カルロス・アギーレのレーベルから出ていた05年の充実作。カルロス・アギーレの弟子にあたるような若手ミュージシャンによる繊細で知的なアルゼンチンNEOフォルクローレ/ ピアノ&ギター&チェロのインタープレイが、詩人フアンLオルティスの作品を瑞々しく音楽化しています。
続きを読むカルロス・アギーレのレーベルから出ていた05年の充実作。カルロス・アギーレの弟子にあたるような若手ミュージシャンによる繊細で知的なアルゼンチンNEOフォルクローレ/ ピアノ&ギター&チェロのインタープレイが、詩人フアンLオルティスの作品を瑞々しく音楽化しています。
続きを読むSOUNDWAYからのコロンビア音楽第二弾は本格派ヴィンテージ・クンビア!前作でも取り上げたフエンテス社の音源から、フエンテス家の末弟でピアニストの故クロ・フエンテスが手がけた作品のコンピ盤~カリブ海岸の町カルタヘナ産のレアーなクンビア、ガイタ、ポーロ、ヴァジェナート、プレ・サルサ、デスカルガ~現地アフロ・コロンビアン音楽1962年~72年の超レアー音源/宝 …
続きを読む元タンゴ楽団のチェロ/コントラバス奏者で、自らのボードヴィル調ビッグバンドを率いるアルヴィ・シンガー(本名:ハノ・セイトゥン)、元ドリスのフロントマンで、オンダ・バガやソロ・プロジェクトでも活動するナチョ・ロドリゲス、同じくブエノス・アイレスはパレルモでインディペンデントな活動をするSSWのルービンことセバスチャン・ルービン~この音楽を作れて歌えて弾ける、自 …
続きを読むアルゼンチン / エントロ・リオス2010年作~うねうねと奏でられる単調なベースと60年代サーフ風ギターのリフに乗っかった浮遊感あるアマチュアっぽい女性ヴォーカルが心地良い!逆さアメリカ大陸のシンプル・ジャケもイイ感じです。
続きを読む琴にも似た弦楽器の浮遊する音色、そしてアルパ / カリンバ / フルート / ピアニカ / 鉄琴 / ボンボe.t.c エトセトラ…~ガリー・リガとファカ・フローレス(ロス・カンポス・マグネティコスなどの作品でdrsを演奏)、2人のマルチ・インストゥルメンタリストを中心にしたユニークなブエノス・アイレスのユニット=ポラコ・サンシャインのアルバムで …
続きを読む今やアフロ・ペルーヴィアン音楽の女王とも言えそうな、スサーナ・バカの11年久々の新作は『アフロディアスポラ』というタイトル通り、ラテンアメリカにおけるアフリカをテーマに、キューバ、アルゼンチン、コロンビア、ペルー等から~クンビア、ソン、フォホー、タンゴ、フォルクローレなど様々な曲をジャンルを問わずに取り上げた意欲作。リマ郊外にある黒人労働者の町チョリージョス …
続きを読む初回出荷分のみボーナス・ディスク付き(ライヴ・セッションATブエノス音源)~2011年4月、約3年半ぶりの来日ツアーで16公演を行い、各地で優れた即興演奏家たちと素晴らしいセッションの数々を繰り広げた異能のギタリスト、フェルナンド・カブサッキ。アルゼンチンで一足先にリリースされ、絶賛を浴びている本作は『The Flower + The Radio』(06) …
続きを読むルロス・アギーレ主宰のレーベルから新たな作品~ピアノ奏者にして作曲家のハビエル・アルビンがアルゼンチン・フォルクローレの流れを汲むリズム感&瑞々しいメロディーで描きあげた、ジャズや現代音楽の要素も感じさせるインストゥルメンタル作品!
続きを読むアルゼンチン~アップ・トゥ・デイトなフォルクローレ系男性SSWですが、トラッドな感覚をベースにしながらも、カエターノ風のヨレヨレ系ヴォーカル&ナイーヴな感覚が、なかなか得難い魅力を聴かせます。今作はインディー系SSWの同胞リサンドロ・アリスティムーニョがプロデュース~アルゼンチン内陸のフォルクローレ・リズム、ビダーラを隠し味に使いながらアタウルパ・ユパンキを …
続きを読むソエマ・モンテネグロはブエノス・アイレス生まれの女性シンガー / セカンド・アルバム~ファルセット混じりの高音で叫ぶように歌う、まさにフリー・フォルク系女性SSWと言えそうな存在です。 マリアナ・ボルヒのコントラバスをはじめ、ドラムス、チューバやフルート、ヴァイオリン、ピアノ、ロンロコまで多くのゲスト演奏者が関わった豪華なプロダクションに囲まれて、自在は歌声 …
続きを読む●ヴォーカル、ギター、クラリネット、ツィンバロム、バイオリンを操る五人組として、サルタレッロ(13世紀のナポリで流行ったダンス)、タランテッラ、タムリアテス(フォークダンス)といったイタリアのロマ・コミュニティにも古くから伝わるスタイルを取り入れ演奏。と同時に、最近のジプシー・キャラバンの新しいグルーヴ/リズムも追求。●今作は彼らのスタイルにふさわしい豪華ゲ …
続きを読む国際的に活躍する数少ない日本人打楽器奏者、ヤヒロトモヒロ~山下洋輔、向井滋春ら、多くのジャズ界を代表するミュージシャンとの共演の他、伝説の「じゃがたら」や「エスケン&ホットボンボンズ」のレギュラーサポートを務め、海外ではジョアン・ドナート、トニーニョ・オルタ、ジョイスなどとの交流もさかんに行っています。本作は、そんな彼がウルグアイの名キーボード・プレイヤー、 …
続きを読む古い機材と宅録によって生み出されたローファイな音響、美しい歌詞、ブラジル/ラテンを基調にした繊細な演奏… 幻想的な音が、どこか心に響く不思議な魅力を漂わせる話題のグループ!70年代のメキシカンGSサウンド(グルペーロ)やジャズ・ボサのレトロなスタイルを音とファッションの両方の観点でデフォルメして再現させた鋭いセンス~その裏に隠された、移民第2世代(LA育ちの …
続きを読むウルグアイのカエターノ・ヴェローソ、なんて呼ばれていますが、それもアリですけど、今作では70年代後半のイヴァン・リンスみたいに、ややポップ、叙情に溢れるメロディアスな曲を、軽くグルーヴィーな感覚で歌うイイ感じのSSWぶりを発揮しています。前作『エコ』の淡々とした調子からは少々変わって、シンフォニックなバックも含めて、どこか映像的なドラマティックな印象もOKで …
続きを読む“213”とはロサンゼルスの市外局番のこと。古い音源をレアグルーヴ感覚でプレイするDJ、アブストラクトなミックスを創るトラックメーカー、また若い世代による本格的なバンドまで、LAでもクンビアは大人気だそう。そんな盛況ぶりを伝える初のコンピ盤が本盤~日本のクラブ・シーンでも噂になっているラテン・ブレイクビーツ・トラックメーカー、DJ L …
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