ギター奏者、リノ・ロレスと創り上げたサウンドは、世界標準を目指すというよりは、ソンやボレロ、ルンバ、サンテリア、フアン・フォルメルの影響を感じさせるダンス・チューンなど、キューバ色を纏ったものが多く配分されて …
続きを読む1968年生まれ、仏領ギアナのズークラヴ・シンガーということに。1994年にアルバムデビュー、こちらが4作目だそう。でも、長らく仏領ギアナのピアノバーで歌っているそうですから、ズークラヴ専門というわけでもないでしょうね。本作にもそこはかとないジャジーな味わいが漂うし、何となく、アジア系の歌い口も感じさせるような(仏領ギアナには印僑も多い)。そういう意味でも、 …
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