JUPITER & OKWESS / NA KOZONGA

キンシャサのストリート系ROCKオヤジ、ジュピテール 久々新作です!マリオ・カルダートJR(ブラジル出身)制作の北米録音ということで、マルセロD2や、チリの女声MC やら、ニューオーリンズのブラス・バンドとか、フランス人ギタリストなどなど、ゲストも多彩だけれど、もち、主役はジュピテール流儀のコンゴレーズ・ゲットー “ロック” であることに変わりなし!新たにオ …

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FAYA TESS / AU TEMPOS DES CLASSIQUES Vol.10-11

伝統ルンバ・コンゴレーズの人気女性歌手が、偉大な先輩たちの名曲を歌った2021年作!  コンゴ民主共和国の女性歌手ファヤ・テスは、タブー・レイ・ロシュローのグループ〈アフリーサ・アンテルナシオナール〉に80年代半ばから参加。2000年以降はソロとしてのキャリアを着実に積み重ね、ルンバ・コンゴレーズの伝統をいまに受け継ぐ第一人者として精力的に活動を続けている。 …

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VIVA LA MUSICA ET PAPA WEMBA / LA NAISSANCE DE L’ORECHESTRE

ルンバ・ロック誕生の瞬間がここに! ルンバ・ロックというスタイルを作り出したコンゴの偉大な音楽家パパ・ウェンバ(1949-2016)。その彼が世界進出を図る直前だった70年代後半に、ヴィヴァ・ラ・ムジカ(77年結成)の名義で残した作品を集めた編集盤がこれ。すでにロック・ビート全開のドラムズをフィーチャーし、従来のルンバ・コンゴレーズとは異なる質感の音楽“ルン …

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V.A. / EVENEMENT

70年代ザイール音楽の編集盤!  副題は「ザイールのスターたちのコンピレーション」という本作。コンゴの人気歌手ペペ・カレ(1951-98)とパパ・ウェンバ(1949-2016)とのデュオ曲「Amena」「Loni」(バックはヴィヴァ・ラ・ムジカが担当)のほか、ザイコ・ランガ=ランガが4曲、Miyalu & Son Ensemble1曲という組み合わせ …

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LUCIANA DEMINGONGO / FEZA

ヴィヴァ・ラ・ムジカで活躍したルシアナの99年作! コンゴ民主共和国の首都キンシャサ生まれの男性歌手ルシアナ・デミンゴンゴ(1960- )。1980年代にはパパ・ウェンバ率いるヴィヴァ・ラ・ムジカのメンバーとして活躍。その伸びやかで優しい歌声でヴィヴァ・ラ・ムジカのファンになったという方も多くいました。その彼が1999年に発表したアルバムがカタログ復帰しまし …

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RICARDO LEMVO & MAKINA LOCA ‎/ N’DONA PONTE

リカルド・レンヴォ(1957-)、お爺さんは初めて聖書をアンゴラ系言語に翻訳した人だそう、ということでコンゴ生まれのアンゴラ人、現在は米国西海岸に移住し活動中、というわけで、アフロ・サルサ中心にコンゴ系ルンバやキゾンバっぽい曲も聞かせるインターナショナルな展開〜1996年デビュー作から数えて9作目となる2020年の作です!   1 Arezú 3: …

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FRANCO & SAM MANGWANA / COOPERATION, VERY BEST vol.2

アンゴラ系の出自を持ちながら1945年レオポルドヴィル(現キンシャサ)生まれのサム・マングワナ、その天性の美声において、1963年にはグラン・カレのアフリカン・フエスタに参加、その後、コンゴ・リヴァーを越えブラザヴィルへ行き、ロス・バッチチャス〜ネグロ・バンドを遍歴後、65年にはキンシャサへ戻り、タブー・レイ&ドクトゥール・ニコ率いるアフリカン・フェスタ・ナ …

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FRANCO & SAM MANGWANA / OU EST LE SERIEUX, VERY BEST Vol. 1

アンゴラ系の出自を持ちながら1945年レオポルドヴィル(現キンシャサ)生まれのサム・マングワナ、その天性の美声において、1963年にはグラン・カレのアフリカン・フエスタに参加、その後、コンゴ・リヴァーを越えブラザヴィルへ行き、ロス・バッチチャス〜ネグロ・バンドを遍歴後、65年にはキンシャサへ戻り、タブー・レイ&ドクトゥール・ニコ率いるアフリカン・フェスタ・ナ …

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Poete SIMARO MASSIYA LUTUMBA / TESTAMENT YA BOWULE Vol.4

TPOKジャズの最重要メンバーのひとり! ルンバ・コンゴレーズのシーンにおいて、リズム・ギタリスト、ソングライター、ポエット、バンドリーダーとして活躍してきた音楽家がこちらのシマロ・マッシヤ・ルトゥンバ(1938-2019)でした。1960年代から1980年代にかけてはコンゴ(ザイール)の音楽シーンを支配した独創的なバンド“TPOKジャズ”の創始メンバーとし …

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MBILIA BEL / PHENOMENE

タブー・レイ・ロシュローの奥方として知られた女性歌手ンビリア・ベルが、ロシュローと別れソロとして活動を開始した際にリリースした1988年作! 1 Phenomene 8:15 2 Manzil – Manzil (Folklore Bayanzi) 7:06 3 Cher Ami 6:00 4 Mayavale 7:47 5 Tika-Bazuw …

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MPONGO LOVE / SANS PARDON Vol.1 & 2

 43歳という若さで亡くなってしまったンポンゴ・ラヴ(1956-90)は「ザイールの澄み切った声」と謳われたコンゴの女性歌手。子供のころに患った小児麻痺を克服(ただし少し障害は残ってしまった)し、1976年にプロとしてデビューを果たし、アフリカ屈指の女性歌手のひとりと目されるまでになりました。クリアな声質と正確なピッチを誇る彼女は、早くから自作自演で歌うよう …

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PAPA WEMBA / MAYI YA PEMBE

ローカル色溢れるパパ・ウェンバの晩年作品〜コンゴを代表する音楽家パパ・ウェンバが亡くなる1年前の2015年にリリースされていた5曲入りのミニ・アルバムが本作。晩年の作品とはいえ、パワフルなサウンドと、トレブリーなヴォーカルは往年のまま。当時60代半ばだった彼ですが、そんな年齢を全く感じさせない若々しさが満ちあふれていて、さらに付録のDVDではコンゴの若い女性 …

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DR. NICO & JOSKY AVEC AFRICAN FIESTA SUKISA / DOUBLE DOUBLE

★Dr.ニコ & ジョスキー avec アフリカン・フィエスタ・スキサ/孤高のコンゴリーズ・ギタリスト 〜コンゴリーズ・ギターの神様が残した珠玉のプレイの数々! 60〜80年代のアフリカ音楽の中でもっとも大きな盛り上がりを見せたルンバ・コンゴレーズのシーンにおいて、絶対に忘れてはならない偉大なギタリストがドクトゥール・ニコ(1939—85)だ。そしてアフリカ …

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SHIMITA EL DIEGO / MOTO MOTO ETAT DE DROIT

80年代から活躍する美声の男性ルンバ・コンゴレーズ歌手の2020年最新作!  80年代半、ザイコ・ランガ=ランガから派生する形で結成されたグラン・ザイコ・ワワのヴォーカリストとしてシーンに登場。90年代にはスークース・スターズというグループでも活躍するなど、ルンバ・コンゴレーズのジャンルにおいて40年近くもの間高い人気を誇ってきたコンゴ人男性歌手がシミタ・エ …

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