AVALANCHE KAITO / AVALANCHE KAITO

★アヴァランチ・カイト/アヴァランチ・カイト  西アフリカの伝統文化の火をずっと灯し続けてきたグリオーの音楽と、もっともエクストリームなロックの形態であるノイズ・パンクとの融合を図った新基軸音楽〈グリオー・パンク・ノイズ〉がこれだ。アヴァランチ・カイトは、ヴォーカルのほかタマ、フラニ・フルート、マウス・ボウといったグリオーの伝統楽器を演奏するブルキナ・ファソ …

続きを読む>

BOUBACAR “BADIAN” DIABATE / MANDE GUITAR, African Guitar Series Vol. 1

マリのマンデ・ギターの名高いヴァーチュオーゾふたり、故ブバ・サッコと、ジェリマディ・トゥンカラに師事して来たバブカール・ジャバテ、グリオ家系のジャバテ一族に生まれ、今年48歳だそうです。

続きを読む>

TAMALA / LUMBA

★タマラ/ ルンバ もっとも優雅で気品高い西アフリカ音楽を聴かせるトリオが、パワーアップして凱旋!  アフリカの伝統弦楽器コラを演奏するバオ・シソコと、ハラム/リティ/カリンバ/ヴォーカルを担当するモラ・シラというふたりのセネガル人音楽家に、ベルギー人ヴァイオリン奏者ウォウテル・ヴァンデナベーレが加わったトリオがタマラ。西アフリカの伝統音楽をベースに、独自の …

続きを読む>

KADY DIARRA / BURKINA HAKILI

ブルキナ・ファソのグリオの家系に出自を持つ歌手カディ・ディアラの12年ぶりの2021年のマンデ・ポップのサード作。エレキ・ギター、ベース、パーカッション、バラフォン、ンゴニなど、アフリカン・バンド・サウンドに乗せたカディの歌声は、溌剌としていながら浮ついたところがなく、しっかりと地に足がついています。マンデ・ポップにスークースやロック・テイストなどを取り入れ …

続きを読む>

V.A. field recordings / MALI, The art of griots from Kela 1978+2019

アーカイヴ発掘と新企画の両軸で精力的にユニークなリリースを続けるスイスのジュネーヴ民族学博物館の音楽レーベル「MEG-AIMP」から、西アフリカはマリの歴史の語り部、グリオの貴重な歌声を音盤化した作品がリリースに。 ◆ マリの首都バマコからニジェール川沿いを南西に100キロ、かつてデーモン・アルバーンのアフリカ・プロジェクトでも取り上げられた、多くの達人を輩 …

続きを読む>

BALLAKE SISSOKO & BABA SISSOKO

トゥマニ・ジャバテやタジ・マハールとの共演、そしてフランスの気鋭チェロ奏者ヴァンサン・セーガルと組んだ09年作『チェンバー・ミュージック』のヒットでも話題となったコラの名手バラケ・シッソコ。そして、アビブ・コワテやロキア・トラオレといったアフリカのスターから、ミゲル・“アンガー”・ディアスやオマール・ソーサ、エンゾ・アビタービレ、アート・アンサンブル・オブ・ …

続きを読む>

MAH DAMBA / HAKILI KELE

★マー・ダンバ/ハキリ・ケレ  “バンバラ王国の真珠” こと実力派女性グリオー歌手、マー・ダンバ。前作から約10年の時を経てついに新作をリリース! 西アフリカの世襲制芸能集団グリオーに生まれたマー・ダンバ。父はマリで最も尊敬されるグリオーの一人、ババ・シソコ、そして姪は今世紀最高の女性グリオー、ファンタ・ダンバという素晴らし …

続きを読む>

SONA JOBARTEH / FASIYA

ソナ・ジョバルテ、英国ロンドン生まれ、今年34歳になります。が、彼女の両親はやはりグリオの家系の人なので、ロンドンで生まれたマリンケのグリオ、ということになりますね。 ロンドン王立音楽大学で作曲などを学んだ才媛でもあるそうですが、彼女の祖父、父、そして母もガンビアで活躍したグリオであり、そしてまた彼女自身も幼い頃から学んだコラを弾き歌うことを選び、現地ガンビ …

続きを読む>

KANDIA KOUYATE / RENASCENCE

☆カンジャ・クヤテ/再起 〜大病を克服した西アフリカの 〈女性版ヌスラット〉 が大復活!  かつて〈女性版ヌスラット〉というキャッチフレイズのもと、世界に向けて大きく紹介された西アフリカ・マリのグリオー女性歌手カンジャ・クヤテ。しかし2004年に脳梗塞を患って10年近く闘病生活を送っていた。その後音楽プロデューサーのイブラヒマ・シラ(1956―2013)の激 …

続きを読む>

go top