GUO GAN & EMRE GULTEKIN / LUNE DE JADE

二胡マスター Guo Gan と、トルコのサズの名手 Emre Gultekin によるシルクロードの東西インスト弦デュオ。トルコ民謡「ウシュクダラ」入り。何かに使えるんじゃないでしょうか?映像喚起音楽、と言えます。 1. KONGUREI & SU YALAN DUNYAYA / 2. LA COURSE DES CHEVAUX / 3. HU D …

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ELIN CAN VAYIC / KARADENIZ’DE BIR OMUR

    トルコの伝統音楽専門レーベルKALANから黒海出身の女性ハルク歌手エリン・ジャン・ヴァイチ2013年作。黒海らしい変拍子とゆったりとした泣きの旋律、ケマンチェや男性コーラスなどアコースティックな音作り、そしてエリンの派手さはないものの、張りのある歌声が素晴らしいです。

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SENAY LAMBAOGLU / BASKA TURLU BIR SEY

  トルコ・ソニーが推す女性SSW、 シェナイ・ランバオール。 生音中心のジャジー&シックなアレンジと、 ややアンニュイ、でも通り良いシェナイの歌声が なるほど大人のPOPとして本格派。 日頃、トルコPOPは聞かないうという 貴兄にもおオススメしたい一枚、 なかなかのものです。

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EZGI AKTAN / IYI KI

このベッキー似の美女は何者? トルコからのテュルキュ・ネオ・アコと言いましょうか? ボサノヴァ調、ジャズ調、ロック調なサウンドをバックに コケティッシュに歌う、 これまでトルコにはあまりなかったタイプの女性歌手ですね。

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FERHAT GOCER / DUSTUM BEN YOLLARA YILLARIM CITTI

相変わらずハードボイルドな面構え、カッコイイじゃありませんか。眉間のシワがハーヴィー・カイテルですよ(?)。前作、前々作と、当店的にはヨルゴス・ダラーラスのトルコ版、というか、ギリシャ歌謡およびダラーラスその人を音楽的にも意識しているんじゃないの?とまで云々してしまった大スター、フェルハット・ギョチェルの15年作ですが、う〜ん、やっぱり曲によりそこはかとない …

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CEM KARACA & MOGOLLAR / 2.2.1973 ANKARA

トルコのアナドゥルロック四天王の一人、故ジェム・カラジャの幻のライヴ録音「1973年2月2日アンカラ舞台芸術のための金曜日」がブック型CDにて再発となりました。バックバンドはモーラル。ギター&シタール&ケマンチャにジャヒット・ベルカイ、ドラムスにアイゼル・ダンガ、ベースにテネル・オンギュルという最強の布陣で、時代の最先端のアナドゥルロックを描き出した瞬間です …

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CAN YESILYURT / TEKELIOGLU’NUN DILINDEN

  「緑の土地のジャン」というチョク・ギュゼルな名前を持つオッチャンのバーラマ(高音域サズ)奏者〜アーシュク、ジャン・イェスィルユルトの2016年作。高音部で基音をツラツラとかき鳴らしつつ(通奏低音ならぬ、通奏高音?)、ウズン・ハワを思わせる即興的なコブシを回す。サズの他、ズルナも通奏高音に加わり、曲のジャンルも「ボスポラス調」「ゼイベキ」など多彩 …

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LALE KOCGUN / SIRR-I DEM

    1983年ドイツ生まれのコチギリ人(クルド系少数民族)美人歌手ラーレ・コチギュンの2016年初アルバム。若いのに、サバハット・アクキラズにも似た渋めの歌声で、トルコ東部シワス地域に伝わるクルド〜アレヴィーの民謡、新曲をギターとサズを抱えて歌っています。

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V.A. / MEYDAN , Alaturka Records – Tasplaklarin Kaldigi Yerden

>こちら(ご参照下さい、取り上げられた作曲家こそ多少違え、基本的に前作と大きく変わらぬメンバー、方向性において作られた制作された本盤です)に続く2作目、昨年末、トルコ航空 / トルコ文化省のアラトゥルカ・レコーズの面々が来日してくれたのも記憶に新しいところ(日本トルコ友好125周年記念コンサート)!SP時代のトルコ古典音楽の流麗な達成を現在に再現させる試みの …

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V.A. / ALEVILER’E 2

トルコのイスラーム教アレヴィー派の吟遊詩人たちを集めたコンピ盤第二弾、名門kalanからの二枚組です。民謡テュルキュの担い手であったアーシュクたちの多くはアレヴィー派でした。少数派であるだけに音楽の伝承に力を注いだとも言えます。 cd 1 1. ömür bahçesi – erkan oğur- i.hakkı demircioğlu 2. kâinatı …

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