TINA KAROL / SHOW ME YOUR LOVE

10代の頃から各種コンテストを制してきた、健康的なセクシーさが売りの「ウクライナのブリトニー・スピアーズ」ことチーナ・カーロリ。彼女の人気が絶頂となった2006年にリリースされたデビュー・アルバム。殆どの楽曲が英語詞で、同年にウクライナ代表として出場したユーロヴィジョンをきっかけに世界的な活動も視野に入れていたのでしょう。ユーロヴィジョンで歌った表題曲を含み …

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NASTYA ZADOROZHNAYA / 12 ISTORIY

モスクワの北に500kmのヴォログダ州出身の人気若手女優ナスチャの、歌手としての2作目にあたる2009年作。当時24歳だったナスチャは、本作リリース後に女優としてブレイク、各種女優賞を受賞し、歌手活動は控えめになってしまったようで、現時点での最新アルバムです。フォーク/カントリーっぽいアルバム・ジャケットの印象とは異なり、音圧強めのダンス・ポップスが中心です …

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CLARA GURJAO / ELA

カシンら新世代ブラジル音楽勢をバックに伸びやかに華やいだ雰囲気を振りまくカリオカの女性S.S.W. クララ・グルジャォンのデビュー盤。 サンバ・グループ – カビーヂ・ヂ・モランボのギタリストとして、ヴィオレイロス・ウルバノスのvo,gとして、またシンガーとして自身のサンバ・ジャズ・トリオを率いていたクララ・グルジャォンは現在28歳。近年行われた …

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SANDRA DUAILIBE / CANTA NONATO BUZAR

ビロードの声と評されるラテン・グラミー・ノミネイト女性シンガー、サンドラ・ドゥアイリービ(ブラジル・マラニョン州出身)。当店ではボサ・ノヴァ50周年の年に制作されたセリー・クラードとのアルバムや、R.メネスカルの楽曲を女性シンガーたちが歌う「Elas Cantam Menescal」でお馴染みですが、レアンドロ・ブラガ(p)との声とピアノのアルバムや、その前 …

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FABIO GOES / ZONZO

陽光さんざめくような今日の気候にぴったりくるのが、シネマティークなB-ROCK、ファビオ・ゴイスの新譜。トゥリッパ・ルイスがゲスト参加、クルビ・ダ・エスキーナ – ロー・ボルジスの名曲”Trem Azul” の鮮烈なカヴァーも収録。 かつて映画 「ビハインド・ザ・サン」「シティ・オブ・ゴッド」や「偶然の一致」に楽曲を提供し …

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JACK CANTINA / それについて考える

歴史的建造物に囲まれた、ボローニャのピアッツァ・マッジョーレ広場で、パフォーマンスを続けてきたシンガー。 声量とメッセージの強さを武器に、言葉が分からない多くの観光客の足も引き止め、彼らに大きな衝撃と感動を与えている。 こうした支持が広がる中、2015年にバンド編成でリリースした本アルバム「それについて考える!」がイタリア国内で話題に。 9歳の時にギターを習 …

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CACI VORBA / SATRIKA

ジプシー音楽シーンの今を担う若手実力派楽団が久々の新譜リリース! 2010年に『ジプシー、バルカン&カルパティアン』(ライス)で鮮烈に登場したポーランド出身のジプシー音楽/フォーク・ミュージック楽団、チャチー・ヴォルバがこれまで以上にスケールが大きくなって帰ってきた。メンバー・チェンジを経て4年の歳月を費やし制作されたこの三作目では、ルーマニアの伝承歌から、 …

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VESEVO

これぞワールド・ミュージックの新潮流! 南イタリアの伝統をアップデートした“ヴォルカニック・ミュージック” イタリア南部に位置するカンパーニア州にあるヴェスヴィオ山は、過去に大噴火を繰り返した事で知られる活火山。その古い呼び名が、本作のグループ名でもあるヴェゼーヴォで、彼らは世界で初めての試みとなるヴォルカニック・ミュージック(火山音楽)なるスタイルを確立し …

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V.A. / PSYCHEDELIC BRAZIL

〈サイケデリック〉シリーズのカタログを国内配給化! 様々な音源で探るブラジルのサイケデリック・サウンズ! 『ラフ・ガイド』の人気ライン〈サイケデリック〉シリーズの一作としてリリースされた本作のテーマはブラジル。60年代リヴァイヴァル・バンドのラランジャ・フリークやミクスチャー・ノルデスチの先駆シバ、トロピカリアを現代に受け継ぐルーカス・サンターナら、現在注目 …

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OLETAR / FINGERSMILE

  Baicha Songからの2011年作品初入荷。アコースティックギター(時にクラシックギターやウクレレもまじえつつ)一本でタイの伝統メロディーを弾きこなすオレタルのソロアルバム。ブルースやカントリー&ウェスタンからの影響も聞き取れる我流プレイは、「タイの濱口祐自」とでも呼びましょうか。

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BUN / ZOO IDIOM

    バン・スワンノーチンのソロ2004年作(セカンド・アルバム)〜相変わらずのホノボノした都会派タイPOP〜バンコク・ボサ?キーボード弾き語りの世界です。

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BRIAN HAENETTY / RAWHEAD & BLOODYBONES

快進撃を続ける米dust to digitalの新作は、1940年代に録音された、子供が朗読するアパラチア民話のSP盤に合わせ、米国の音楽大学教授で作曲家のブライアン・ハーネティがスティーブ・ライヒを思わせる新たな曲を作り重ね合わせたもの。二枚組で一枚目はSP音源をミックス、二枚目はSP音源なし。ロマンティックなミニマル室内楽に、アメリカの明るい未来を信じる …

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