JULIETTE / NO PARANO

初夏あたりに来日が決定しているというジュリエット(2011年当時)は、当代一の実力シャンソン歌手です by (無断リンク&無断引用すみません!)。この人の真価はステージにあるそうです。だから、テレビに出演することやレコードCDの売上には興味がない、という種の発言もしているそうです。「私の人生なんてつまらないものだし、友だちと一緒にプレイステーションで遊ぶよう …

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SERGENT GARCIA / UNA Y ORTA VEZ

ガルシア軍曹ことブルーノ・ガルシアはフランス生まれのシンガー・ソングライター/DJ~80年代にはオルタナ/パンク・ロックのバンドで活躍した彼は90年代よりソロへと転身~南米コロンビアの音楽クンビアをはじめ、サルサ、レゲエ、スカなどのカリブ系音楽に、ヒップホップやパンク・ロックなどの要素を加えた斬新なミクスチャー音楽〈サルサマフィン〉を標榜しています!5年ぶり …

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MALICORNE / CONCERT EXCEPTIONNEL AUX FRANCOFOLLIES DE LA ROCHELLE

トラッドファン随喜の涙。あのマリコルヌが復活!2010 年7 月,ラ・ロッシェルで行われたフランコフォリー・フェスティヴァルにてガブリエル・ヤクーブが旧友ローラン・ヴェルカンブル,ユーグ・ド・クールソン,オリヴィエ・コヴァルスキーとともに夢の再結成! ダルシマー、ニッケルハルパ、クロモルヌなどリバイバルされた伝統楽器を持ち寄り、往年の名曲を再演しています。ク …

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MADREDEUS & A BANDA COSMICA / CASTELOS NA AREIA

“ポルトガルで最も有名なバンド”として日本でも人気の高いマドレデウス。しかし、その看板娘だったテレーザ・サルゲイロは2007年に脱退し、バンドは新たに2人の女性ヴォーカルや、ドラムス、パーカッションを含む8人の新メンバーを迎え、マドレデウス&ア・バンダ・コスミカとして再編成されました。本作はそんな新生マドレデウスの2010年発表のサード・アルバム~旧来の静謐 …

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KIRSTEN BRATEN BERG / SONGEN

ダブルベース / ペダルスティール / バンジョー / アコーディオン / ハリングフェレ / ニッケルハルパ / リードオルガン / マンドラ / トラーデル・アコーディオン / ハルペレイク/ ギターといったアンサンブルに囲まれ、ハルダンゲル・フィドル&口琴 を弾き語る若手女性SSW=ヒシュテン・ブローテン・ベルグの新作となります。 ノルウィのフィヨルド …

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BENEDICTE MAURSETH / ALDE

ノルウェイのヴェテラン女性~ベネディクテ・マウルセがハリングフェレ(=ハルダンゲル・フィドル)、ヴィオラダモーレを奏で歌うソロ・アルバム!通りよい声と広がりのあるハリングフェレの響きが楽しめる伝統的なテイストのアルバムです。北欧トラッドのベーシックな姿が描かれました。

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LIZETA KALIMERI / DEXIA KI ARISTERA

1969年ギリシャ第2の港湾都市テッサロニキに生まれ、若くしてギター弾き語りを始め、地元のカフェで歌っていたという女性歌手にして、ソングライターです。お顔がメリーナ・カナにそっくりですが、それもそのはず、実の妹さんなんですから、ちなみに、デビュー・アルバムはお姉さんのメリーナが91年、このリゼッタ・カリメリは94年ということになります。で、このリゼッタ、テッ …

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LOS MUNEQUITOS DE MATANZAS / HOMENAJE A LOS ANCESTORS

パーカッション・アンサンブルとコール・アンド・リスポンスのヴォーカル&コーラスによるアフロ・ルーツのキューバ音楽ルンバの名門中の名門グループ、1952年に創設のロス・ムニェキートス・デ・マタンサスの2013年新作は、映像作品となりました。メインは、2010年頃のコンサートの模様をほぼ全編にわたって収録(約1時間50分)。前半はちょっと芝居仕立てのミュージカル …

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CHEIKHA REMITTI / AUX SOURCES DU RAI

アルジェリアはライのゴッド・マザー=シェイハ・リミティ、過去のベスト的内容1999年リリースのCDが再入荷~コンセプチュアルな音作りではない、普段着のリミティが楽しめるCDとなっています。おそらく、1980年代の音源中心でしょう。砂漠を吹き渡る風のようなガスバの音と、ディープなリミティの歌声の掛け合いが楽しめます。(日本語解説付きで配給されました。)

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EMEL MATHLOUTHI / KELMTI HORRA

ジャスミン革命以前から、チュニジアにおいて女性の権利のために歌い、現在はパリで活動を続けるプロテスト女性歌手エメル・マトルティのワールドワイドデビューアルバム。UKのトリッキーとも共演を果たしていたらしく、そのトリッキーを思わせるダークな打ち込みにフレームドラムやストリングスをフィーチャーしたサウンドは、彼女のアルアンダルース的な線の細いメリスマボイスに非常 …

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HARIS ALEXIOU / I AGAPI THA SE VRI OPOU KE NA SE (love wiil find you wherever you may be)

ギリシャのハリス・アレクシーウ09年作です。スタジオ録音としては3年ぶりですが、大半の曲がハリスの自作曲~自作自演作ということになると、実に98年のアルバム以来!自作曲以外では、アルゼンチンの作曲家、グスタボ・サンタオラージャとの共作曲、ドイツのヴェテラン男性SSWや、ハンガリーのジプシー系作曲家による作品のギリシャ語カヴァーも含みます。が、どこをどう聴いて …

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ELEFTHERIA ARVANITAKI / OLA STO FOS

ここ何年か、新作が期待されていたギリシャ女性歌手アルヴァニターキ、とうとう3年ぶりのスタジオ04年作が届きました!前作のスタジオ録音”エクポビ”で達成した、静謐なPOP路線を推し進めた感じでしょうか…、前作よりも、ギリシャ的な音感が濃くなっているような気もします。バックの作りはループやエレクトロな音感をまぶしたユーロ・ポップ・マナーから、生ギター …

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NIKOS PAPAZOGLOU / IMOUN KI EGO EKEI

ニコス・パパゾグルー(1948-2011)~生涯10枚と少しのオリジナル・アルバムしかリリースしませんでしたが、地味ながらイイ音楽家でした。大都市でのライヴよりも、エーゲの小さな島々や内陸の村々でライヴをすることを好み、古いディモーティカやレべーティカに材を求めた自作曲を、バグラマーで弾き語りながら、ギリシャをくまなくまわったというシンガーソングライターでし …

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NIKOS PAPAZOGLOU / MA’ISSA SELINI

ヴェテラン/モダーン??レベーティカ系シンガーソングライター=ニコス・パパゾグルの05年作です(結局遺作になってしまいました)。80年代のデビュー以来、一貫して、いぶし銀のバグラマー・プレイと、戦前の歌い手たちを彷彿とさせる不器用な歌い口で、これぞギリシャと言うべき作品をリリースし続けていたものの、90年代後半からは、作曲活動のみに専念、突然、自ら歌うことを …

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MAMADY KEITA / DJEMBE MASTER

14才にしてギニア国立舞踏団のジェンベ奏者に招かれ、映画「ジェンベ・ホラ」出演にて、今日の”ジェンベ・ブーム”の発火点となった天才ママディ・ケイタ~現在までにリリースされた8枚のアルバムから選りすぐりのベスト・トラックを集めたコンピレーションが登場!西アフリカのパーカッション・ミュージックの精髄がここにあります。

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