新入荷、再入荷品のリストです。
このページには全ジャンルのCDを中心に、VINYL, BOOK DVD 等が情報掲載順に並んでいます。

MAFALDA ARNOUTH / DIARIO

欧州での人気は高かったものの、なかなか日本のファンまで、その歌声が届かなかったポルトガルの若手ファド女性歌手=マ ファルダ・アルナス新作です。どちらかと言えば、流れるような歌い口で、柔和な表情のファドを歌って来た彼女ですが、このセルフ・プロデュースの新作で一 皮むけた感じです。ファドっぽいクセのある発声が、コブシ使いのメリハリを強調し、存在感のある歌声を聞か …

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DONA ROSA / ALMA LIVRE

4才で失明してから、永らく大道で歌い、生きて来たポルトガルのファド女性歌手ドナ・ローザの新作です。今作ではリスボンらしいファドはちょっと少なめ、 インスト数曲(もちろん、あの独特なトライアングルもフィーチュアー)含め、ローカルな雰囲気のフォークロア、あるいはコインブラ派のファドや古楽風のナ ンバー等々、多彩なアルバムとなっています。ファドにとどまらず、ポルト …

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GAITEROS DE LISBOA / INVASOES GARBARAS

1995年作です。4人のバッグパイパー/ガイテーロスが、コルシカばりの男声コーラス&ガイタ重奏を聞かせる~ポルトゥギーズ・トラッド・アルバム。遙 か遠くから聞こえるような響きのホルンや、太鼓のリズムも曲により加わり、清澄さと武骨さ?そして仄かに漂う大西洋~ケルト風味も得難いアルバムです。 △全曲聴けちゃいます…

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BRIGADA VICTOR JARA / DANCAS E FOLIAS

ポルトガルのトラッド・フォークを代表し、1975年から活動するグループで、本作は95年発表の代表作!各種ポルトガルの弦楽器とガイタ、ピアノ、ヴァ イオリンを基本に、変化に富んだアレンジの中で、南米音楽やケルト音楽にシンパシーを奏でるポルトガルのトラッドを聴かせます。清澄な女性歌手&しゃがれ た男性歌手、純朴な男性コーラスが交互にリードを取り、多彩な曲想を際立 …

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ENNIO MORRICONE & DULCE PONTES / FOCUS

エンニオ・モリコーネのバックで、ポルトガル女性歌手ドゥルセ・ポンテスが歌う、という夢の共演盤=新作です。冒頭”ニュー・シネマ・パラダイス”で、か なりビックリしますが、すべて非ファド曲=モリコーネ作品のみを歌い綴る内容。ただただ曲の良さと、ドゥルセの歌唱力につきあわせられる展開、ですね。

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DULCE PONTES / MOMENTOS

ドゥルス・ポンテスの活動20周年を記念したライヴ&スタジオ2枚組。マドリッド、ミラノ、ポルト、アテネ他での08-09年ライヴ音源に、スタジオ録音という構成〜斬新なアレンジで自曲カヴァー再録〜ファドに限らないドゥルス・ポンテスの歌い手としての懐深さを提示。 >試聴可!?

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V.A. / 大東京ジャズ, Jazz in The Tokyo GreatTokyo Jazzsong collection

「大名古屋ジャズ」「大大阪ジャズ」のぐらもくらぶが贈る 戦前日本の都市ジャズ・シリーズ第三弾! サテどんじりに控えしは帝都『大東京』の文化と喧騒をそのままに溝に刻んだジャズ尽しだ。東京市下に跋扈する人気ジャズバンド、めくるめくシティーソング、ジャズオペラ。銀座裏のバーのマダムが語る男の味と、カフェー女給のうら寂しい斉唱サービス。 人気ダンス教師はブルースをB …

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V.A. / 六区風景, 想ひ出の浅草

明治・大正・昭和と東京~日本の大衆芸能の発信基地であった「浅草六区」が、貴重な当時の音源を基に平成の世に甦る! このCDは浅草で残されたの生の音と空気を缶詰にしたものであり、当時の風景を垣間見るだけでなく、浅草を知る上で必要な歴史的音源を収録。特に幻とされた浅草オペラの音源を多数復刻。 大歓楽街浅草を浅草オペラが歌う!活弁が吼える!エノケン・ロッパが走る!オ …

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EVAN CHRISTOPHER / DJANGO A LA CREOLE, LIVE

今日のニューオーリンズ・ジャズシーンを代表するクラリネット奏者、エヴァン・クリストファーの「ジャンゴ・ア・ラ・クレオール」楽団のライヴ録音。 DOUCE AMBIANCE (DJANGO REINHARDT) • RIVERBOAT SHUFFLE (HOAGY CARMICHAEL / IRVING MILLS / DICK VOYNOW) • DEAR …

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AGNES BIHI / MERCI MAMAN MERCI PAPA

アンヌ・シルヴェストル、アラン・ルプレストの影響が濃い、シリアスとユーモラス半々のシャンソン・ア・テクスト派、1974 年生れのアニエス・ビールの5枚のアルバムのうち、最も評価の高かった2005 年アルバム『メルシ・ママン、メルシ・パパ』の復刻再発。ジョルジュ・ブラッサンスの「娼婦の嘆き歌」のカヴァー入り。13 曲中9曲まで、日本で評価の高いジャズ・ピアニス …

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DAHMANE EL HARRACHI / BEST OF

MLP のコネクションで、ラングドック地方エロー県のローカルレーベルによる、アルジェリアン・シャアビの代表的スター、ダフマン・エル・ハラシ(1925-1980)のベスト盤12 曲(”Ya Rayah”も入ってます。が、裏面に印刷されたトラックリストに間違いあり〜13 曲収録になっていますが、12 曲めが入っておらず13 曲めの曲目が1 …

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SIDI BEMOL / AFYA

在仏の作詞 作曲家にして風刺画家のシェイフ・シディ・ベモル、ことオシン・ブーケラ(ORCHESTRE NATIONAL DE BARBES  のリーダー格、ユセフ・ブーケラの実の兄)の新作です。まあ、変わった人ですね。前作はアルジェリアの船乗り歌(のようなもの?創作)を歌い綴ったアルバムでしたが、今作は、ロマのルーツでもあるラジャスタン出身のアンサンブル D …

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ROZITA IZLYN / 1999

だから女性は恐い。前作までは伝統スタイルのアルバムでさわやかな歌声を楽しませてローダ・イズリンだが、今作ではジャケットに映るお姿も妖艶に大変身。ポップ・スタイルの伴奏にのって悩ましいほど大人っぽい歌を披露してくれる。もちろん歌唱力バッチリの娘さんだから、この路線変更は大歓迎だ。アジアの女性ヴォーカル・ファンには充分にアピールする内容だ。

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