YE LASSINA COULIBALY / BURKINA FASO, FARAFINA DJEMBE, Djembe Solo

高音と低音の絶妙な使い分け、そして変幻自在なリズム。メロディックでモダンな感覚に溢れたジェンベの名手によるソロ演奏! クラブ・ミュージック・ファンからも注目され、西アフリカを代表するパーカッションとしてもしられているジェンベ。そんなジェンベ奏者の一人で、〈ヤン・カディ・ファソ〉というグループを従えて総合演出家としても活躍しているのが、イェ・ラシーナ・クリバリ …

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OMAR SOULEYMAN / TO SYRIA WITH LOVE

    シリア / クルド系ウェディング・パーティー・ミュージック “ダブケ” シーンから世界に飛び出したラッキーマン、なぜ、世界に飛び出せたか? って、聴けばわかります。で、そろそろ既知感が嫌いな音楽ファンからは忘れられようとしている今こそ旬!? 聴けばわかります。

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DZONGODZA TAONEZVI & BOTHWELL KANENGONI / GOREKORE TSUNGA

*ジンバブウェの親指ピアノに魅せられ、毎年のように彼の地を訪ねている松平勇二さん >★ が、親指奏者達のCDRを現地録音にて制作、新作を届けてくれました! *現在ジンバブウェで最も多く弾かれている24の鍵盤が三層に並んだムビラ、いわゆる「祖先のムビラ」発祥の地は、首都ハラレから南東に70キロぐらいのニャンドーロ地域だとされています。本盤にはそのニャンドーロの …

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NICHOLAS TAPFUMANEYI & LEONARD CHIYANIKE / MAHORORO

*ジンバブウェの親指ピアノに魅せられ、毎年のように彼の地を訪ねている松平勇二さん >★ が、親指奏者達のCDRを現地録音にて制作、新作を届けてくれました! *こちらはヴェテラン・ムビラ奏者であり、かつ霊媒師としても活動するニコラス・タプマネイと、60年代からンビラ奏者 / ムビラ職人として活動するレナッド・チヤニケのムビラ&ヴォーカル・デュオ・アルバム〜ショ …

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RASHA / GAYA ALA AYAM

  アムル・ディアブにナジワ・カランと、大物のロターナ・レーベル離れが目立ってきましたが、中には新たに同社からデビューする新人も。2015年に本作でロターナからデビューしたラシャはエジプト出身。タイトル曲はジャケットのイメージ通りの賑やかなダンス・ポップですが、1曲毎にタイプの異なる曲に挑戦しています。歌唱は軽めで、ロターナが若者向けにデビューさせ …

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CHIEF STEPHEN OSITA OSADEBE / ANA MASI IFE UWA

1950年代からのキャリアを持つイボ系ハイライフの代表格、ステファン・オシータ・オサデベ(1936〜2007)の1988年作復刻CDです。ま、この人はどれを聴いてもイイ、あまりハズレの無い人ですが、本盤、まず音がイイですね。加えて、この時期はワウワウギターが聞けるところもイイし、ウネル低音ベースもイイ、変わらず、寄せては返す波のような反復パターンの中、ミュー …

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ESTRELLAS DE CHOCOLATE

アルセニオ・ロドリーゲスのトランペット奏者だったフェリクス・チョコラーテ・アルフォンソによって1959年に、ニーニョ・リベーラらと共に結成されたコンフント、エストレージャス・デ・チョコラーテ。本作は、多分1961年に発表されたLP『ESTRELLAS DE CHOCOLATE』(BRAVO BR-131)のストレート・リイシュー(曲順はシャッフル)です。 サ …

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EARN THE STAR / KWAM BUNG UERN TEE DEE TEE SOOD

ちょっとびっくり、 ドラマ仕立てのオフィシャル・クリップ初めの部分を観て、 ラッパーになってしまったかと思いましたよ。 が、大丈夫、ご安心下さい。基本は、やっぱり、 薄幸ルークトゥン・バラーディアー路線(お顔はマスマス派手ですが)! ソロ・アルバムは4・5年ぶりぐらいになるんでしょうか?

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V.A. / DESERT BLUES

〈砂漠のブルース〉ブームの先駆けとなった名作が初アナログ化! 世界的に〈砂漠のブルース〉が注目される以前、1995年に発売された、ブームの先駆け的コンピが初アナログ化!ティナリウェンら〈トゥアレグ人の砂漠のブルース〉バンドが話題となる前の制作なので、そういったバンドは入っていませんが、サハラ砂漠をより広く多様な文化/音楽の交わる地と捉えた選曲で、ユッスー・ン …

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TAI ORATHAI / FARK PROONG NEE WAI KUB AI

流石です。今年もCDがキチンと出ました。 (オムニバスのMP3やUSBが主流の中、 キチンと毎年ソロ・アルバムを出し続ける ルークトゥン女性歌手は、この人ぐらい?) 高水準なルークトゥン系フォーキー・バラードの世界、 変わらずキープしていますね。多くは、 変わりなく切々と失恋を歌い続ける薄幸ムード、 何なんでしょうねえ? この演歌にも通じる女性歌手のステレオ …

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V.A. / THE JOURNEY OF SOUNDS – MACAU – FALA-VAI-FALA-VEM

★ザ・ジャーニー・オヴ・サウンズ10 マカオ~フラ=ヴァイ・フラ=ヴェン 大航海時代以降世界に広がったポルトガル音楽の種を探して カジノと観光の都市マカオに息づく多種多彩なポルトガル系音楽 南欧の国ポルトガルは、かつてヴァスコ・ダ・ガマに代表される探検家たちが世界を船で渡り、様々な土地と交易を行って発展を遂げていった。そんな大航海時代から現在に掛けてポルトガ …

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V.A. / THE JOURNEY OF SOUNDS – MALACA – KANTIGA DI PADRI SA CHANG

★ザ・ジャーニー・オヴ・サウンズ9 マラッカ~カンティーガ・ディ・パドリ・サ・チャン 大航海時代以降世界に広がったポルトガル音楽の種を探して 東南アジア交易の要マラッカの土地に息づくポルトガル系音楽の数々 〜南欧の国ポルトガルは、かつてヴァスコ・ダ・ガマに代表される探検家たちが世界を船で渡り、様々な土地と交易を行って発展を遂げていった。そ …

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AFRICA EXPRESS PRESENTS THE ORCHESTRA OF SYRIAN MUSICIANS & GUESTS

★アフリカ・エクスプレス・プレゼンツ・ジ・オーケストラ・オヴ・シリアン・ミュージシャンズ&ゲスツ デイモン・アルバーン、ポール・ウェラー、ラシッド・タハ、バセク・クヤテ 〜超豪華ゲスト陣が参加したシリアのオーケストラのライヴ・アルバム ! 戦乱の最中にあるシリアから逃れた数百万の難民の中には国立交響楽団のメンバー達もいた。本作は各国に離散した彼らが2016年 …

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V.A. / COLOMBIE, MUSIQUE FUNERAIRE DE PALENQUE

久々の再入荷!コロンビア~バランキージャとカルタヘーナの中間あたり、カリブ沿岸に点在するという黒人共同体”パレンケ”に潜入&フィールド・レコーディングされた充実アルバムの登場です!今なお色濃く残されたアフロ系パーカッション音楽~昨年、フル・アルバムも登場し、一部、注目を集めたバタータ翁の演奏をはじめ、数々の打楽器音楽が並びます。トトー・ラ・モンポシーナとかお …

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