トルコ+バルカンのタラフ HAIDOUTI ORKESTAR のリーダー/歌手/弦楽器奏者のゼキ・アヤド・チョラシュのアコー スティックプロジェクト。パートナーとしてカナダ人ヴァイオリニストでオリエンタル音楽のエキスパート、 パスカル・エドゥアール・モローが編曲・指揮を。ディディエ・マレルブ他がサポート。ジョルジュ・ブラッ サンスの「オーヴェルニュ人に捧げる …
続きを読むトルコ+バルカンのタラフ HAIDOUTI ORKESTAR のリーダー/歌手/弦楽器奏者のゼキ・アヤド・チョラシュのアコー スティックプロジェクト。パートナーとしてカナダ人ヴァイオリニストでオリエンタル音楽のエキスパート、 パスカル・エドゥアール・モローが編曲・指揮を。ディディエ・マレルブ他がサポート。ジョルジュ・ブラッ サンスの「オーヴェルニュ人に捧げる …
続きを読む08年から活動を始めた、黒海沿岸に住まうラズ人のフォークロア・グループ、カルマテのファースト・アルバムとなる2009年作〜トルコ周縁 / 少数民族のフォークロアにおいても名門の老舗レーベル、カラン制作となります。 カルマテとはラズの言葉で “ 粉挽き小屋” の意、そこは労働と生産と共有を象徴する場所として、グループ名にふさわしいと考えたとのこと。長らく歌われ …
続きを読むステリオス・ペトラキスやビージャン・シェミラニの古くからの仲間、スペイン、バレンシア出身のマルチ 撥弦楽器奏者エフレン・ロペスの新アルバム。ギター、サズ、ブーズーキ、シトーラ、マンドーラ、 サントゥール、ウード… 20 種を超える撥弦楽器を駆使して、アンダルシア〜地中海〜アジアにまたがる 弦楽器+伝統楽器の幻想ハーモニー11 曲。4カ国語(カタロ …
続きを読む1980年生まれ、ローティーンの頃からコーラス隊で歌い始め、ハイティーンの頃には鍵盤とギターを修得、イスタンブール出た後、音楽学校からデザイン学校を経て、紅一点の4人組ターキッシュロック・グループ “アニマ” に参加し06/11年と2枚のアルバムを残し、傍ら2010年にソロ・デビュー、並行して仏オルタナティヴ系ロックバンドに参加するなどしながら、これが3作目 …
続きを読むすっかりサナート系POPの女王!?としてその歌い口も定着した観のあるフンダ・アラルの新作です。ターキッシュ・ロマ風ナンバーの幕開けから、ハードロック調、フォークロック調からボサノーヴァ風、終盤のイケイケ打ち込みナンバーまで、そこはかとない東地中海風味メロを隠し味に、サナート風の濃ゆ〜い歌い口、トルコでしかあり得ない泣き節路線で押し切る今作も快調そのもの。ほど …
続きを読むSelected by Kyoko Oikawa Mixed by Takashige “J.A.K.M.” Miyawaki 基本、“アラブ音楽講座” で使用された音源ですので、”not for sale” らしいんですが、アーティスト表記等無しNOジャケットでミックスCDとしてお売りするというかたちです。ア …
続きを読むミネ・ゲチェリ2014年末リリースの新作、サード・アルバム再入荷しています。これまでで一番イイんじゃないでしょうか?少なくとも、ここまでの3作の中で一番、軽いタッチで、透明でいて憂愁に溢れる歌声が聴けるのは確かです、と、思います。ところで本作の収録曲は、トルコのミネ・ゲチェリのファン達から、彼女に一番歌って欲しい曲は何?と募集して決めたそうです。なので、81 …
続きを読むEbru Gerçek Karaer & Muharrem Karaer 〜ファーストネームをあわせて、EBRULIMUHARREM ということで、ロンドンを拠点に活動するというエブルとムハレームのカラエル夫婦によるヴォーカル(&ピアノ)をメインとするユニット、エブリムハーレムのセカンド・アルバムとなります。いかにも、一度外に出て(ロンドンから)再発 …
続きを読むエキゾなロック演歌から、アラベスク椎名林檎風カヴァーやハルクなロックンロールまで、舌足らずで少しばかりウィスパーな個性派シンガー、ギョクセル2年ぶりの新作は、アダルトなターキッシュ・バラードの世界もアリ!?これまでとは一味違う大人の女の表情を見せる場面多し…とはいえ、ややもってダークに練られた曲想の中に垣間見せる翳りあるキュートな表情は、年増度混 …
続きを読む1978年アンカラ生まれだそうです。元 Derya Tunç で有名なヴァイオリン奏者と結婚してデリヤ・ギュルデレンと名乗ってのファースト・アルバム(だと思われます)。以前は栗毛色の髪で歌っていたようですが、ちょっとイメージチェンジ?長らくアンカラにあるトルコ国営放送でいろいろと音楽教育関係の仕事に従事して来たようですが、満を持してのアルバム・デビューという …
続きを読むトルコの古典声楽をベースに発展したサナート・シーンに君臨する実力派女性歌手エブル・ギュンデシュのPOPアルバム、新作。昨今流行の伝統回帰路線の女声古典清涼路線とは一味も二味も違って、もうド演歌オーヴァーアクション系サナートに発したPOPだけに、胃にはモタレますがディープこの上ナシ!エモーショナル一直線ですよ。で、当然、このぐらい濃くてちょーどイイ、という方も …
続きを読むトルコ音楽の良心ともされる KALAN レーベルからのシリーズ第2弾2CDですが、第1集と同じくテーマは“ Kara Deniz” =つまり、黒海です。トルコ側の南アナトリアに、そして東側ではグルジアと接するトルコ黒海沿岸地方の様々な音楽コレクションです!もちろんラズの(今や、話し手の消滅も危惧されるラズ語を話す人々)音楽も収録されているし、ポンティック・グ …
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