ジェラール・ラ・ヴィニィ(1933-2009)グァドループで裕福な家庭に生まれたそう。父はピアノをたしなみ、母はプエルトリコ出身の音楽好きで、いつもハミングを口ずさんでいたということです。そんな環境の中で、バイオリンを習い、ギターを弾き、プエルトリコでクラシック音楽を修め(同時にラテン音楽に親しみ)、学士号を習得するも、音楽を生業とすることは父親が許されなか …
続きを読むジェラール・ラ・ヴィニィ(1933-2009)グァドループで裕福な家庭に生まれたそう。父はピアノをたしなみ、母はプエルトリコ出身の音楽好きで、いつもハミングを口ずさんでいたということです。そんな環境の中で、バイオリンを習い、ギターを弾き、プエルトリコでクラシック音楽を修め(同時にラテン音楽に親しみ)、学士号を習得するも、音楽を生業とすることは父親が許されなか …
続きを読むこちらも初入荷!グァドループのカダンス “イーグルス” =エイグロン(レゼイグロン!)のオールタイム・ベストとなります。詳しくは後刻〜と言っているうちに残り1枚となってしまいました。が、簡単な来歴だけでも少し触れておくと、メンバーは以下の通り、Alain D’Alexis, Christian Léon, Claude Roseau, Guy P …
続きを読むグァドループ島の伝統打楽器音楽、グォカの担い手、ミシェル・ローラン〜トラディションな曲の並びと、そのグォカを下敷きにしたフュージョン・ファンクなグォカ?を演じるグループ、オリゾン〜モダンな曲たちを、一曲づつ交互に並べた、なかなか斬新かつ変則的カップリング盤ということになりますね。しかしオリゾン、1990年代初めという時期に既にこんなタンブール・ビート・ファン …
続きを読む★tracks 1-10 recorded in 1969 / tracks 11-20 recorded in 1974 ミスター・サックスことエミリエン・アンティル(1925-1980)は、グァドループはポワンタピートルの義務教育を終えると路線バスの運転手になったのでした。島のバンブーフルートを演奏するのが趣味でしたが、長年の仕事でお金を貯めて、念願のサ …
続きを読むズーク・マニアには懐かしい?グァドループ出身、サングラスかけた往時の千葉のヤンキーみたいな(他意なし)エリック・ブロータ(1960-2016)のベスト・ヒット集〜レゲエやカダンスの世界でドラマーとして、そして、主にデブス・レーベルでのセッション・ミュージシャンとして活躍した後、1987年リリースの“Telephone”が大ヒット、一躍ズーク界のスターとなりま …
続きを読むダニエル・フォレステル(1933−2016)、グァドループの作曲家であり詩人、文学教師そして歌い手、その1970年のファースト・アルバムはカリビアン・ファンクにて、常時300ドル以上の人気盤ですが、それはともかく、本領は(文学のことはさておき)、島の生活を歌った、ちょっとヒネリのある独特なビギン、マズルカ、グォカ、ベレといった〜60年代の数多いシングル録音だ …
続きを読むティピカル・コンボ、1970年から90年までに、20数枚のアルバムを残したグァドループの人気カダンス系グループですね。1968年にアルト・サックス奏者、アリィ・シモネーが、弟でテナー・サックス奏者のクリスチャン・シモネーとともに歌手ジョルジュ・プロンキットを擁し、結成しました。で、奇しくも今年(20年)6月、ついこの間のことですが、ティピカル・コンボのリーダ …
続きを読むアル・リルヴァ(1916-2007)、グァドループが生んだ名トロンボーン奏者、1930年代半ばにはパリに渡り、既に、1940年代にはフランスで最高のトロンボーン奏者と目されていました。40年代半ばにはビギンに専念、Cubap の応用で Wabapを生み出し、ビギン・ジャズのパイオニアともされています。50年代前半には、エディット・ピアフの伴奏者をつとめたり、 …
続きを読むグァドループはポワントノワール生まれ、70年結成の “カダンス”グループ “ティピカル・コンボ”のヴォーカルとして70年代を過ごす傍ら、並行してソロ活動や自己名義アルバムもリリースしている作詞作曲家、ジョルジュ・プロンキット(1948-2006)の2006年リリースの追悼盤〜1977年のLP2作&78年作のLPから16曲を網羅したCDとなっています。 カダン …
続きを読むう〜ん参りましたね、今更ながら DEBS 長い間、おつきあいさせていただいたのに、こんなCDが出ていたなんて、知りもしませんでしたよ。グループ・フレム・アビィミエンヌによる1969年リリース(79年に一回LPで再発されたきり)のレアーなLPアルバム+当時、同時期に発売されたと思しき4曲入りコンパクトEPx2枚分=グァドループの田舎音楽としてのクァドリーユの4 …
続きを読むというわけで、残念ながら、廃業してしまったのはパリのDEBS MUSIC です(店舗&レーベル、そしてディストリビューターも兼ね、当店にとっては、フレンチ・カリブ〜ハイチのみならず、コンゴ〜アフリカ音楽の主要なサプライヤーでした。今後、その辺の商品が全く入荷しなくなりそうで、う〜ん、どうしたものかと、途方に暮れるばかり…)。 ところで、その De …
続きを読む“スヴニール・デ・ボウ・ジュール“ 美しい日々の思い出、ということで、ダンス系じゃなくてスローでシミジミとしたグアドループのレトロ・ナンバーが蒐められたオムニバス、なぜか、トミー・オリベンシア入ってますけど(レアーなグアドループ録音?)…。 1 Florence Passy / Le Fruit De Notre Amour 2:282 Mich …
続きを読む1 Nonm’ Mayé / FORDANT 4:39 2 Pran Tan’w / ALAIN MARLIN 4:16 3 Viagra / VICTOR TREFLE 4:10 4 Kann La / J.M. JEAN-BAPTISTE 4:49 5 Sèksi / RECO BOGNALY 3:36 6 Mizi …
続きを読む★エリック・コザック / シナル・カ 1973-1995 ★抵抗の太鼓、自由の太鼓。カリブ海に浮かぶグアドループ島の伝統音楽グウォ・カのマスター登場! 待望の音源が遂に復刻。彼の音楽を聴かずしてカリブ海音楽は語れない。 ★まさに待望の編集盤! カリブ海に浮かぶグアドループ島の伝統音楽グウォ・カのマスターであるエリックの声と太鼓は、何ものにも囚われることなく、 …
続きを読むこの作、重要ですね! ライヴです。グァドループの女性歌手、ウィニー・カオナが、マルチニック系フランス生まれのクレオール系女性歌手先達、ムーヌ・ド・リヴェル(1918-2014) を招いてのビギン・ショウ! リリース年は不明ですが、もしかしたら、ムーヌ・ド・リヴェルのラスト・レコーディングかも?サックスはエドゥアルド・ベノワ! って言うか、ビギンのライヴ、それ …
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