インドやアラブから伝わった音楽の要素、加えてラテン音楽も吸収しながら、スマトラのメダンやジャカルタで演じられた都会的な混淆音楽 “オルケス・ムラユ” 、その起源は1930年頃ともされますが、オルケス・ムラユ(イラマ・ムラユ、あるいはムラユ・モデルンと呼ばれることもあります)の完成期は60年代、そして70年代のロマ・イラマによるダンドゥ …
続きを読むインドやアラブから伝わった音楽の要素、加えてラテン音楽も吸収しながら、スマトラのメダンやジャカルタで演じられた都会的な混淆音楽 “オルケス・ムラユ” 、その起源は1930年頃ともされますが、オルケス・ムラユ(イラマ・ムラユ、あるいはムラユ・モデルンと呼ばれることもあります)の完成期は60年代、そして70年代のロマ・イラマによるダンドゥ …
続きを読むReleased in 1966 on LP by Irama, Indonessia 60年代インドネシアはスンダ地方の人気女性ヴォーカル・トリオ、タイトルは「クォータートーンが響くよ!」70年代初めには>こちらの作がありました… Side A 1 Pitik Tjilik 2:08 2 Hadiah Ulang Tahun Untuk Ibu …
続きを読むいつでもどこでも聴いていたい、メロウでセンシティヴな楽曲群!! ジャカルタ出身4人組バンド:フォートゥエンティは2013年、メンバーが高校在学時代に結成されました。以来、多くのEP /シングル/アルバムをリリースし、ファンはもとより、メディアからも非常に好評を博しています。ロック、ポップ、フォーク、レゲエ、ヒップホップなど、さまざまなジャンルがブレンドされた …
続きを読む幸せな気分にさせてくれるインディー・ポップの音!! 2019年に結成の5人組インディー・ポップ・バンド:サンウィッチ。バンド名となった〈サンウィッチ〉とは、「日曜日」と「チョコレート」で人を幸せにするという意味の「Sunday With Chocolate」の略なのだとか。サウンドのほうは大人気アメリカン・ドラマ『フレンズ』のテーマ曲「アイル・ビー・ゼア・ …
続きを読むSerie Teorema 第10弾 待望の馬場正道氏の選曲・監修シリーズの第二弾が登場!!期待を裏切らない最高のインドネシア音楽の世界へ、あなたを再び招待します。 大好評だった#02【KENANG KENANGAN(クナン・クナンガン)】を監修した馬場正道氏の選曲・監修シリーズ第二弾が登場!!知らないはずの曲なのに、なぜか心地よいノスタルジーを感じさせるそ …
続きを読む甘いメロディと繊細な歌声で人々を魅了する人気SSWの最新作! 2008年「アデレード・スカイ」がインドネシア国内で大ヒットして以降、勢いに乗り続けているSSWのアディティア・ソフィアン。甘くセンチメンタルなアクースティック・ギターとセンシティヴな歌声が織りなす彼独自のソフトな世界観は、現地インドネシアのみならず、日本やシンガポールのオーディエンスたちも魅了し …
続きを読む50’sレトロ系バンドによるコンセプト・アルバム レス・ポール&メリー・フォードからの影響を受ける、レトロ・ポップ・ジャズ・バンド:ディレディア。今回のコンセプトは〈1950年代インドネシア〉。ラティという架空の人物を中心に、家族や友人との楽しい物語、元外国人兵士とのラブ・ストーリーを組み合わせ、ラティの思春期~結婚までの道のりを描いています。サウンドのほう …
続きを読む2000年暮れにデビューした女性ポップ・シンガーのシャンティ。デビュー以前からDJなどで活躍していた彼女ですが、ファースト・アルバム『シャンティ』の大ヒットにより若者層から絶大なる人気を獲得し、一躍トップスターの仲間入りを果たしました。 そんな彼女NO2年ぶりとなるセカンド・アルバム。彼女自身はジェニファ・ロペスやガンズン・ローゼスなどがお好きなようです …
続きを読む甘く切ない60~70年代風メロディと 80~00年代風モダン・ビートのマリアージュ! ビートルズやモータウンなどをはじめとした60~70年代のサウンドをイメージさせる楽曲を持ち味とし、レトロ系グループのパイオニアとしてブームを牽引したジャカルタ拠点の人気ロック・バンドNAIF(1991~2021)。同バンドのフロントマン/ヴォーカリストであるデイヴィッド(・ …
続きを読むSerie Teorema 第8弾は、60年代の東南アジア7インチ音源を28曲集めた当時のアジアン・ポップス、ガレージロックの傑作選。選曲監修を担当するのは、福岡FMラジオ局のLOVE FM「常盤響のニューレコード」や日曜深夜の「レコ部」などでもお馴染みのレコードコレクター常盤響氏。 フォトグラファー、デザイナー、DJなど、様々な分野で活躍する常盤響氏が選曲 …
続きを読む00年代のダンドゥットを牽引した女声、イッケ・ヌルジナー04年作です。いやあポップで聞きやすいダンドゥットでしたね~。下卑たところのない、コケティッシュなお色気少々、コブシまわしもくどくない。21世紀初頭のダンドゥットでした。 1 Terlena 4:50 2 Saat Berkata 4:17 3 Sun Sing Suwe 3:23 4 Jangan P …
続きを読むロマ・イラマが1970年代後半、エルフィ・スカエシとのコンビ解消後、 新たなパートナーとして抜擢したのが、このリタ・スギアルトでした! 〜本CDはそんなリタ・スギアルトのソロ・アルバムとなる1996年作! オーソドックスなダンドゥットが楽しめる佳作となりました。
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