DICK GAUGHAN / HANDFUL OF EARTH

 イギリスの伝統フォーク・ミュージックを専門にリリースしている名門レーベルがトピック・レコード(創立は1940年)。その長い歴史の中でも指折りの名盤たちを集めたシリーズがライス・レコードから登場した。  ディック・ゴーハンはイングランドと同様にフォーク・リヴァイヴァル運動が盛んだったスコットランドのグラスゴウ出身。昼は配管工として働き、夜は伝統歌を歌う、なん …

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ESPIRAL7 / CICLOS

カリの音楽シーンで鍛えられた大人気グループ。コスタのトロピカル系音楽をベースにジャズ、サルサ、ボッサを混ぜ合わせ美しいポップ・メスティーソを奏でる。中心メンバーとプロデューサーはコロンビアのポップ・メスティーソ系のトップ・シーンを疾走するラ・エレンシア・デ・ティンビキの元メンバーたち。甘いメロディと打楽器を多用した美しい傑作。(サプライヤーインフォより) 1 …

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GUARURA / MUJER CON AROMA A JOROPO

コロンビア~ベネズエラに渡る平原地帯、ジャーノで奏でられる音楽、ホローポ。そのホローポを演じるグラルーラは女性4名による今ボゴタで大注目の実力派グループです。編成はアルパ、クアトロ、マラカス、そしてエレキ・ギター。曲によって異なる女性歌手をフロントに、伝統スタイルから発展させたスリリングなアレンジで現在進行形のホローポを見事に歌い奏でてくれます。コロンビアの …

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THE GRASS LANDS ENSEMBLE & DANIEL HO / BETWEEN THE SKY & PRAIRE

ハワイ出身のマルチ・インストゥルメンタリスト(ここではウクレレ中心)、ダニエル・ホーと内モンゴルの伝統音楽グループ(モンゴル人、満州人、エヴェンク人、ダウル人、ロシア人含む)、グラスランズ・アンサンブルの共演作〜ニューエイジ&エスニックのフュージョンを奏でます。 1. Between the Sky & Prairie 2. Daur Love So …

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DIMITRA PAPIOU & MICHALIS KOUMPIOS ‎/ PLATEIA ELEFTHERIAS

ディミトラ・パピウ1997年、37歳のアルバム(5作目)が再入荷しています。ギリシャ取引先の店頭在庫だったと思われ、些少経年劣化ありますが、特に問題ありません。本作は1965年ロードス島生まれの作詞作曲家、ミハリス・クビオスの書き下ろし曲を歌い綴った作で、ビザンティン音楽、西洋クラシックを学び、広く世界の民俗音楽を学んだ音楽家であり、音楽雑誌の編集者でもあり …

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EBENEZER OBAY-FABIYI / special release for OTUNBA DR.ALEX ADETOLA BANJO @ 70

結局、JUJU だって、普段の営業においては、お偉方とかお金持ち達のパーティーに呼ばれて、そのレパートリーにプレイズ・ソングが欠かせないことは、JUJU だけに、重々承知しているつもり(…)? こちら2019年作、ドクター・アレックス・アデトラ・バンジョーなる、何処のドナタかわからない人の 70 歳の誕生日を祝うパーティーで演奏した曲と思しき本作 …

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鄧麗君 TERESA TENG / 轟動閩南語歌曲 (HQCD)

*HIGH QUALITY CD なんでか?こんなに高いのか?HQCD だからなのか?よくわかりませんが…台湾で買付けしていただいたCDです(アズマさん感謝!)1971年 Haishan Records ‎LP オリジナル復刻CDです。宇宙時代とLIFE時代の狭間に録音されたんLPだったんでしょうか?よくわかりませんが71年に宇宙からLIFEに移 …

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EBENEZER OBEY-FABIYI / HAPPY 60th BIRTHDDAY to his excellency senator ibikunle amosun, con FCA

結局、JUJU だって、普段の営業においては、お偉方とかお金持ち達のパーティーに呼ばれて、そのレパートリーにプレイズ・ソングが欠かせないことは、JUJU だけに、重々承知しているつもり(…)? こちら2018年作、オグン州知事の 60 歳の誕生日を祝うパーティーで演奏した曲と思しき本作、心なしか簡易紙ジャケも常よりも美麗、御贈答品仕様?の本盤でし …

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VIKTORIA TANKOULI / OI NIKITES TOU POUTHENA

11月、やっと秋ですねえ、今年の夏は長かった。で、実に秋らしい1枚、ギリシャから届いています(って、春先のリリースだったらしいんですが…)。お声はエレフセリアあたりを連想させるやや、澄み透った感じですが、実に落ち着いたムードも醸していますね、ピアノ弾き語りも聞かせる女性歌手にして作曲家、ヴィクトリア・タグーリの3作目となるアルバムです。マケドニア大学で音楽を …

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MICHELLE BLADES / VISITOR

メキシコ人の母のもとパナマに生まれ、米国に移ってフロリダに育ち、アリゾナのアンダーグラウンド・ミュージック・シーンで活躍した後、フランスへ渡ったという女性シンガー・ソングライターのミシェル・ブラデス。なんとあのサルサのスター歌手ルベン・ブラデスは、彼女の叔父に当たるそうです(そう言われて見ると、顔立ちに面影がありますね)。本作は2019年のアルバム。曲はいず …

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CATERINA VALENTE & CHET BAKER / I’LL REMEMBER APRIL

いわずと知れたウエストコースト・ジャズの名トランペッター、チェット・ベーカーと数カ国語を操り、様々なポピュラー音楽を歌いこなしたカタリーナ・ヴァレンテの共演盤+αが復刻されました。録音は、1954年から1960年。1956年の共演盤アルバム1枚分に、それぞれ同時期にドイツなどヨーロッパで録音された貴重音源をプラス、全25曲77分の大ボリュームです。24ビット …

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CASCARITA / EL RAY

カスカリータことオルランド・ゲーラは、ミゲリート・バルデースと共に、オルケスタ・カシーノ・デ・ラ・プラヤの黄金期を支えた歌手。特に、ペレス・プラードがピアニストとしてカシーノ・デ・ラ・プラヤで腕を振るっていた時期に、軽快かつ少しコミカルな歌い口で、プラードのトリッキーなピアノと共に音楽的に面白い相乗効果を上げ一時代を築きました。その他も、フリオ・クエバス、エ …

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ZAKOUSKA / LA CRIEE

ギター、アコーディオン、ヴァイオリン×2によるフランスのカルテット。2019年リリースのライヴ録音です。レパートリーはいずれもインストのオリジナルですが、地中海音楽を下敷きに、曲によりブルースなども織り交ぜた内容となっています。特筆すべきはその演奏の力強さ。硬派系の緊張感あるアコースティックな地中海グルーヴを顕現させています。人とモノが行き交う港町的な懐深さ …

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SYLVAIN RIFFLET / TROUBADOURS

1976年生まれのフランスのサックス&クラリネット奏者/コンポーザー、シルヴァン・リフレによる2019年作です。タイトルからも窺えるとおり、ドローンや勇壮な太鼓のリズムなども用いた中世のトルバドゥール音楽的世界を、ジャズ・イディオムを介した器楽曲へと翻案しています。トランペット、パーカッション、自身が奏でるハルモニウムなども交えたアンサンブルで、インプロ要素 …

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