*まだ、全然読んでないので、無責任なもの言いになりますが、内容はどうあれ、この日本でトルコの音楽について、700年のスパンで何かを語ろうという本はこれまでなかったに違いなく、その一事からして、少なからずトルコ音楽に魅せられて来た者にとっては、本書の登場は得難いものとなるんじゃないでしょうか。 サラーム本を水先案内に、暗中模索を繰り返しながらトルコ音楽を聴いて …
続きを読む*まだ、全然読んでないので、無責任なもの言いになりますが、内容はどうあれ、この日本でトルコの音楽について、700年のスパンで何かを語ろうという本はこれまでなかったに違いなく、その一事からして、少なからずトルコ音楽に魅せられて来た者にとっては、本書の登場は得難いものとなるんじゃないでしょうか。 サラーム本を水先案内に、暗中模索を繰り返しながらトルコ音楽を聴いて …
続きを読むそれにしても物凄い浪花節系FUJIの歌い手です。とはいえ、ぜんぜん知りませんでしたねえ、この人…。でも、90年代以降活躍しているコンテンポラリーFUJIの担い手ということでは、少なくとも Wikipedia の “FUJI MUSIC” の項目では、アユバやオベセレより先、筆頭にあげられています。で、デビュー録音は1986 …
続きを読む*the original versions rooted in 1970s Ghana. 〜’KonKoma Remixed’ adds modern edge to their rich blend of Afro-funk, jazz, soul and traditional African rhythms!
続きを読むカンボジア現地での60〜70年代録音から、ポルポト政権下、北米へ亡命した歌い手達が80年代以降に録音した本国向けカセットからも選曲されたクメール民謡&ポップ選集〜オムニバスCDです!バイラやモーラムにも似た熱帯歌謡から、田園への郷愁がそこかしこに滲むアーバン・ロック調ド演歌、リラックスし過ぎのクメール風ディスコ・インストや、木魚とシンセと口琴が、あわよくばテ …
続きを読むキューバの超名門チャランガ・バンド、オルケスタ・アラゴーンの10年ぶりぐらいとなる新作が発売されました! タイトルは、『アラゴネアンド』。「アラゴンし続ける」というようない意味で、内容はまさに「これぞアラゴーン」というサウンドが全編で展開されています。アラゴーン初期のまろやかで優雅なチャチャチャ、ダンソーンから、革命後中期のダンサブルな曲調まで、まさにアラゴ …
続きを読む1916年生まれ、2010年にこの世を去ったドミニカ共和国の作曲家/歌手、ルイス・カラフとロス・アレグレス・ドミニカーノスによる1960年ごろのシーコ盤LP『バイレモス・メレンゲ』(第1集)のCDリイシュー(CD化に際しLPから1曲減となっているようです)。アコーディオンの入る、メレンゲの古いスタイル“メレンゲ・ティピコ(ペリーコ・リピアオ)”の雰囲気に、サ …
続きを読む50年代にデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない一番人気の”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケの他のアーティストとの共演を集めたコンピ。彼女は先日放映されたNHK-BSのアメージング・ボイスでも大フューチャーされてました。 オルケスタ・アラゴーン、ロス・バン・バン、オルケスタ・デ・ホリン、パブロ・ミラネス、オルケスタ・レベとの共演を収めてい …
続きを読むギターだけのシンプルな伴奏をバックに、サンバの巨匠の名曲を歌う! いまは亡きバーデン・パウエルの息子で、父と同じくギタリストとして活躍するマルセール・パウエルが、MPB~サンバを中心に歌う歌手アウグスト・マルチンスとの連名で発表した作品(2013年作)。ここでは60年代中頃に伝説のグループ〈コンジュント・ア・ヴォス・ド・モーロ〉を結成し、その後のソロ活動でも …
続きを読むスウェーデン×ポルトガルの伝統的な音楽を融合させて誕生した新感覚ヨーロピアン・ミュージック! ストックホルム・リズボア・プロジェクトはその名の通り、スウェーデンとポルトガルの伝統的な音楽を融合させて新しいヨーロッパ歌謡音楽を作り出すグループ。06年にスウェーデン人のノルディック・マンドーラ奏者とポルトガル人のヴァイオリン奏者が中心となって結成され、以降ヨーロ …
続きを読むルメニアの笛ドゥドゥックの名演奏家がその源流を探る! パレスティナ問題を取り上げたカナダ・フランス合作映画「クロエの祈り」で音楽を担当していたのが、アルメニア人の血を引く音楽家レヴォン・ミナッシアン。アルメニアで生まれたダブル・リードの笛ドゥドゥックの名プレイヤーとして、国際的なスターたちとも仕事をこなしてきた彼が発表した本作は、1500年以上前から存在する …
続きを読むインドネシアのロック・シーンの礎を作った伝説のバンド プログレ色の最も強い1980年作がオフィシャル・リイシュー !現在のインドネシアにおけるヘヴィ・メタル/プログレ・シーン活況の原点となるバンドがゴッド・ブレスだ。73年に中心に結成、同時代の欧米のロックを下地にインドネシア独自のヘヴィ・ロックを生み出し、現在まで第一線で活躍し続けている。彼らが80年にリリ …
続きを読む☆オルケスタ・メンドーサ/バモス・ア・グァラチャール キャレキシコから派生した汎ラテン・アメリカン・ミクスチュア・サウンド! アメリカ・トゥーソンを拠点にする〈ハイブリッド・モダン・ルーツ・ミュージック・バンド〉キャレキシコ。そこで鍵盤奏者として活躍しているセルヒオ・メンドーサ率いるラテン・グループがこのオルケスタ・メンドーサだ。ここではセルヒオが子供のこ …
続きを読む☆ダウダ・ジョバルテ/トランジショナル・タイムズ コラ・ミュージックの未来を担う、在コペンハーゲンのコラ奏者!5年ぶりの新作が登場 !! 西アフリカを代表する弦楽器コラの新世代演奏家ダウダ・ジョバルテの5年振りとなる第二作が登場した。ダウダは多くの著名なコラ奏者を輩出したガンビアのグリオー家系に生まれ、若くして打楽器奏者として活動、後にデンマークのコペンハー …
続きを読むディ・ダナンのメンバー達が集結した新録アイリッシュ伝統ダンス音楽セッション !! アイリッシュ音楽ブームの火付け役となったグループ、ディ・ダナンのメンバー/元メンバー達による、アイリッシュ伝統ダンス音楽のアルバムが登場した。アコーディオンのエイダン・コフィとディ・ダナン創設メンバーのフランキー・ゲイヴィン(フィドル)によって企画され、更にアレック・フィン(ブ …
続きを読む☆V.A./リアル・リオ~リオのロック、ポップ、ノイズ、エレクトロニック・ミュージック(2CD) compiled by CHICO DUB (NOVAS FREQUENCIAS FESTIVAL) 世界でもっとも刺激的な音楽の発信地リオの今を知る! 常に最先端のブラジル音楽をリサーチし、意識の高い世界の音楽ファンに向けて発信し続けてきたイギリスのレーベル …
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