YIANNIS KOTSIRAS / 30 + KATI

アテネ・オリンピック聖火リレー公式テーマ曲(トレバー・ホーンprod.)に、その曲が選ばれていた男性歌手ですね…という昔の話。デビューは90年代初め、もともとレベーティカを歌っていたそうですが、その音楽性は一貫して、ギリシャ風味を濃厚に湛えつつも、一味違うトラッド風~フォーク・ロック風、プログレ風アレンジの面白さで、同時代性というものを感じさせて …

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BILLY BLANCO / A BOSSA DE BILLY BRANCO

レイラ・ピニェイロ、ネイ・マトグロッソ、ペリー・リベイロ、エラズモ・カルロスという豪華メンバー参加~ボサノーヴァ黎明期から活躍して来た作曲家兼歌手=大家の79歳にしての新作アルバム! 1 Rio Do Meu Amor Vocals – Billy Blanco Written by – Billy Blanco 2 A Banca Do Distinto …

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SYURA / SYAHDA BERDENDANG

 歌の国マレイシアの若き実力派女性歌手シュラの最新作が登場。シュラは1986年生まれ。13歳のときにFMCレーベルよりデビューし、2000年に女性歌手シティ・ノルディアナとの競演作『フィルス』で、大ブレイクを果たした。そんな彼女がマレイシアの伝統歌謡だけを歌った作品をリリースしてくれた。御大パック・ンガを中心にした伝統歌謡のビッグ・ネイムたちのサポートの元、 …

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THIONE SECK THIONE / ORIENTATION

ユッスーの問題作「エジプト」に、元オルケストル・バオバブのセネガル・ヴェテラン男性歌手=チョーン・セックが応えた感じ、でしょうか?ユッスー作品にあった賛否両論の“違和感”はココにはありません。エジプト/インド系のミュージシャンも参加し、西アフリカから中近東、そしてアジアへと続くかに見える“メリスマの道”を示すような意欲作!アラブ・インド系の歌唱法にスリ寄って …

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AMAN AMAN / MUSICA I CANTS SEFARDIS D’ORIENT I OCCIDENT

スペインはバレンシアを拠点に独自の地中海トラッドを演じて来た~ラム・デ・フォックのフロント男女2人を中心に結成された新プロジェクト=“アマーン・アマーン”のファーストです!その透明な女性ヴォーカルを囲むようにして、ウード、ネイ、カヴァル、ダルブッカ、カーヌーン等の中東系の楽器等を用いて地中海音楽の広がりを表現する方向性はそのままですが、この新作の特徴は、15 …

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KOFFI OLOMIDE / KOFFI CHANTE TABU LEY, LIVE

コフィ・オロミデがフランコと並ぶ20世紀コンゴ音楽の至宝タブー・レイ・ロシュローの曲ばかりを取り上げたコンサートのライブCD~大所帯のスムーズなリンガラ系バンドを従えた彼のなめらかな歌声はフランコやパパ・ウェンバを歌うよりもタブー・レイを歌うほうがやはり似合ってます。全18曲80分にわたり繰り広げられるサップールの粋~2010年のキンシャサでのライヴです!

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ASABIOJE AFENAPA / ISESE L’AGBA

擦り傷だらけのCD初入荷時にはアッという間の売り切れ~その後、ジャケットもボロで擦り傷だらけのご好評いただいた“ナイジェリアのトトー・ラ・モンポシーナ”~ヨルバの神々の歌を素晴らしいパーカッション・アンサンブルの中、女声コーラスと掛け合いながら歌い上げるアサビオジェ・アフェナパ嬢の『イゼゼ・ラグバ』ですが~今のところ現地レゴスで品切れということで、入荷のメド …

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