弱冠18歳にして自身のバンドを結成し、キューバ音楽界で、ホセ・ルイス・コルテスの再来(実際エネヘー・ラ・バンダをサポートしていたそうです)といわれていたマイケル・ブランコの2019年作。 レパートリーは1曲を除き自作となりますが、ティンバに重心を置きながらも、闇雲に疾走感だけ突っ走るのではなく、ロス・バン・バンやフアン・カルロス・アルフォンソを擁していた時代 …
続きを読む弱冠18歳にして自身のバンドを結成し、キューバ音楽界で、ホセ・ルイス・コルテスの再来(実際エネヘー・ラ・バンダをサポートしていたそうです)といわれていたマイケル・ブランコの2019年作。 レパートリーは1曲を除き自作となりますが、ティンバに重心を置きながらも、闇雲に疾走感だけ突っ走るのではなく、ロス・バン・バンやフアン・カルロス・アルフォンソを擁していた時代 …
続きを読むチューチョ・バルデース率いるアフロキューバン・メッセンジャーズなどで活躍、さらに最近では、ロランド・ルナ率いるオマーラ・ポルトゥオンドの小編成バンドのメンバーとしても活躍する、キューバン・ジャズ・シーンを牽引する若手ベーシスト、ガストン・ホヤによる2018年のリーダー作。 キューバのジャズ・シーンに、新しいムーヴメントが根付き始めたことを感じさせるアルバムで …
続きを読むモノソニコとビークリップによるコロンビアのユニット、ブーム・フル・メケの2017年の初録音。5曲入りCDシングルとなります。コロンビアのカリブ海側バランキージャのゲットーで育まれたサウンドシステム・カルチャーとアフロ・コロンビア要素とが結びついたダンス・エレクトロニカ。彼らはそれを、ネオ・バシーレ・ピコテーロなどと規定しているようですが、レゲトン系のダンス、 …
続きを読む1 Ki an Fovame 3:44 2 Osa Anapneo 2:52 3 Ainte Kai Ksexasa 2:37 4 Mastigio 1:55 5 Mikros Laos 4:02 6 Milontas stin N. 2:46 7 Ta Aorata Den Ftaine 5:07 8 Fos Kai Zesti 2:39 9 Zeppel …
続きを読むコロンビアのトラディショナル・クンビアの老舗楽団ロス・ガイテーロス・デ・サン・ハシントのトラックを、UKダブの大物エイドリアン・シャーウッドの共同プロデュースのもとダブ・ミックス。もともとクンビアとレゲエは相性がよく、ナイヤビンギ的でもあるトラディショナル・クンビアのタンボールのリズムと木管楽器ガイタのプリミティブなメロディの繰り返しが、ダビーな演出を伴って …
続きを読む全盛期のロス・バン・バンのサウンドを支えたピアニスト兼作曲家兼アレンジャー、“プピ”ことセサル・ペドロソ率いるロス・ケ・ソン・ソンの2018年リリース作『パサンドラ・ビエン』のお披露目ライヴで、サンティアーゴ・デ・クーバに乗り込んだ際の映像を収録。DVD-Rでの流通品となります。 ライヴの模様そのものではなく、プピをはじめとするメンバーのコメント、オフの模様 …
続きを読む多くはアルメニアのトラディショナル曲となります。ハープ、ウード、ドール、カヌーン、そしてギター、サントゥール、タール、ヴァイオリン等も曲により加わった伴奏において、ドゥドゥーク奏者、アルセン・ペトロシアンがアルメニアのメロディーを奏でます。 1 Eshkhemet 2 Hazar Ernek 3 Naz Par 4 Tapna Kervan Prtav 5 …
続きを読む言わずと知れたショーロを代表する歴史的バンドリン奏者/作曲家ジャコー・ド・バンドリン。仏フレモー社による1952~62年録音の26曲を収めたアンソロジーです。 「アサニャード」「カリオカの夜」「ミガーリャス・ジ・アモール」、といった自作の名曲、エルネスト・ナザレー、ピシンギーニャ、アリ・バホーゾらのナンバーを収録。入門篇として好適であると共に、マニアの方向け …
続きを読むパーカッション・アンサンブルとコール・アンド・リスポンスのヴォーカル&コーラスによるアフロ・ルーツのキューバ音楽ルンバの名門中の名門グループ、1952年に創設のロス・ムニェキートス・デ・マタンサス。2018年リリース作です。CD-Rでの流通品で、フリア・ミラバル監督によるムニェキートスのドキュメンタリー『ロス・ムニェキートス・デ・マタンサス、ラ・レジェンダ・ …
続きを読む仏、Aurore Reichert(オーロル・レシェール)のソロ・プロジェクト“Mira Cetii” ということで、オーロル・レシェールとしても“Mira Cetii”としても、アルバムとしては、 ソロ・デビュー作になるかと思います。と、意味不明ですが…、01年には、ジャン・パスカル・ボッフォという父親でもある音楽家と、親子デュオ・ユニット&# …
続きを読む★タミクレスト/タモタイト OKI(OKI DUB AINU BAND) 、坂田淳(東京月桃三味線)も参加!トゥアレグの新世代バンドが“砂漠のブルース”をさらに進化させた! 21世紀になってもっとも衝撃を与えたワールド・ミュージックが砂漠のブルース。その王者ティナリウェンの思想を受け継ぎつつ、新たなエッセンスを取り入れてシーンを進化させた新世代の代表格が、ウ …
続きを読む★V.A./蓄音臺灣~日本統治時代の台湾音楽 1917-1943 台湾のポピュラー音楽は日本統治時代にはじまった! 台湾大衆音楽揺籃期の貴重SP音源を世界ではじめてCD化!! 1895年から1945年まで、台湾は日本の統治下にあった。ここで日本のレコード会社は同地に支社を設立し、台湾ポピュラー 音楽の揺籃期を迎える。本アルバムはそんな日本統治時 …
続きを読む>こちら(2007)“REMBETIKA, Songs Of Love, Exile, Prison And Hash Dens” で素晴らしい初期レベーティカのコレクションを編んだトルコの老舗レーベル、カランが、遡ること14年前にリリースしていた復刻コレクションCDです。”REMBETIKA”の叩き台になったCDかと思われます。トル …
続きを読む>こちら(2007)“REMBETIKA, Songs Of Love, Exile, Prison And Hash Dens” で素晴らしい初期レベーティカのコレクションを編んだトルコの老舗レーベル、カランが、遡ること10余年前にリリースしていた復刻コレクションCDです。内容的には、イズミールとイスタンブールで録音されたと思しきギリシャ系歌手、音楽家達の …
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