TINGNOI POINTPAILIN / (2016)

もともと MAIE NOI という名で歌っていて、その後、TING NOI と改名して人気スターになったそう(だんだんグラマーに…)。その名はティンノーイー、この2016年作は、その後、新たな新譜を見たことがないので、今のところ、最近作じゃないかと(間違いとわかったら、すみやかに訂正させていただきます)。それにしてもサラッとした歌い口、きわめて穏 …

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LEMURIA / ALL I’VE GOT TO GIVE – HUNK OF HEAVEN

フリー・ソウル~レア・グルーヴファン必携盤! ハワイアンAOR最高峰“LEMURIA”よりキラー・チューン「All I’ve Got To Give」と「Hunk Of Heaven」が超強力ダブル・サイダーとなる世界初カップリングで7インチ・シングルカット! ハワイアンAORを代表するバンドKALAPANAのオリジナル・メンバーでありプロデュー …

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V.A. / DJ GUESBA No.2 mixed by DJ LYES

  こちらも、やはりガスバをフィーチュアーしたダンス音楽ですが、リズム感はオーレス山脈周辺の民謡から発したシャアウィ系ポップあり、コンスタンティン起源のリズム、ゼンダリ(音頭系)の現在型ダンス音楽、スタイフィありのDJリミックス集!われらがタハール・シャアウィはじめ、シェイハ・ハムダン、シェイハ・ジャミラ、シャバ・ヤミナ、そしてカメル・ゲルミほか、 …

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CHERIF OUELD SABER / KHATINI OU KHATIHA

>☆アルジェリアの斜めに構え吹く葦笛、ガスバ、もちろんベルベル系の音楽に使われる笛ですが、本盤はそのガスバ・ミュージックのヴァリエーションの一つと言えるかも知れない、オーレス山脈周辺の民謡シャアウィのヴェテラン(と言ってもいいでしょう、何しろ動画サイトには、メチャメチャ楽曲が上がっています)、シェリフ・オウルド・サベルの2017年作〜ウアムリアさん現地買い付 …

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MDOU MOCTAR / ILANA, THE CREATOR

これが初のオフィシャルなスタジオ・アルバムになるそうです。ニジェールのトゥアレグ系ギタリスト、エムドゥ・モクタールの新作です。(>☆こちらで、早くも紹介されていて、その名はエムドゥと読むそう、無断リンク陳謝&感謝!)。 >前作は弾き語り、ほかリリースされているLP2作もライヴ〜セッションでしたから、こちらが、エムドゥ・モクタールのバンドを率いての本領発揮アル …

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PATSHA / SAK MI LE

こちらも、kyの仲野麻紀さんがレニユニオンを訪れた際、買い付けてくれた現地CDですね(感謝!)、珍しいですね!本名パトリシア・シャマンなので、愛称というか芸名なのか、パッシャということで、マロヤ系の女性歌手2011年の作(5曲入りミニ・アルバム)、在庫あります! 大学でレユニオンの詩と文学を学び、80年代後半から90年代後半にかけて、ダニエル・ワロや、ジスカ …

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SAODAJ’ / POKOR LÈR

インド洋レユニオン、今現地で大評判の女声デュオ&パーカッション・アンサンブルの5人組、 ” SAODAJ’ ”  サオダジ(?)による4年ぶりのセカンド、2018年のミニCD(6曲入り)です。現地を訪れたkyの仲野麻紀さんに買い付けていただいたCDですね(感謝)!早速>こちらで紹介されています。無断リンク陳謝&感謝! 冒頭 …

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LIVONGH / KIZOMBA NA PASSADA

ハードボイルドなお顔をしてロマンティック、というのは、アンゴラにはよくあることですが、こちらリヴォンことミゲール・ジェルヴァシオも、また、なんともロマンチコです。 1980年生まれだと言うから、今年39歳、9歳のときからピアノを父に習っていたそうです。16歳の時から音楽活動を開始、マルチな器楽奏者&歌手として19歳で首都ルアンダへ移動、同年初シングル・レコー …

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USTAD ZIA MOHIUDDIN DAGAR / RAGA YAMAN – RAGAS ABHOGI & VARDHANI

シタールよりも古い歴史を持つという、大きな共鳴胴がネックの左右についた北インドのルードラ・ヴィーナ、今日弾きこなす者はごく少数とされていますが、そのルードラ・ヴィーナを演奏者して至宝とされるウスタッド・ズィア・モヒウッディン・ダガルの、未発表ライヴ・レコーディング於USシアトル、”RAGA YAMAN ” が1986年3月15日。&# …

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SENGNAPHA DALANOY / VOL.3 (T.S.)

  「絶妙なチカラの抜け具合に加えトロピカルな ムードも楽しめるお気に入りのアルバム」と 買い付けていただいた神奈川のHさん。 なるほど、当店のラオス通の皆さんからも、 とみに評判の高い、セーンナパーの 現地大手 TS プロダクション移籍後の3作目(と思われ)、 タイトル不明、試聴先を見つけることもできませんでしたが、 バッキング良し、声良し、節ま …

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KHUMPOU THAVEEVAN / VOL.4 – VOL.2 – SAO HAN NOY

神奈川のHさんに買い付けいただきました。感謝! カムプー・タウィーワンと読むんでしょうか?ラオスPOPのゴッドファーザー、と、憶測されているヴェテラン男性歌手。ラオス大衆歌謡の黎明期から活躍しているそうですが、その黎明期というのが、もうひとつはっきり時代を特定できないのですが、おそらく現在に繋がるPOPシーンが形成されたのは70年代前半頃かと思われ、こちらカ …

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ZOZEF KORINTHIO / CHAVAGIES ME TON ZOZEF KORINTHIO NO.1

『わたしはゾゼフ・コリンティオ、ハワイアン NO.1』というタイトルのCDです。主に1950年代に活躍したギリシャのスライド &スティールギター奏者、ゾゼフ・コリンティオのSP/シングル録音復刻集CDです(もう一本、スティール・ギターだかスライド・ギターが聞こえていて、時代的には多重録音の可能性もありますが、おそらくツイン・リードかと思われます)。リ …

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EDGARDO CARDOZO / LAS CANCIONES DEL MUERTO

1964年生まれ、クラギ正統派の構え(脚の間にギターを挟む)から繰り出される妙技と澄んだファルセットを込んだ説得力抜群の唄声。この6年ぶりとなるソロ・アルバムは一曲以外ゲスト奏者を含まない、声とギターの完全な独奏作。12年前に自動車事故で生死の淵をさまよったというカルドーソは、序盤で人生の境界を描き出すかのようにタンゴやミロンガの様式を元にした、儚く物哀しい …

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MINGUNOS / OPUS II

ピアノ奏者アンドレス・マリーノとのデュオ作で澄んだ歌声を披露してくれた女性シンガー – ルシア・ボッフォもメンバーで参加。アルゼンチンらしい繊細でキメ細やかな解釈のビッグバンド・アレンジのもと、ジャズの巨匠チャールズ・ミンガスをトリビュートしようというプロジェクト、前作から間髪入れず2018年のコンテンポラリーな視点で制作されたミングノス第二作目 …

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