ポルポト以前~Late60’s/early70’s カンボジアン・ロック=リイシュー・コレクション/やっぱり第1集だけあって、それなりに出来のイイ曲が集まってます。“カンボジアン・ロック”コレクション中、音楽的には最もイイい選曲かも知れませんねえ。けれど、“プラウド・メアリー”のカヴァーもしくはパクリをもって披露される、過剰にソウルフ …
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続きを読む1979年、パリ北郊外のサルセル生まれ、1996年グァドループ島”ミス・カルナヴァル”に選出されたことをきっかけに両親の島、グァドループでズークラヴ歌手としてデビューしたそうです。これが4作目、タニア・サンヴァル参加の曲ほかほか男性歌手とのデュエットもあり、R&Bテイストのズークとして実にPOP、これもまた、現在進行形ズークですね! …
続きを読むトルコの大西ユカリ?ソウルフルな情念系歌い回しを得意とするナイスバデーな女性歌手、ウシュン・カラジャですが、ソウル〜ジャズ風の作品だけでなく、アラベスクの作品も残すなど、その音楽性はかなり幅広いものを持っています。そんな彼女の2013年最新作では、トルコ古典風味の強いPOPを聞かせます。伝統楽器なども交えたアレンジで、大人のトルコ歌謡、変わらずガッツの入った …
続きを読むノルウェイ・トラッドの名コンピレーションです!歌 / フルート / フィドル / ハルダンゲル・ヴァイオリン&e.t.c 〜アカペラ、ソロからデュオ、アンサンブル、コーラスまで、歌と器楽の様々なスタイルが含まれますが、これぞフィヨルドの音楽!という感じが充分に伝わって来ます。アーティストは名門ヘリオ・レーベルの重鎮達〜Kirsten Braten-Berg, …
続きを読むサブライム・フレキュエンシー・リリース/モーリタニアのギター・バンド=グループ・ドーウェイの現地録音アルバム2作目!前作はメンバー自らの宅録で音質が悪かったのですが、今作はサブライムのディレクションによる現地録音~音質向上~砂漠のブルース・ギター炸裂してますよ!
続きを読むグループ・イネラネに続いて サブライムFレーベルがニジェール現地録音した砂漠のサイケ “Guitar From Agadez” シリーズ第2弾となるグループ・ボンビーノ初CDです。 ツイン・ギター&ドラム・セット&ワケのわからない掛け声担当メンバーによるガッツのある演奏~イネラネも凄かったわけですが、ニジェールのトゥアレグ系ブルース・ …
続きを読む北はコロンビア、南はペルーにはさまれた、南米大陸の比較的小さな国エクァドル。その北部に位置する小さな町オタバロは大きな市(マーケット)が開かれることで有名だが、そこの住民の多くはオタバロ人という先住民たちだ。彼らの伝統音楽は近年衰退の一途をたどっていたが、90年代になって再発見された。しかし、すでにその担い手は少なく、結果的にコタマという村に住む老人たちだけ …
続きを読む●スペイン地中海岸のマジョルカ島に生まれた女性歌手、マリア・デル・マール・ボネットの新作は、長い音楽活動の中で取り上げてきた詩人バルトメウ・ロセリョ・ポルセルの作品を全編で歌うものです。 ●マリア・デル・マールと同郷、マジョルカ島出身のバルトメウ・ロセリョ・ポルセルはその豊かな才能を開花させた直後、1938年に24歳の若さで夭折しました。時は市民戦争の最中、 …
続きを読むイラン南部ペルシャ湾岸沿いブーシェヘールの伝統トランス音楽親子アンサンブル・シャンベーザデーとフランスのジャズ・トリオの共演作~10 年に及ぶ共演を重ねてきた二組が満を持しての初録音。ネイアンバンと呼ばれるバグパイプとトゥンバックによる憑依儀礼音楽ザールが、ハードなユーロジャズと一つになり、実にアシッド&アグレッシブな即興世界を繰り広げます。中東ジャズ~スー …
続きを読む☆バリ島に於ける1928年録音Vol. 1 ブラルアン、パンクン、ブスンビゥのガムラン・ゴン・クビヤール 初めて販売目的用に録音されたバリ島音楽は、第二次世界大戦前の1928年8月に、オデオンとベカというレコード会社が社員を現地に派遣し、いわゆる出張録音として記録されたもの。本シリーズはその時に録音された100曲程の録音を元に5枚のCDとして発売予定。原盤は …
続きを読むサブライム・フリケンシー・レーベルの08年最新作はどこから引っ張り出してきたか、1989年にバリ島のウブドとプリアタンで録音されたオールナイトの村祭りを今頃エディットしてリリース。音質がややテキトーなのはこのレーベルでは当たり前ですが、ケチャなのかガムランなのかわからない、どっちとも言えそうな、あまり聴けないようなスタイルが聴けるというのも、このレーベルなら …
続きを読むエチオピアの黄金期ジャズを現在再現したようなオリジナルから、ムラトゥ・アストゥケやテショーム・シッサイのフレッシュ&忠実カヴァーまで、パリのロフトジャズ系ミュージシャン5人組による最初期エチオグルーヴ・インターナショナル派ユニット、ファースト・アルバム2009年作の複刻CDです!コンピレーション “ETHIOPIAN GROOVE WORLDWIDE / N …
続きを読む2010年にブルックリンのバルベス・レコードからリリースされた『チコ・デ・オロ』が、オルタナ系ラテン音楽ファンから絶大な支持を受けたチリ出身のバンド、チコ・トルヒージョの新作がいよいよ登場〜クンビアのビートを主体にした音楽性が特徴の彼らだが、もともとスカ系パンク・バンドを母体としているだけに、そのサウンドにはどこかパンキッシュなノリが感じられるもの。スタジオ …
続きを読む1 Alouda Limonade – Cyril Labonne 2 Brède Mouroum – Marclaine Antoine, Yoko Richard 3 Ambalaba – Claudio Veeraragoo 4 Madame Eugène – Serge Lebrasse 5 Cousi …
続きを読む旅する音楽~パリ在の日本人女性サックス奏者マキ・ナカノとギター&ウードほかの弦楽器を奏でるフランス人男性ヤン・ピタールのデュエットに、ふたりのトルコ人~打楽器&ギター、仏ドラマー、独チェロ奏者、コートジボワールのンゴニ奏者、ブルキナファソのバラフォン奏者が加わり、フリーフォームな旅する音楽を演じます。さまざまな楽器とさまざままな即興性&音楽の構成要素が、車窓 …
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