★ルーツ・オヴ・チーチャ 1 これは面白いですねえ!1960~70年代、今も流行するテクノ・クンビア系チーチャの源流録音復刻集です。で、初期チーチャはどんな感じだったかと言えば、隣国コロンビアのリズムであるクンビアを取り入れている点は、近年のチーチャと同じですが、テクノならぬ、サーフ・ロックやワウ・ワウ・ペダルを持ち込んだサイケデリック・ムード満点のギター・ …
続きを読む★ルーツ・オヴ・チーチャ 1 これは面白いですねえ!1960~70年代、今も流行するテクノ・クンビア系チーチャの源流録音復刻集です。で、初期チーチャはどんな感じだったかと言えば、隣国コロンビアのリズムであるクンビアを取り入れている点は、近年のチーチャと同じですが、テクノならぬ、サーフ・ロックやワウ・ワウ・ペダルを持ち込んだサイケデリック・ムード満点のギター・ …
続きを読むフランス /フレモー&アソシエ社の人気2枚組コンピ盤新作。テカ・カラザンス&フィリップ・ルサージュ監修の1950年代末にブエノスアイレスで始まった「ヌエーボ・タンゴ」シーンから、ピアソラを中心にANIBAL TROILO、QUINTETO REAL, ROBERTO GOYENECHEの代表曲を2枚組36曲で収録。28 ページブックレット(英仏語)。〜今現在 …
続きを読むコロンビアのバジェナートを復興させた立役者カルロス・ビベスの1994年作。 1 Testamento 2 Jaime Molina 2:54 3 Casa En El Aire 3:32 4 Vieja Sara 3:56 5 Almirante Padilla 3:50 6 Despedida 2:47 7 Brasilera 3:56 8 Moliner …
続きを読むコロンビアの貴重な録音フランスのオコラから。表題のパレンケとは植民地時代の逃亡奴隷の居住区を指す。パレンケ・デ・サン・バシリオはカルタヘナ南東の村で、現存する唯一のパレンケとして、アフロ・カリビアンな宗教音楽が今も残っている。その独特な「文化的空間」は、2005年に歌舞伎と共に世界無形遺産に登録されている。 (参考映像)
続きを読むコロンビアはボゴダのラテン系ジャズカルテット/アルトサックス&ギター&ベース&ドラムスによる編成で、変幻自在なコロンビアン・ムード横溢のスピード感あふれるフュージョン風ラテンインストを展開!腕達者達です!
続きを読む豊かな音楽文化を誇る南米の国コロンビア。南米大陸で唯一太平洋と大西洋(カリブ海)が面した国で、その両面に大きな港があることから様々な文化が入り込んだと言われています。音楽のスタイルも多様です。ラ・マクシマ・デ。マニュンゴはそんな多様なスタイルの音楽を演奏します。管楽器を主体とした大編成バンド。1981年の初レコーディングをはじめ、最初のヒット曲などを収録し、 …
続きを読むフエンテスの創始者であり、自身もミュージシャンとして活躍していたトーニョ・フエンテスの録音集がこの「クエルダス・ケ・ジョラン(泣きの弦)」です。レーベルも相当個性的ですが、流石その設立者の音楽もユニーク?ラテンでは大変珍しいハワイアン・スティール・ギターで、ラテンの有名曲を中心に聞かせます。「国境の南」「水晶の鐘」「ラ・パロマ」などの有名曲に自作曲を交え、ラ …
続きを読むクンビアを筆頭に盛り上がる南米の音楽大国コロンビア。この国は南米で唯一、カリブ海(大西洋)と大平洋に面し、大きな山脈が走っていることから多彩な音楽文化が花開きました。本作はそんな国で現在も進化しつづける革新的なスタイルだけでなく、伝統的なジャンルも含むアフロ系音楽を集成~クンビアはもちろん、伝統的なマリンバを大きく取り入れたヒップ・ホップ・アクトや根強い人気 …
続きを読む南米大陸の中でもっとも豊かな音楽文化を誇る国といえばコロンビア~その音楽大使として精力的に活動するヴェテラン女性歌手トトー・ラ・モンポシーナの09年録音の登場です。60年代の終わりから活躍するトトーは、多彩なコロンビア音楽の中でも特にクンビアなどに代表される黒人系の音楽を中心に取り上げ、世界に向けて紹介してきましたが、今回も長年活動を共に行ってきた彼女のバン …
続きを読む曰く「このサウンドをどのように伝えたらいいのか。基本的にサルサに近い暑いものがありますが、それを支えるマリンバは常に涼しげに響き、曲によってはファンキなベースがあったり、フォルクローレを連想するフルートがあったり、初めて聴く時はちょっと不思議ですが、非常に聴きやすいし、聴いているうちに虜になりました。まだまだ新しい音楽が残っているものですね。」byピーター・ …
続きを読むこれ、カッコいい! (by ピーター・バラカンさん)~マシルバはコロンビアの首都ボゴター出身のSSW=カミーロを中心とするユニットで、カミーロのボーダレスな感覚によるコロンビアのルーツ・ポップを展開~ゲストにはセネガルやフラメンコの歌手も参加し、バンブーコ、クンビア、パシージョといったコロンビア地元音楽から、レゲエやペルーのフェスティーホ、あるいはブラジル音 …
続きを読むMis Suenos Piden=夢を求めて……メロディアスなポップ/サイケデリック志向で「ウルグアイのバッドフィンガー」と呼ばれた南米屈指のメロディーメーカー「オハス」唯一のアルバムが奇跡の初CD化!シグロらと並んでエル・キンド以降を支えた同国最重要バンドの謎に包まれた全貌がいま明らかに!(メーカー資料から)
続きを読む1939年生まれのアルゼンチンの名ギタリスト/歌手/詩人/ソングライター、カルロス・ディ・フルビオ。エドゥアルド・ファルーやアタウアルパ・ユパンキらと並び称される巨匠です。本作は69年リリース作のCDリイシュー。前半3曲(LPのA面)は、64年にディ・フラビオが作曲した「コンシエルト・スペルスティシオーソ(迷信のコンチェルト)」という、ギターとパーカッション …
続きを読むノーラ・サルモリアとも共作を出す女性ピアニスト、リリアン・サバの新作はフルートとケーナを弾くマルセロ・チオーディとのデュオ作。カルロス・アギーレの主催のレーベル、シャグラダ・メドラより。 “月と太陽”のタイトルのとおりのアルゼンチン周辺の南米フォルクローレから汲み出すアーシーで心地よい音風景。この辺の音をご存知なら安心して聴ける逸品で …
続きを読むこれは面白い!中米4ヵ国(コスタリカ、ベリーズ、ホンジュラス、ニカラグア)のレーベルのコラボで実現したコンピ「中米音楽ジュークボックス」の第一弾、全16曲です。日本では2008年に急逝したアンディ・パラシオ(本作にも収録)が知られている、ベリーズとホンジュラスで独自の文化と言語を持つガリフナの音楽がいくつかのスタイルで紹介されていて、女性ヴォーカルの労働歌か …
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