RAVI SHANKAR ‎/ THAT WHICH COLOURS THE MIND

この編集盤の中心を成す5曲は、1957年にジョージ・アヴァキアンによって録音制作されたもの、残りは(ラヴィとアリ・アクバル・カーンをフィーチュアーした曲など)50年代半ばのユネスコによって録音された歴史的なインド古典音楽アンソロジーから選曲されています。 1 Raga Abhogi 2 Raga Des 3 Tabla Solo – Jhapta …

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KAMAL SABRI, SULTAN KHAN / HUM KALLAM (Face To Face)

  南インドの故ウスタッド・サブリ・カーンの息子、父と同じくサーランギ奏者のカマル・サブリと、2011年に亡くなってしまった北インド古典のウスタッド・スルタン・カーンによる、まさにフェイス・トゥ・フェイス、カルナティック VS ヒンドゥースターニなライヴ実況盤〜2007年作品です。 1.Raga Maru Bihag 2.Bhajan (Mharo …

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SARATHY KORWAR AND UPAJ COLLECTIVE / MY EAST IS YOUR WEST

ロンドンを拠点にするインド系タブラ奏者が、スピリチュアル・ジャズの名曲を新解釈でカヴァー! インド系米人パーカッショニスト/コンポーザー、サラシー・コルワル。青年期にロンドンに渡りタブラの演奏を修得した彼は、カール・ベルガー、カマシ・ワシントン、シャバカ・ハッチングス、ビンカー・アンド・モーゼスといったジャズ系の音楽家たちと交流を深めてゆく。さらにハッチング …

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LATIF AHMED KHAN / LES GITANS DU RAJASTHAN, SAFAR

欧州のジプシーの起源に関しては諸説ありますが、ジプシーの言語と共通するところがい多いとされるバンジャラ語を話す、インドはラジャスターン地方に住まうバンジャラ人の音楽家達による現地録音となります。ストレートに欧州ジプシーのルーツがラジャススタンに端を発しているかどうかは知りませんが、音楽の内実はともかく、歌なり演奏なりの、音や声の立ち上がり方が共通する部分があ …

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ARATI ANKALIKAR & DEVAKI PANDIT/ TANA RIRI

16世紀後半、ムガル帝国のアクバル皇帝に仕える宮廷音楽家として活躍した実在の楽聖ターンセン、その伝説的な挿話にまつわる歌い手の姉妹“ターナ&リリ”が歌ったというラーガを、実力ある若手北インド古典女性歌手2人が今に再現するというファンタジックな企画アルバム~楽聖ターンセンの高熱の病を癒したとされる“ラーガ・マルハール(雨のラーガ)”を様々なヴァリエーションにお …

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HARIPRASAD CHAURASIA / AJANMA, bansuri solo

インド / ヒンドゥスターニ(古典)バンスリ奏者を代表する存在、ハリプラサド・チャウラシアによるインプロヴィゼーション3トラック(非ドローン奏法によるタンブーラ隨奏2曲、バンスリ・ソロ1曲)を収めた2CDとなります。16世紀に建てられたというオランダの小さな教会で、録音されたもの。聴きつつ想うものは(自分の場合)、そこに広がる、まったく、静かな夕暮れでした。 …

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RED BARAAT / SOUND THE PEOPLE

祝祭色豊かな音楽性を持つインド系人気ブラス・バンドがさらに進化! 〈バングラ・ファンク&ドールンブラス〉という突飛なスタイルを作り出し、ブラス・ミュージックだけでなくバングラ、そしてインド映画音楽などにも興味を持つ音楽ファンを引き付けたブルックリン出身のインディアン・ブラス・バンド、レッド・バラートが5枚目として発表した2018年作がこれだ。インド・パンジャ …

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USTAD ZIA MOHIUDDIN DAGAR / RAGA YAMAN – RAGAS ABHOGI & VARDHANI

シタールよりも古い歴史を持つという、大きな共鳴胴がネックの左右についた北インドのルードラ・ヴィーナ、今日弾きこなす者はごく少数とされていますが、そのルードラ・ヴィーナを演奏者して至宝とされるウスタッド・ズィア・モヒウッディン・ダガルの、未発表ライヴ・レコーディング於USシアトル、”RAGA YAMAN ” が1986年3月15日。&# …

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