00年代初頭にメキシコのラテンPOP系人気バンド、ラ・キンタ・エスタシオンのヴォーカルとしてデビュー、2010年にグループを抜けソロに、こちら5作目のソロ作にて、メキシコ歌謡マリアッチ〜ランチェーラを堂々歌い上げています。今時の感じはありますが、それなりに無駄なものなし、歌というものに特化する姿勢は感じられます。ナカナカのものですよ!? 1 Qué Buen …
続きを読む00年代初頭にメキシコのラテンPOP系人気バンド、ラ・キンタ・エスタシオンのヴォーカルとしてデビュー、2010年にグループを抜けソロに、こちら5作目のソロ作にて、メキシコ歌謡マリアッチ〜ランチェーラを堂々歌い上げています。今時の感じはありますが、それなりに無駄なものなし、歌というものに特化する姿勢は感じられます。ナカナカのものですよ!? 1 Qué Buen …
続きを読む2020年に90歳で亡くなった、メキシコ映画黄金期を代表する女優で歌手のフロール・シルベルトレ(本名:ギジェルミナ・ヒメネス・チャボーラ)のムサルト・レーベルでの最初のアルバムのストレート・リイシューCD-Rです。“ラ・センティメンタル”“ラ・ボス・ケ・アカリシア”“ランチェーラの魂”“メキシコ歌謡の女王”など、多くの異名を持つフロール・シルベルトレは、まず …
続きを読むモン・ラフェルテ2021年5月の作、再入荷しています。チリ人ですけど、マリアッチ、ランチェーラ、バンダ・スタイル&クンビア・メヒカーナに特化した内容…。時にグッとコブシをこめ情念ほとばしる熱唱を聞かせ、時に柔らかなロリ声をしんみりと聞かせる、この人らしい自在な喉使いの2面性を強調した作とも聞こえます。そんな歌い口の振り幅において、過去、メキシコ歌 …
続きを読む『プリメロ・ソイ・メキシカーナ』(2018)、メキシコ系女性歌手アンヘラ・アギラールのセカンド・アルバムです。 アンヘラの父親は、俳優にしてランチェラの当代人気歌手(>こちらで、“シエン・アニョス”をナタリアとデュエットしていた人ですね)ペペ・アギラールによって制作、オーソドックスなランチェラ&マリアッチに特化したアルバムになっています。そして、このアンヘラ …
続きを読むテキサスにおいて優秀なチカーノ音楽家を多く輩出してきた、メキシコに隣接するリオ・グランデ・ヴァレーの出身、3歳の時からマリアッチ・グループで歌い始め、名門のテキサス大学 “パン・アメリカン・マリアッチ” に誘いを受けシンガー兼ヴィウエラ奏者として活躍、そして、今 ”サイレント・ジャイアント” が大プッシュする女性マリアッチ・シンガーと …
続きを読む1920年チアパスの生まれ、64年に亡くなったメキシコの女優/歌手アマンダ・デル・ジャノ。本作は、50年代後半にRCAからリリースされたEP盤の楽曲を組み合わせたものと思われる、10曲入りアンソロジー形式のリイシューです。 高く張りのある歌声で、伸びやかなファルセットやエモーショナルなグリート(叫び)など表情豊かなのですが、嫌みなくコントロールされています。 …
続きを読むオアハカに家族的ルーツをもつという、ソノラ州エルモシージョ出身の女性歌手ロシー・アランゴによる2018年の6作目です。リラ・ダウンズのバックなど務めてきた、パラグアイ出身/メキシコ育ちのアルパを中心とするマルチ・プレイヤーで、アレンジャー/プロデューサー/コンポーザーのセルソ・ドゥアルテがプロデュースを担当。リラ・ダウンズのようなポップ・ロック化路線ではない …
続きを読む1 La Noche Y Tú (Versión Mariachi) 3:51 2 Libro Abierto (Versión Mariachi) 2:41 3 Llorarás (Versión Mariachi) 3:30 4 Cielo Rojo (Versión Mariachi) 4:13 5 Entrega Total (Versión Mar …
続きを読むアレハンドロ・フェルナンデス・アバルカ(1971年メキシコはハリスコの生まれ)2020年の新作です。余計なもののない、ぐっとオーソドックスな演奏、マリアッチ〜ランチェーラを枯れた哀愁のこもった歌い口で綴ったシンプルなアルバムかと。あのランチェーラの名歌手、ビセンテ・フェルナンデス(1940- )の息子として、6歳の時から父のショーに出演していたというアレハン …
続きを読む2012年に93歳でその波乱の生涯を閉じたメキシコ歌謡の女王、チャベーラ・バルガス(1919年コスタリカ生まれ)。ペドロ・アルモドバルにリスペクトされるなど、キャリア後期にはスペインで人気再燃となりましたが、本作はそのスペインで録音された94年のアルバムです。この年は、本作タイトルにもなっている「マコリーナ」に「パロマ・ネグラ」と、チャベーラ・バルガスの代表 …
続きを読むあのトリシュ・トレドやダニー・トレホ監修コンピを送り出したサイレント・ジャイアントが大プッシュする驚愕の女性マリアッチ・シンガー。出身はテキサスの優秀なチカーノ音楽家を多く輩出してきた、メキシコと隣接するリオ・グランデ・ヴァレー。グルペーロ、ノルテーニョ、テハーノ、フォルクロリコなどの伝統大衆音楽とラップやレゲトンなど流行音楽の両方に囲まれてその才能を磨いて …
続きを読むあのトリシュ・トレドやダニー・トレホ監修コンピを送り出したサイレント・ジャイアントが大プッシュする驚愕の女性マリアッチ・シンガー。出身はテキサスの優秀なチカーノ音楽家を多く輩出してきた、メキシコと隣接するリオ・グランデ・ヴァレー。グルペーロ、ノルテーニョ、テハーノ、フォルクロリコなどの伝統大衆音楽とラップやレゲトンなど流行音楽の両方に囲まれてその才能を磨いて …
続きを読む先日、2019年10月に初来日を果たした 新世代ラティーナたちによるマリアッチ・バンド、 フロール・デ・トロアチェが2014年に 発表したファーストアルバム初入荷です! 1. SON DE TOLOACHE 2. DICEN 3. LET DOWN 4. WHEN WE LOVE 5. CUCURRUCUCU PALOMA 6. LA LLORONA 7. …
続きを読む★フロール・デ・トロアチェ『インデストルクティブレ』 いや〜、ライヴ行って来ました、昨夜10/19の代官山(昔、代官山の某会社に勤めていたワタクシですが、何十年ぶりかで行った代官山、ぜんぜんわかりません、道に迷うこと30分、でも行って良かった)、素晴らしいライヴでした!このグループ、やっぱりサイコーです。久々、マリアッチ&ボレロ&テハーノ魂が揺さぶられました …
続きを読む1939年生まれの、アマリア・メンドーサ、ローラ・ベルトランらと並ぶメキシコを代表する大女性歌手マリア・デ・ロウルデス。来日を含め、世界各地で公演し、「メキシコ歌謡の外交官」とも称されました。 本作は、とりわけ関わりのあったオランダでの録音で、92年に同地でリリースされたアルバム(そのマイアミ盤)。オランダで活躍するマリアッチ・ティエラ・カリンテをバックに、 …
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