哀愁のファルセット・ヴォイスで独特の美学溢れるソウルを歌い上げるケリー・フィニガン。出身はカリフォルニアのベイエリア。リー・フィールズ、故シャロン・ジョーンズ、チャールズ・ブラッドリーらに大きな刺激を受けているという。昨年発売されたソロ・アルバムからナイスなミディアム・チューンをカット。フリップ・サイドには想像力掻き立てられるインスト・ヴァージョンを収録。( …
続きを読む哀愁のファルセット・ヴォイスで独特の美学溢れるソウルを歌い上げるケリー・フィニガン。出身はカリフォルニアのベイエリア。リー・フィールズ、故シャロン・ジョーンズ、チャールズ・ブラッドリーらに大きな刺激を受けているという。昨年発売されたソロ・アルバムからナイスなミディアム・チューンをカット。フリップ・サイドには想像力掻き立てられるインスト・ヴァージョンを収録。( …
続きを読むファルフィッサ系泣きのオルガン、艶めかしいギター・カッティング、素朴ながら力強いドラムス・・・その生々しいサウンドは既にロスト・ソウル独特の湿った感触が溢れていますが、噂ではテキサスで活躍する現行のバンドとのこと。昨今のヴィンテージ・ソウル系リリースのなかでも、最もマニア度の高い作品かもしれません。A面はザ・フェスティヴァルズによる1967年名曲カヴァー。B …
続きを読むチカーノ・ソウルのレア・シングルが限定500枚のみの再プレス。限定100部スペシャル・ブックレット付ヴァージョンも入荷。 サクラメント出身、1979~88年まで活動したチカーノ・グループ、スエニョス。当時のLOWRIDER MAGAZINEにも紹介され、熱心なチカーノ・カルチャー好きには知られている。80年代カリフォルニアの各ローカルに存在した数多のチカーノ …
続きを読むプラネット・イルンガの17年発売、初期OKジャズ“ロニンギサ・イヤーズ”(56-61年録音初復刻集)LP2枚組には驚かされましたが、続編となる本2LP収録曲もすべて初復刻となるそう。少なくとも自分は聴いたことのない曲ばかり、入荷の場に居合わせたロス・バルバドスのダイスケさんや、コンゴ音楽に青春を捧げたEXPさんも聴いたことがない曲ばかりじゃん! と、コメント …
続きを読むカリフォルニアもうひとつのラテン音楽拠点、ベイエリアからクンビアとR&Bオールディーズが融合して鳴り響く現在進行形のス トリート・ミュージック。人気三姉妹歌手、マリポサス・デル・アルマを大フィーチャー。踊るだけではなく、ひとつの人生賛歌 ・バリオ賛歌ともいえる魂の歌々。今や入手困難となってしまった先行シングル盤「アイ・ラブ・ユー・フォー・オール・シー …
続きを読むアンダルシアのフラメンコ・ロック系ミクスチャー・グループ、ロス・デリンケンテス〜1998年に結成、6枚のアルバムを残し、2011年に惜しくも解散してしましましたが、こちらは人気盤 2003年作のアナログLP化! 生ギター&ダブルベース、そしてとぼけたヴォーカル&パルマ(手拍子)をメインに、ヒターノ・ルンバにR&B、ロカビリー風味をまぶし、いかさまなパーティー …
続きを読むレジー・ンソミ率いるハリウッド・ジャズ・バンドの一番有名な曲、“MIDNIGHT SKA” のアナログ・シングル復刻盤です。200枚のみのプレスという噂ですけど、どうでしょうね? もう発売から2ヶ月以上経ってるようですが、お客さんからリクエストがあり、注文したところ、ちゃんと入荷して来ました…。 レジー・ンソミといえば一応、サックス奏者で知られま …
続きを読むUK ギタリスト2018年作、バリ音楽に対面した異邦人の心象スケッチというか、あらじめ、不可能を前提としたバリ音楽のリコンストラクションの試み、というか、なんだかよくわからないものの、バリ島へのオマージュとして響くギター・インプロヴィゼーション&ガムランが描く、その退廃的なエキゾティシズムこそ、本作の音楽的動機だったことは理解される…。なんて、わ …
続きを読むセイシェル、モーリシャス、レユニオンにまたがるインド洋海域で19世紀に派生したというアフリカ移入民起源の大衆ダンス音楽セガの、POPとしての黄金時代、1970年代音源を発掘復刻したコンピレーション〜第2弾とはいえ、いやいや、第1弾よりも、いっそう鄙びた南洋(インディアン・オーシャン)風情が、たっぷり楽しめますよ!(茶色っぽいジャケの方がアナログLPです。) …
続きを読むNYはブルックリンのパナマ出身シンガー (ブルックリンにはパナマ人街があるそうです)、 ラルフ・ウィークスによるスウィートな ラヴァーズ“ソウル”レゲエ!? バッキングは”Names You Can Trast” の専属 Combo Lulo がつとめています! 両面同じトラック、スペイン語ヴァージョンと 英語ヴァージョン、ということ …
続きを読む★V.A./モガディスコ, ダンシング・モガディシュ〜ソマリア 1972 – 1991 “世界一危険な国”ソマリアのダンス・ミュージック・シーンの黄金時代を探る! アフリカ音楽復刻専門レーベル〈アナログ・アフリカ〉が、2018年発表の『ドゥル・ドゥル・オヴ・ソマリア Vol.1&Vol.2』(AAR-3825)に続いて、今度は同時代のソマリア・ …
続きを読む”Yaseen & Party”アフロ7から発売された”Yaseen & Party”が面白い!by 深沢美樹さん (深沢さんの FACEBOOK から無断転載!〜ホント、どーも、すみません!) ★このアルバムの主人公ヤシーン・モハンマドは、いわゆるターラブのアーティスト。オマーンにルーツを持ち若い頃はイギリス陸軍に加わり電気技師、機械工とし …
続きを読むバングラのスーパー・スターのアナログ! バングラとは元々インドとパキスタンの国境付近に広がるパンジャーブ地方発祥の民謡・舞踊を指しますが、パンジャービーMCが登場した1980年代後半以降、イギリスを拠点としたクラブ・ミュージックとして発展を遂げ、いまに繋がっています。マルキット・シンは1963年にパンジャーブ州のジャーランダル地区で生まれ、1984年よりイギ …
続きを読むディスコロヒア盤が気に入った方に! キューバ音楽の歴史に大きな功績を残した名音楽家ボラ・デ・ニエベ(1910-1971)。ディスコロヒアから昨年『キューバのピアノ弾き語り 名人一代記』(DISCOLOGIA-012)が発表され、その名前を知ったという若いファンもいらっしゃるかもしれません。「雪のボール」という意味のユニークな芸名を持ち、個性的な歌声をピアノの …
続きを読むアルゼンチン音響派の人気歌姫が新作10インチEPを発表! この秋、ピーター・バラカン氏が主宰するライヴ・イヴェント“LIVE MAGIC”にも出演が決定するなど、我が国においても高い人気を誇るフアナ・モリーナ。アルゼンチンはブエノスアイレス出身のシンガー・ソングライター/女優として知られ、世界中でカルトな人気を誇る彼女は言葉や国籍を超越した独自の音楽性を持ち …
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