JOHN KIRKPATRICK / TUNES FROM THE TRENCHES

 英フォーク・ロック界随一の蛇腹楽器奏者であるジョン・カールパトリックの最新ソロ・アルバム。ジョンは1972年に最初のソロ・アルバムをリリースして以降、ソロ名義での活動の傍ら、アルビオン・バンド、スティーライ・スパン、ブラス・モンキーとマーティン・カーシーのバンド・メンバーとしても活動し、リチャード・トンプソンのアルバムには高頻度で客演している熟練のプレイヤ …

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TRICHORDON / THE SOUND OF OUR SOUL

コスタス・パパドプールを中心に、ブズーキ奏者、ディミトリス・クリストドゥール、スピロス・ロアニディス、スピロス・ロイシスといった名手が揃ったブズーキ・インスト&レベーティカ・アルバム!2001年の作のリプレス盤です。”我らが魂の音” いいタイトルじゃありませんか! Bouzouki – Δημήτρης Χριστοδούλου, Σπύρος …

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MANOLIS HIOTIS, MARY LINDA / LAIKA POCKET GREEK

1950〜60年代、北米でも活躍したギリシャ人“ライコ・パルコ”系男女デュオ、ブズーキ奏者のマノリス・ヒオティス&女性歌手、マリー・リンダのヒット5曲(1958-61)を収めたミニCD by ミノス盤です。簡易紙ジャケ仕様(しかもちょっとヨレている?)なので廉価盤みたいな感じでしょう。音質は問題ありませんが。 で、問題は以下、オヤジレコードで>アップされた曲 …

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COMPAS NATI

マルチニックから本格派コンパ男、ベルナベ・レランディ率いるグループ、コンパ・ナティの新作(サード)が届きました。既に音楽生活35年(ぐらい?)、 COMPAS NATI を結成して25年(ぐらい?)が経つそーですから、さぞかし頑固もんですね(マルチニック住人なのに…ヘイシャン・コンパなんて、でも、ま、パリでも演奏活動はしているよーですが)。フラン …

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OUM / ZARABI

Dさんにこの最新譜の存在を教えていただきました(感謝!)。〜モロッコ発のオーガニックソウル女性歌手OUMの2015年新作は、モロッコ南部ザゴラの近くの砂漠の町マハミド(彼女は現地名のタラガルトと呼んでいます)で制作され、これまでのソウル路線ではなく、アコースティックアラビックポップとでも呼びたい独自路線です。北アフリカの文化の交差点モロッコらしく、ベルベル、 …

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童麗 / 情迷 (DSD)

安徽省馬鞍山市生まれ、2005年デビュー、 人気あるんでしょうねえ… もう50枚ぐらいCD出している中から、こちらは去年の作。 淡々と中国民歌やPOPソングを歌い綴っているかと思えば、 日本歌謡のカヴァーなんかも。 しかし、このトン・リーとテレサの歌声の違いは 奈辺にあるのか?考えてしまいます。 口の外に声を出そうとするか、 内側に留めようとする …

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KATERINA MAKABOY / ALI MIA ORA

  テッサロニキ生まれ、 ジャズ・ヴォーカル出身だそうです。 2002年頃から音楽活動を始めたそうです。 1st ソロ・アルバムは08年、 こちら”Another Time” がセカンドになるそうです。 フォーキーなギター弾き語り風POPアルバム… ジャズを歌っていたという雰囲気が、 ギリシャ風味と相俟って、 落 …

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DEMET AKALIN / PIRLANTA

  トルコ / 人気ヴィジュアル系女性ポップ歌手、デメット・アカルン新作です。90年代から女優やモデルとして活動、96年にアルバム『Sebebim』で歌手デビューを果たしています。その抜群の容姿も相俟って高い人気を誇ってきた彼女の2015年作がこちら〜グラマラスなターキッシュEDMをクールかつエキゾティックに決めてくれます!豪華なクリップも観もの( …

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YODRUK SALUKJAI / KID TUENG…YODRUK

08年に亡くなったヨートラック・サラックチャイの、 晩年(90〜00年代?)ベストと思われます。 80年代から活躍したルークトゥンのスター歌手の一人、 そのまとわりつくような粘りのある歌い口は、 一度聴くと忘れられないものがあります。 高低太鼓をフィーチュアーした伴奏が多いのも面白い?

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MAX

 マックスはポルトガル領マデイラ諸島の都市フンシャル出身の男性ファド歌手。15歳で地元のホテルの専属歌手としてデビューし、その後ポルトガル本土にやってきてラジオを中心に活躍しました。本作は1955年にColumbiaに残した作品で、彼の代表曲「Sinal da Cruz」「Porto Santo」「Bailinho da Madeira」を収録しています。

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CARLOS RAMOS

リスボンのアルカンタラ地区出身の男性歌手カルロル・ラモス(1907~1969)が1958年に残した作品。もともとはポルトガル・ギタリストとして様々な歌手のバックを担当し、後になって歌手としても活躍するように。59年には自身がオーナーを務めるファド・ハウスもオープンさせるなど、リスボンのファド・シーンに貢献しました。 (サプライヤーインフォより)

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