ヒット作『クール・クール・フィーリン』にも参加したキューバの女性シンガー・ソングライター、マルタ・カンポス。ソロ作『私であること』『ラ・ネグラ・セ・アルボロタ』も評判となりました。最近ではテレビ番組の司会者としても活躍しています。本作は2012年のアルバム。曲は、ヌエバ・トローバ系統のシンガー・ソングライター、イレーノ・ガルシーアと、古いトローバ期に活躍した …
続きを読むヒット作『クール・クール・フィーリン』にも参加したキューバの女性シンガー・ソングライター、マルタ・カンポス。ソロ作『私であること』『ラ・ネグラ・セ・アルボロタ』も評判となりました。最近ではテレビ番組の司会者としても活躍しています。本作は2012年のアルバム。曲は、ヌエバ・トローバ系統のシンガー・ソングライター、イレーノ・ガルシーアと、古いトローバ期に活躍した …
続きを読むキューバのトレスとベネズエラのクアトロという、両国のシンボル的弦楽器の相互交流プロジェクト・アルバムです。キューバ側からは、来日や日本盤リリースなどを通じてもお馴染みな現代を代表するトレス名手パンチョ・アマート率いるエル・カビルド・デル・ソン、ベネズエラからは歴史に残る名手フレディ・レイナに師事し、アカデミックな方面でも活躍する58年生まれのマエストロ、アン …
続きを読むブダペストから北東に向かいスロバキアとの国境近くのT llya地域出身のトラッドグループ。1905年に作られたトラッドの曲や自身らのオリジナルまで、ジプシーバイオリンやバグパイプ、チンバロム、ツィターが織りなす中欧トラッドの世界。スロバキア南部にもハンガリー人が多く住んでるようでそのあたりの冠婚葬祭で演奏された伝統曲を忠実に再現しています。ブックには各曲に英 …
続きを読むサンティアーゴ・デ・クーバを拠点に活躍するトレス奏者セサル・エチャバリア率いる、ソンのグループ、ソン・デ・オリエンテのDVD付のアルバムです。同じサンティアーゴ・デ・クーバ地方出身のロス・コンパドレスに捧げられています。ロス・コンパドレスといえば、ロレンソとレイナルドのイエレスエロ兄弟のデュオ・グループで、1970年代には来日もした日本でもお馴染みのトローバ …
続きを読む2015年にして素晴らしいCDがバルセロナから届きました。以前もアチリ・フンクというルンバ(カタラーナ)をDJ/レア・グルーヴ的に復興する集団に後押しされCDもリリースをした60年代から活躍ルンバの父の一人であるチャチョ率いるグループ、ルンバカリ。他にも60年代から活躍するフラメンコ女性歌手、マルハ・ガリドとラ・マーニャという3人を中心に、元オホス・デ・ブル …
続きを読む今世界で最も注目を集めるワールド・ミュージック・レーベル「グリッタービート」が新たに送り出すイタリアのバンド、サクリ・クオリ。ギタリストのアントニオ・グラメンティエリを中心とした彼らは2000年代後半に活動を始め、本作がサード・アルバムとなる。本作は彼らの音楽的ルーツとなるジャイアント・サンドのフロント・マン、ハウ・ゲルブを始め、マーク・リボーやエヴァン・ル …
続きを読む母ジョイスのプロデュースの元リリースされた前作『ミス・バランソ』以来となる、2015年クララ・モレーノ新作はジョルジ・ベンジョールの1stアルバム『SAMBA ESQUEMA NOVO』(1963年)全曲丸ごとカヴァー。 クララ本人全曲愛してやまないアルバムであり、その愛を追体験すると同時に新たな冒険であり、チャレンジでもあったという。 ジョルジ・ベンジョー …
続きを読むNYで14年間続いているジャンゴ・ラインハルト・フェスティバルの2012年のライヴ盤全15曲収録。マヌーシュスウィングの名門家族シュミット家の、日本でもおなじみのドラド・シュミット、サムソン・シュミットを中心とした11人編成のオールスター楽団。新世代ブロンソン・シュミット、アマーティ・シュミットも参加。 TRACK LIST Swing Gitan (tra …
続きを読む日本にも多くのファンを持つフランスの東欧ツィガーヌバンドの最古参ブラッチの超絶アコ奏者、 フランソワ・カスティエロの新バンドです。アコ x 2、フルート、ヴァイオリン、ベース、ドラムス、 マンドリン、エレクトリック・ギターという布陣で、カスティエロのルーツであるナポリの大衆ダンス ホール〜サーカス〜ロックンロールまでのナポリタン・ダンス天国。フランソワのムキ …
続きを読むK-Reen(カリーンと読む。ケイリンではない)はギュイアンヌ(仏領ギアナ)生れのラップ/ヒップホップ/R&B/ ズーク&B 系の自作自演歌手で、90 年代から MC ソラール、プランセス・エリカ、ロクア・カンザなどの バックコーラスでデビュー。98 年リュック・ベッソン映画「タクシー」のサントラ(“Tu me plaisR …
続きを読むメキシコでパレンケと言えば、マヤ遺跡ですが、コロンビアでパレンケと言えば、由緒ある逃亡奴隷のコミュニティーのこと(残存するパレンケは“パレンケ・デ・サン・バシリオ”のみだそうですが)。そこは、インディオとムラート、そして黒人達のおのおのの音楽が交わった場所であり、クンビア系リズムの生まれ故郷かも?ともされています。ま、そんなパレンケの文化を引き継いだカリブ海 …
続きを読む米国出身のチェロ奏者エリック・ロングスワースとマリ出身のコラ奏者シェリフ・スーマノの出会いに よって生まれたワールド・コラ・トリオの2枚目のアルバム。パーカッション奏者が代わって今回はフランス人ダヴィッド・ミランドン。(エクスポーター資料から)
続きを読むバンドネオン奏者として多くの国際的な客演を数える女性音楽家が、バンドネオン弾き唄いのスタイルのシンガー・ソングライターとして、瑞々しさと気高さが同居した川沿い音楽のアルバムを発表。 バンドネオン奏者としてリリアナ・フェリーペの作品に参加した90年代初頭を皮切りに、スイスのタンゴ楽団エストゥーファ・カリンテやパナマのパトリシア・エレナ・ブリエグの作品など多くの …
続きを読む★ミディヴァル・パンディッツ『ライト』 インド×エレクトロ×アンビエント… インド新世代の人気DJチームによる4作目のアルバム。他のトライバル作品とは一線を画す、凝りに凝ったサウンドスケープはまさに圧巻の一言。独得の筋回しをもつインド伝承歌唱や神秘的なインディアン・フルートなど有機的な音色を散りばめ、トラックごとに異なる印象深いカタルシスを演出。突然現れる四 …
続きを読むジプシー・シーサコーンの15年新作です。11年デビュー、これが順調に3作目の新作となります。デビュー作を聴いた時には、確かに歌のうまい子供(?)だ、と思いつつも、なんか、みんなおんなじ曲みたいだなあ、とパス。で、この3作目を聴いてみて、少し大人っぽくなって来たけど、なんか、やっぱり、みんなおんなじような曲がつづくなあ、と、ソー思ったわけですが(ジャケのお顔は …
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