EBENEZER OBEY / MUKULU MUKE

やっぱり、イイ! このリラックスしたグルーヴ、 オベイならでは、 70年代からこの方、 微かに不協和音を含んだハーモニーで、 どこか不揃いなポリリズムにおいて、 世界の誰にも真似の出来ない 唯一無二のグルーヴを紡ぎ出す。 そして、そのギター! 1975 Chief Commander Ebenezer Obey & His Inter-Reforme …

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EBENEZER OBEY / BOARD MEMBERS

いや〜、何て自由闊達でいて完成度の高い音楽 / ギターバンド&パーカッション&ヴォーカル・ミュージックなんでしょうね、ホント。この定常開放系ダンス・ミュージックの素晴らしさ、真似できませんよねえ(って、テキトーなこと言ってますが)、しかも夏向き!適度にユルイ、ビールがうまい!言うこと無しですねえ…、 1972年作、ギターバンド・ハイライフ風にも聞こえるアンサ …

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WASIU AYINDE BARRISTER & HIS TARAZO FUJI MESSIAH / TIWA DAYO

出ました!鷲羽&仕切留の師弟愛誤爆!世界最凶のプリクラ・ジャケ!?オリジナル・ジャケCD化が嬉しいですねえ、(ま、シキルはジャケに登場してるだけですが…)1986年の名作〜冒頭の打ち込み入りチェロッキー・ビートから展開されるドス効きまくりのクールネス!真っ黒にのたうつ、凶状フジ・グルーヴの醍醐味、たっぷり味わえます。とにかくイカスぜ、80年代半ば …

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FEMI KUTI / THE DEFINITIVE COLLECTION

アフロビートの創始者フェラ・クティの御曹司で、父亡き後のアフリカ音楽シーンを牽引している大スターの一人フェミ・クティのこれまでの歩みを総括した決定版が登場した。 86年より自身のバンドを立ち上げソロ活動に入ったフェミがワールド・デビューを果たした95年から01年までの間に残したベスト・トラックを集めたのが本作で、今では入手困難なモータウン時代の音源やラシッド …

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TIWA SAVAGE / R.E.D. Romance Expresion Dance

本名 Tiwatope Savage-Balogun (born 5 February 1980) SSW で女優〜 ナイジェリア / ヨルバ系POPアーティスト本邦初入荷! 刈谷のIさんにご教示いただきましたよ、感謝! 2010年single デビュー、1st アルバムは2013年 “Once Upon a Time” 、この新作2 …

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IMO BROTHERS INTERNATIONAL / IJE LOVE, Journey Of Love

同じくナイジェリアはイモ州のイボ人ハイライフ系バンド、オリエンタル・ブラザーズ一派(5〜6つのバンドが、オリエンタル・ブラザーズを名乗ってたので)同様、ルンバ・コンゴレーズのギター・スタイルに影響を受けたハイ・ペースな前傾ギターバンド・ハイライフを、野趣こもる男声のコーラスや掛け合いとともに展開したグループでした。70年代後半頃から、80年代前半にかけての音 …

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ALHAJI SAKA OLAYIGBADE / SAKA vol.3

前世紀半ば、ラマダン開けを告げるイスラム系謡曲が娯楽化し誕生したという“ウェレ”(先行して存在したヨルバ系ムスリムの音楽“サカラ”に影響を受けた音楽だったそうですが)、その、基本的にはアマチュアの世界だったウェレのサークルの中で頭角を現したのが、後年、フジのイノヴェイターとして大きな人気を得る若きシキル・アインデ・バリスターであり、自らの音楽をその後“アウレ …

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AYINLA OMOWURA / OMI TUNTUN TIRU VOL.17

生涯の吹き込み20枚というLPアルバムの17番目ですから、ここらへんから円熟の境地スタート、ということになるんでしょうね。とはいえ野性派、あまり円熟という言葉は似合わないし、相変わらずコーラスはニギヤカしいし、低音ドゥンドゥンの響きはヘヴィーなんですが、どこかしら様式としての洗練が漂っているのも確か、聴き応え十分です! *Late 70’s Ay …

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KING DR. SAHEED OSUPA / TRANS PARENCY FORMATION

      2CD長尺2曲のうち イントロとエンディングで少々、旋律楽器を使いながら、ほぼ、延々怒濤 の percussion only で迫る DISC 2 のウネリ具合、サイコー!ですよ。なんだこのやろー、ハッ倒すぞ!って、歌ってるんでしょうね、やっぱり??って、違うかもですが…、実に暴力的、野獣派の面目躍如!

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AYINLA ADEGATORS / YOKO YOKO – KADARA L’OWO

*yoko yoko 品切れました。 無断リンクすみません&感謝!>★ なんとも少人数アパラ~コーラス掛け持ちで、多くて4~5人による演奏と聞こえます?というか、ほとんど宴会芸的世界のように感じさせるのはこちらの耳の錯覚か。が、それだけに、リード・トーキングドラムとリード・ヴォーカルのコンビネーションがガッツリ楽しめる仕上がり?コレもアパラ、アレもアパラ、な …

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