在仏の作詞 作曲家にして風刺画家のシェイフ・シディ・ベモル、ことオシン・ブーケラ(ORCHESTRE NATIONAL DE BARBES のリーダー格、ユセフ・ブーケラの実の兄)の新作です。まあ、変わった人ですね。前作はアルジェリアの船乗り歌(のようなもの?創作)を歌い綴ったアルバムでしたが、今作は、ロマのルーツでもあるラジャスタン出身のアンサンブル D …
続きを読む在仏の作詞 作曲家にして風刺画家のシェイフ・シディ・ベモル、ことオシン・ブーケラ(ORCHESTRE NATIONAL DE BARBES のリーダー格、ユセフ・ブーケラの実の兄)の新作です。まあ、変わった人ですね。前作はアルジェリアの船乗り歌(のようなもの?創作)を歌い綴ったアルバムでしたが、今作は、ロマのルーツでもあるラジャスタン出身のアンサンブル D …
続きを読む2004年作再発です! フランスのジャーナリスト、というか、嘘ニュー ス番組キャスターなどを務めるカール・ゼロが、オンリー・カリプソ・アルバムを発表!以前はオンリー・チャチャチャ~ラウンジーでノスタルジックなアルバムをリリースしていましたが、今回はカリプソ!ベラフォンテやロード・メロディー、ジョリー・ボーイズのカヴァーや、ジャマイカ~トリニダードのトラディ …
続きを読む1918 年生れですけどまだ元気です。95 歳。1950 年代モンマルトルの女王と呼ばれ、自らの歌手の成功だけでなくその店からブラッサンス、ギ・ベアール、アズナヴール、レオ・フェレなどを育てた肝っ玉姐御、パタシューさんの50 年代録音集2CD。ダニー・ラルマン選曲・監修。24 ページブックレット。 CD1 À SAINT-LAZARE (1950) • LA …
続きを読む3月10 日に出ました。テレラマ「ffff」です。ジャンヌ・シェラルの5枚めのアルバム。2012 年にヴェロニク・サンソンの記念碑的アルバム『アムールーズ』(1972 年)の40 周年記念に、ジャンヌ・シェラルが『アムールーズ』完全コピーコンサートを敢行したのです。(サンソン本人は完全コピーしようにも全然声が出ないので、このトリビュートをものすごく喜んでまし …
続きを読む独創的なフェスト・ノーズ3人組 BivOAc(寝袋野宿という意味): Raphael Chevalier (vln, banjo), Ranon Le Gourierec (bs, bombarde), Ronan Robert (acc, vo) に4人のブラスバンド「4つ星」: Laurante Carré (ts), J-M Nivaigne (per …
続きを読むジャック・プレヴェールの未発表詞でアルバムを作ったことで話題になったマルセイユ在のシンガーソングライターの3枚めのアルバム。誰にも憶えられない「フレデリック・ネヴシェイルリアン」という長々しい名前を約めて「ネヴシェ」と改名。新アルバムはジャン・ラムート(バシュング、ノワール・デジール、ラファエル、ガールズ・イン・ハワイ、リヴィエール・ノワール…) …
続きを読むそそるバンド名「赤いカフェ」。フランス/オーストリア/スペイン出身の6人組(女性二人)。4カ国語 使用。トリップホップ、ダブ、ヒップホップ、ラテン・ミュージックにまたがる哀愁ユーロ派。(エクスポーター資料より)
続きを読むギター&ウード奏者のジル・フィンジ率いる8人組 フィンジ・モザイク・アンサンブル のセカンド・アルバム(そのモザイクというのはメンバーのルーツや音楽性のモザイクを意味するんでしょう)。一聴して、トニー・ガトリフ監督に見いだされたというカタロニア出身の紅一点、ヌイラ・ロビラ・サラートの爽やかかつ艶やかな歌声が何と言っても魅力的です。が、バルカン〜トルコ〜イベリ …
続きを読むキューバ系の父とシチリア/チュニジア系の母の間にカラカス(ベネズエラ)で生れ育ち、6歳の時に ニースに移り住んだという、カリブと地中海を血と肉の中に持ってしまったジェレミー・クーロー率いる トリオ「ジェ・バレティ」の強力なデビューアルバム。ニース〜ジェノヴァのリヴィエラ地方に伝わる 瓢箪の胴の撥弦楽器「エスピナ」(電気アンプリファイド)をブルースロックギター …
続きを読むオルランド・モライス(ヴォーカル、作詞曲。ブラジル、ゴイアナ出身。1990 年から母国でアルバムを発表していて、2000 年代には FM でのオンエア度がかなり高かったと資料 にあり)。パスカル・ダナエ(ヴォーカル、ギター。グアドループ島の血を引くフランス人。2007 年にフォーク系のソロアルバムを発表しています。ジルベルト・ジル、ローラン・ヴールズィ、 マ …
続きを読むトルコのアーシュク(民謡歌手)サズ弾き語りのウラシュ・オズデミル+イランの打楽器奏者、ビージャン・シェミラニ+そしてマルセイユのデュパンのリーダー、マンドーラ弾き語りのサム・カルピエニアという、育った環境も音楽的バックグランドも違う3人の出会いから生まれた汎地中海〜西アジア・アコースティックトリオ、Forabanditが待望の2ndを発表!いにしえの音楽的記 …
続きを読む『ジャン・コクトー・アンソロジー』(4CD FA064)の新装版です。4CD+48 ページブックレット Parade • Prélude du rideau rouge • Le buste no man’s land • Le theatre grec • Nuit blanche ou pigeon terreur • A l’encre bleue • …
続きを読む「シャンソンを移民の視点から捉え、シャアビの粋を示した大傑作」by 深沢センセーということで、2014年の名盤〜今や既に入手困難のハズですが、まだ少し、当店は在庫していますよー!ハハハッ… 砂漠状態のモンマルトル?からラクダに乗ってパリを見下ろすなんて、なんて気の利いたジャケ!在仏マグレブ左派ミクスチュアー系ユニット>サルタンバンクを率いて来たH …
続きを読む34 歳の大型新人、とは言っても仏ヒップホップ界の大プロデューサーDJ Skal ことスカルポヴィッチの奥様で、スカル周辺のラッパーたち(ソプラノ、ローフ、ユースーファ…)のアルバムで featuring で歌ってました。2013 年12 月のシングル “Derniere danse”はダウンロードチャート2位。YouTu …
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