アルゼンチン~ウルグアイ国境のラプラタ音楽シーンから、清涼なヴォイスを届けてくれる女性歌手=デマシア&バンド~ナベガンテスによるデビュー・アルバムです。カンドンベ・ジャズ/アコースティック・ミクスチュアー風のバックは、ピアノ&ウッドベースをメインに、各種パーカッション、ギター、コーラス等、最小限の編成で広がりある音を聞かせてくれます。
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続きを読むアコーディオンやカウ゛ァキーニョにトランペットもメンバーに居る7人組のバンド、”メ・ダラス・ミル・イホス”。ボレロ、タンゴ、フォックストロット、ロマ/ヒターノ音楽とロックを織り交ぜた特異で映像的、ロマンティックで柔らかく跳ね飛ぶアクースティック・ラティーノ・サウンド。愛を叙情的に綴り、社会的な主題も詩的に表現する甘く男前な声の唄がどこか哀しげに、自嘲的に旋律 …
続きを読むアルゼンチン、いや人類の〈至宝〉とまで呼ばれる大芸術家アタウアルパ・ユパンキ(1908~92)。生前には何度か来日も果たし、日本にも多くのファンを生み出した。本作はそんなユパンキがアルゼンチンの劇場で1983年に行なったライヴを収録。亡くなる約10年前の録音だが、すでにその音楽は枯淡の境地に達していて、その気高さに圧倒されるばかり。それでもギターのインストに …
続きを読む>こちらの同タイトル写真集をペラペラめくりながら聴くのに最適!ということでしょうか?主に20世紀半ば頃のカリブ海各地から集められたダンサブルなメントやカリプソ、グンベイやメレンゲ、マンボやグァラーチャ、コンパ・ジレクト、ラテン・ジャズやタンボリートなどなど、2CD全32曲!気が効いていると言うべきでしょうね、なるほど、カリビアンムード満載の曲の並びです!加え …
続きを読む中南米マガジンが送る自信作! 駐パラグアイ日本大使推薦! !本邦初! 三国同盟戦争(パラグアイ戦争)についての本格的著作です。 「三国同盟戦争についての貴重な情報源」(スペイン語版ウィキペディア)という、歴史的評価の高い本作は、パラグアイに興味のある方、歴史好き戦史好きに広く興味を持たれることは間違いありません! 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) …
続きを読むコロンビア、1971年デビュー4枚のシングルをリリース&2枚のLPアルバムを残して1973年に消えた姉妹デュオの作品ベスト2014年欧州リリースCD!涼やかなデュオ・コーラスが得難いラテン・アメリカン“ガールズ・デュオ”の白眉、とでも。 1.Alegría 3:59 2.Descripción 2:55 3.Soy Una Nube 2:55 4.Se Oc …
続きを読む1.Let Me Tell Ya ‘Bout The Boogaloo 2:57 2.Rico Boogaloo 3:00 3.¡Que Chévere! (My Baby’s Got Latin Soul) 3:31 4.Ven Al Jala Jala 3:00 5.C’mon Everybody 2:57 6.El …
続きを読むブエノス・アイレス郊外北東部のパラナー川沿い、サラテ出身の若者によって2011年に結成。元はトリオ編成のバンド(g, g/p, contrabass) にハモンド&ts, tb, 打楽器にロンロコと多くの演奏陣を迎えて制作されたのが本作〜矢継ぎ早に繰り出されるインスト曲の数々は、フォルクローレはもとより、ルンバ・フラメンコ、クンビア、バルカなどなど。もちろん …
続きを読む骨董品屋さんの女主人とトランペット奏者の父の間で、’89年ブエノス・アイレス郊外の生まれで現在はラ・プラタ市在住。幼少の頃からヴァイオリンやトランペットの教室にも通ったり、舞台のパフォーマンスを経験、ポピュラー音楽の学校に入学した16の頃から唄い始めたそう。ギターとハーモニカを手におどけたミロンガをバーで披露したところ、レギュラーの仕事を勝ちとり …
続きを読むブエノスのパレルモ地区のインディペンデント・シーンを率いる存在となったシンガー・ソングライター/バンドネオン奏者 – トミ・レブレロ、その3度目の来日となる京都(9/21)、名古屋(9/22)、東京(9/23) ともブエノス・アイレス在住のロシア人ヴァイオリン奏者、アレックス・ムサトフとのデュオでの演奏を予定されていましたが、リハでふたりだけの演 …
続きを読む面白いですねえ、パリにもこんなグループいましたが、ブエノス・アイレスからオールド・タイミーなジャイヴ&スウィング・スタイルで各種POPソング&ボレーロほかを複数ウクレレ弾き語りで聞かせる “ウクレレ家族” 2014年の新作です。ウクレレアンサンブル&コントラバス、スティールギターによるインティメートなアンサンブルが聞きどころ!汽笛を模したパフォーマンスが痛快 …
続きを読む故中村とうようさんの編集盤CD『カリブ音楽の旅』の2曲目に“Que Te Ha Dado Esa Mujer”(NY録音)というアバネーラ曲が収録されていたユカタン半島生まれのトロバドール、ギター弾き語りの自作自演歌手、グティ・カルデナス(1905-32)のSP録音復刻集全25曲。20代で早逝してしまいましたが、メキシコ最初の大スターとされる歌い手で(唯一、 …
続きを読むV.A. / 中米音楽のパノラマ ●今までなかなかまとめて紹介されず、特に現在進行系の音楽はまったくと言っていいほど日本に紹介されることのなかった中米の音楽。 ●本作はそんな中米6ヵ国(コスタリカ、ベリーズ、ホンジュラス、ニカラグア、パナマ、グアテマラ)のレーベルのコラボで実現した超贅沢なコンピレーションです。 ●最近では唯一、難破船からの逃亡奴隷と先住民と …
続きを読む☆フェルナンド・カブサッキ/ザ・チャンピオン アルゼンチンの音楽シーンを代表するギタリスト、フェルナンド・カブサッキによる2014年最新アルバムが完成しました。 トレードマークとも言える美しいアンビエンスを終始一貫して維持しつつも、血肉湧き踊るロッキンなギターやこぎみよいダンス・ビート、郷愁を誘うレイドバックしたムードが得も言われぬタイミングで絶妙に交錯した …
続きを読むビーチョ・フェオ・トリオでも活動するフアン・ペドロ・ドルセ率いるアルゼンチンはラプラタのバンド、カスターニャス・デ・カフ(or カジュ)、つまりカシューナッツという名のポストロック系バンド、セカンドだそう。もともと大学都市として19世紀末に作られた都市、ラプラタをベースに活動するバンドは、やはりそれなりに何となくインテリジェンスを感じさせてくれるわけですが、 …
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