「ソラメンテ・ウナ・ベス」「グラナダ」などで知られる、メキシコを代表する作曲家アグスティン・ララ。自身の歌とピアノによる自作自演録音14曲を収めるアンソロジーです。 本職の歌手に比べると、もちろん歌唱力では見劣りはするのですが、飄々とした味わいが魅力的。代表曲のひとつ「ピエンサ・エン・ミ」をはじめ、ボレロ、カンシオーン、バルス、タンゴ、ダンソーンなど、オーケ …
続きを読む「ソラメンテ・ウナ・ベス」「グラナダ」などで知られる、メキシコを代表する作曲家アグスティン・ララ。自身の歌とピアノによる自作自演録音14曲を収めるアンソロジーです。 本職の歌手に比べると、もちろん歌唱力では見劣りはするのですが、飄々とした味わいが魅力的。代表曲のひとつ「ピエンサ・エン・ミ」をはじめ、ボレロ、カンシオーン、バルス、タンゴ、ダンソーンなど、オーケ …
続きを読む1924年生まれのスペインの大ベテラン女性歌手マリア・ドロレス・プラデーラ。本作は50年代から60年代にかけて、ZAFIROとCOLUMBIAレーベルからシングルでリリースされた楽曲16曲を収めた、オムニバス形式のリイシューCD-Rです。 チャブーカ・グランダの名曲「ニッケの花」、フランク・ドミンゲスの「トゥ・メ・アコストゥンブラステ」、ホセ・アルフレード・ …
続きを読むアリーナ・オラーカのディレクションのもと、1993年に結成されたキューバの混成合唱団コラリーナ。いわゆるクラシック系のコーラスですが、そこはキューバ、ソンやトローバの名曲をもちろんリズム感も生かしながらレパートリーに取り入れてきました。2006年の本作でも、ミゲル・マタモロスの「ソン・デ・ラ・ロマ」や「ラグリマス・ネグラス」、ゴンサロ・ロイグの「キエレメ・ム …
続きを読むご存じオマーラ・ポルトゥオンドの2015年作! 内容は、ここのところオマーラが取り組み続け、2010年にも同種のアルバムをを出していた、“子供のための音楽”です。2010年作は、キューバでこの種の曲を発表し続けていた有名な作曲家エンリケータ・アルマンサの作品を取り上げていましたが、今作は、1934年にメキシコでフランシスコ・ガビロンド・ソレールによって発表さ …
続きを読む94年デビューですから、もう四半世紀の活躍、メキシコの女性SSW、リラ・ダウンズ新作がリリースされました。前作では、メキシコシティの前時代の恋歌を想わせるボレーロ、カンシオーン、ランチェーラ、バラーダに特化した、シットリ系アルバムでしたが(シットリ系がこの人に似合うかどうかは別として)、今作はその反動なのかどうか、この人なりのインディオ風味が効いたクンビア、 …
続きを読む1920年ベラクルス州ハラパに生まれ、83年に亡くなった20世メキシコで最も重要な歌手のひとりアナ・マリア・ゴンサーレス。曲順はシャッフルされていますが、メキシコのRCAからリリースされていた1943年から55年にかけての録音を収めるベスト盤LP『ロス・エクシトス・デ・アナ・マリア・ゴンサーレス』の全12曲収録のリイシューです。 アリ・バホーゾのブラジル名曲 …
続きを読む1 Mi linda guajira (Guajira) 04:21 2 La mañana abril (Criolla) 04:08 3 Quién dice que yo (Son) 05:14 4 Caserita vendo agua (Pregón) 04:14 5 Inspiración a Santiago (Bolero son) 07:5 …
続きを読む★ボラ・デ・ニエベ/キューバのピアノ弾き語り 名人一代記 30年代ルンバで培われたキューバン・エンタテインメントの最高の到達点がここにある! キューバ音楽の歴史の中でももっともユニークな個性の持ち主。それがボラ・デ・ニエベだ。エルネスト・レクォーナやエリセオ・グレネらキューバでもっとも優れた作曲家たちが30年代に残したポップでエキゾティックなルンバを受け継ぎ …
続きを読む1950~60年代にキューバはもちろん、ラテン諸国やヨーロッパでも大もてだったキューバの伝説的なピアノ弾き語り歌手ボラ・デ・ニエベ。その独特でウニコ(唯一)なピアノ弾き語りによって国境を越え、音楽というジャンルさえ越え愛された希有な存在です。録音もキューバ、メキシコ、スペイン、U.S.A.、多分その他のラテン諸国で多岐のレーベルで行われ、かなりの数になると思 …
続きを読むUn Homenaje al Folclore Latinoamericano en Manos de Los Macorinos VOL.2 ナタリア・ラフォルカデ、昨年の作 >“MUSAS” の続編、VOL.2 が届きました。今回もギター伴奏をつとめるのはヴェテランのミゲル・ペーニャ&フアン・カルロス・アジェンデのロス・マコリーノス。前作 VOL.1 で …
続きを読む1930年代から歌手として、ショー・キャバレーへの出演者として、そしてフィルム・スターとしても活躍したメキシコのボレロ女性歌手エルビラ・リオスの録音を復刻した、アンソロジーです。 情熱を秘めながら、クールさを持ち合わせた歌声が魅力の彼女。ストリングスやオルガンをバックにした、洒脱なムードの漂うボレロを中心に、アグスティン・ララ作の「アスール」はジャズ調に仕立 …
続きを読む1919年ポンセ生まれ、2012年に亡くなったプエルトリコの大女性歌手ルス・フェルナンデス。セリア・クルースの向こうを張るような、ソウルフルな力強い歌声で、アフロ・キューバンやボレロ、そしてボンバやヒバロ音楽風に所謂レロライ節を乗せたレパートリーなど、幅広く歌った歌手です。本アルバムは、1955年にスペインのMontilla(モンティージャ)レーベルにのこし …
続きを読む1930年代から歌手として、ショー・キャバレーへの出演者として、そしてフィルム・スターとしても活躍したメキシコのボレロ女性歌手エルビラ・リオス。本作は、50年代後半にデッカから10インチ盤でリリースされた『TROPIC NIGHTS』から、曲目はシャッフルされていますが全8曲を収録するリイシューです。彼女はメキシコ以外に、U.S.A.、アルゼンチン、チリなど …
続きを読むチリ人姉妹デュオのソニア・イ・ミリアム。バックにキューバでの録音歴もある彼女たちは、キューバやメキシコなどラテン諸国で国際的人気を獲得。ミリアムが64年に歌手を引退しデュオを解消しましたが、ソニアはメキシコでソニア・ラ・ウニカとしてソロ活動を続けました。本作は、1958年にリリースされた10インチ盤収録の8曲を中心とするリイシューCD-R。女声二重唱の洗練さ …
続きを読むチリ人姉妹デュオのソニア・イ・ミリアム。キューバでの録音歴もある彼女たちは、キューバやメキシコなどラテン諸国で国際的人気を獲得。ミリアムが64年に歌手を引退しデュオを解消しましたが、ソニアはメキシコでソニア・ラ・ウニカとしてソロ活動を続けました。そのモダーンさも合わせ持った歌い口で、エル・スール・レーベルのフィーリン・コンピにも収録されました。本作は、196 …
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