マリ・ワスル地方出身の両親を持つファトゥマタ・ジャワラは現在29歳~女優として活躍していた彼女はしだいに歌に目覚め、ウム・サンガレやロキア・トラオレといったマリ人歌手らに触発されプロを目指すようになったそうです。このデビュー作を聞いてみると、なるほどその資質、ウムとロキアの中間あたりにある感じでしょうか、バランスがとてもイイ。ちょっとハスキーながら素直な発声 …
続きを読むマリ・ワスル地方出身の両親を持つファトゥマタ・ジャワラは現在29歳~女優として活躍していた彼女はしだいに歌に目覚め、ウム・サンガレやロキア・トラオレといったマリ人歌手らに触発されプロを目指すようになったそうです。このデビュー作を聞いてみると、なるほどその資質、ウムとロキアの中間あたりにある感じでしょうか、バランスがとてもイイ。ちょっとハスキーながら素直な発声 …
続きを読む1934年シリア生まれの往年の名歌手ファイザ・アハメッドのコレクション・アルバムです!エジプトはカイロで活躍した女優兼歌手として、6本の映画に主演しています。1984年に亡くなってしまいましたが、60~70年代には髪を金髪に染め、今もって艶っぽい美人歌手としてのキャラが偲ばれているようです。それなりに悩ましい歌い口、たっぷり楽しめますよ! 参考〜
続きを読む擦り傷だらけのCD初入荷時にはアッという間の売り切れ~その後、ジャケットもボロで擦り傷だらけのご好評いただいた“ナイジェリアのトトー・ラ・モンポシーナ”~ヨルバの神々の歌を素晴らしいパーカッション・アンサンブルの中、女声コーラスと掛け合いながら歌い上げるアサビオジェ・アフェナパ嬢の『イゼゼ・ラグバ』ですが~今のところ現地レゴスで品切れということで、入荷のメド …
続きを読む早速 ▷こちら(無断リンクすみません)でご紹介いただきましたが…、いつも、すみません!僅少入荷の上に、相変わらずジャケもCDも中古盤状態?の擦り傷だらけで再入荷です(音は全く問題ありません、音質も良好です)。というわけで、ナイジェリアのトトー・ラ・モンポシーナ!深い包容力を感じさせるヴァイタルなアルト・ヴォイスでヨル神々の謡を歌います。素晴らしい …
続きを読むまたまた▷こちらafter you で紹介されていたノルウェー盤CDですね(~いつも無断リンクすみません)。やっと入荷して来ました~ケニアの人気女性SSWスザンナ・オウィヨのサード・アルバムです。もともとギター弾き語り系のPOPなスタイルでヴァイタルな美声を聞かせる女性歌手でしたが、このサード・アルバムでは、女性が弾くことはおろか触ってはならないともされてい …
続きを読むインドネシアらしい伝統性を感じさせつつ、現代性も伴ったサウンドを聞かせてくれるニュー・タイプのアーティストがバリ島から登場!4歳より地元のイヴェントやパーティなどで歌い始めたという彼女は、バリの文化全体を大切にした音楽活動を展開、95年辺りからは自作曲も取り上げ、よりアーティスティックな方向性にシフト~そして本作はそんなアユ・ラクスミが一念発起してリリースし …
続きを読む往年タブー・レイとのコンビで売った~ザ・クィーン of CONGO~女王ムビリア・ベルの新作です!変わらぬ軽快さで、POPなルンバ・コンゴロワーズ/スークースを決めてくれます。既に50代~馥郁とした熟女ぶり、なかなかイイ感じに仕上がって来ましたよ!セリアみたいになるんでしょうか?
続きを読むレ・ザマゾンヌ・ド・ギネー / テアトル・ナシオナル・ド・ギネーを経て“バオバブ・サーカス”の一員として世界を旅するギニア出身の女性歌手=サヨン・バンバの新作~コバルト・レーベル制作になるセカンド・アルバムです!ジェンベ、バラフォン、ギター、コラ、フルートによるパーカッシヴな生演奏曲 & 打ち込み曲もあり & シャンソン風フランス語曲もまじえ、飾らず力強いマ …
続きを読む2011年末の作ですが、これはオススメできます。また一人、グリーク・トラッドの新人女性歌手の登場です。~とはいえ、10代のころからアテネでアマチュア・バンドのヴォーカルだったり、長らく様々なアーティストのレコーディングでコーラスをつとめて来たようですが、そんな中でもヨルゴス・ダラーラスのツアー・メンバーとして2年を過ごしたことが、ソロ・デビューのきっかけにな …
続きを読むトルコの美人ハルク歌手ザラの12年新作はイスタンブールのフラメンコ・クインテットとの共作。オイキュ&ベルクという存在、そして地中海音楽とジプシー音楽という共通項を持つハルクとフラメンコだけに、ここでも相性ばっちりです。ハルクの旋律とフラメンコ的な楽器表現が実に自然に同居しています。ザラの歌声も歳を取るにつれ力みが消え、枯れも感じられ、どんどんイイ歌手になって …
続きを読むオスマン古典起源のトルコ大衆歌謡“サナート”が誇る情念の人気美人歌手=フンダ・アラルの12年新作!タイトルは「無声映画」~コレまで以上に、実に端正、ピアノ&アコースティック・ギターをフィーチュアーしたオーケストレーションをバックに、モノトーンの仄暗い歌声にディープなメリスマを添え、女のエモーションを聞かせています!しかも妖艶~これまで以上に!( …
続きを読む“BEKRIYA 3” に続く新作が、なぜ “BEKRIYA 6 BEKRI ” なのか全然不明ですが、コソボ生まれのマルチタレント / メークアップ・アーティスト、熟女歌手にしてクラブオーナー=スーザン・カルデシの新作(たぶん6作目)です。で、こちらは前作の南バルカン変拍子路線とは打って変わって、前世紀初めの …
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