>★ シャンソン、スキャット、ロックやPOPを解体横断しながら自由なヴォーカル・パフォーマンスを聞かせる、ジャズ・シンガーにしてSSW、マリー・ミフシュドの2作目。その分身とも言えそうなドラマー、エイドリアン・ルコント率いるクァルテットの変幻自在な演奏に交感呼応しつつ、「何よりも人生と私たちを通り抜ける感情の高まりについて」歌った作とのこと。 Adrien …
続きを読む>★ シャンソン、スキャット、ロックやPOPを解体横断しながら自由なヴォーカル・パフォーマンスを聞かせる、ジャズ・シンガーにしてSSW、マリー・ミフシュドの2作目。その分身とも言えそうなドラマー、エイドリアン・ルコント率いるクァルテットの変幻自在な演奏に交感呼応しつつ、「何よりも人生と私たちを通り抜ける感情の高まりについて」歌った作とのこと。 Adrien …
続きを読むコルシカ出身でパリ郊外で育ったギタリスト、ロドルフ・ラファリの代表作となっているのが、ジョルジュ・ブラッサンス作品集ですが、2018年の本作はシャンソン/ジャズ系の女性シンガー、ルネ・ガルレーヌをフィーチャーしてのブラッサンス作品集となっています。ラファリのギター・スタイルはユニークなもので、マヌーシュ・スウィングの影響を受けつつ、カリブ海やサンバ、ショーロ …
続きを読むマリンバ/ヴィブラホン他のジャン・ミシェル・ダヴィがディレクターを務めるフランスの軽音楽アンサンブルの2009年作。日本でもお馴染みのアコーディオン奏者ダニエル・コラン(ピアノとバンドネオンも担当)をはじめ、ヴァイオリン、クラリネット/サックス、コントラバスなどのアンサンブルで、ギターのドミニク・クラヴィクらがゲストで参加しています。アメリカ軽音楽の巨匠と賞 …
続きを読むレオ・フェレの歌を世界に知らしめた女性歌手カトリーヌ・ソヴァージュの50年代アンロソジー40曲2CD。選曲監修ダニー・ラルマン。24頁ブックレット。 後に映画に出演するほどの美貌。無名作曲家の作品をピック・アップし有名にするバイタリティー。60年代には厳しい世相を表した歌を歌う勇気。そういった意志の強い女性アーティストの姿が、この初期の作品からも伺えます。シ …
続きを読むフェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898年-1936年)の歌い手として名高い、ジェルメール・モンテロ(1909年-2000年)のスペイン活躍期が内戦で出国を余儀なくされ、スイスに疎開して歌った40年代、そしてブレヒト『肝っ玉かあさん』の大ヒットなど、詩的シャンソンの最高峰にあった50年代までを追う4CD。 英仏語の28頁ブックレット付き。(サプライヤーインフォ …
続きを読むトニー・ガトリフ監督の映画『EXIL 愛より強い旅』のサントラに参加し注目された女性ツィガーヌ・ヴォーカリスト、ノリーグの2020年作です。ジプシー系の血を引かないスペイン系の家系ながら、その世界に惹かれ単身その世界に身を投じて、本場でも認められる存在となりました。 マヌーシュ・ジャズ系からバルカン音楽まで手がけ、ノリーグとはバルカン・プロジェクトなどで手を …
続きを読むアコーディオン&ギター&ピアノ&ウクレレをこなすマルチ・インストゥルメンタリストにして、レトロかつトボケた味のヴォーカリスト / SSW、コースティス・マラヴェイアスこと、マラヴェイヤス・イリーガルの、これまで、入荷したことのなかった2006年作が初入荷!〜が、聴いたことある曲も幾つか…と、思ったら、同じくEMIから後年(2013)リリースされた …
続きを読む美形のファド歌手、アナ・モウラのベスト盤! ポルトガルのいまを代表する女性ファド歌手アナ・モウラは1979年生まれ。子供のころからファドに親しみ、20歳を過ぎてリスボンのファド・ハウスに出演するようになると、さらに腕を磨いてゆきました。その後新世代ファドを代表するプロデューサー/作曲家/ギタリストのジョルジ・フェルナンドに認められ、彼の手でレコーディング・ア …
続きを読む歌手人生に大きく関わったパリでの公演を掘り下げた生誕100年記念ボックス・セット! ファドの女王アマリア・ロドリゲス(1920 – 99)の生誕100年を記念して、彼女にとってたいへん縁の深い地パリにおける様々な録音を集めたボックス・セットがリリースされた。Disc1には1956年の名ライヴ盤『オランピアのアマリア・ロドリゲス』のストレイト・リイ …
続きを読むアンナ・マツーカ、知らない名前ですね、新人デビュー作でしょうね、去年の12月にリリースされていたCDです。いわゆるライカではありませんね、アート・ソングの女性歌手ということになるでしょうね。 作詞は歌手でもあるイリーニ・トゥバキ、そして、作曲とアレンジはクラシック・ギター奏者としてもアルバムをリリースしているアポロン・クスクベカキスで(〜この作詞作曲コンビで …
続きを読むスイス出身の新世代女性シンガー・ソングライター。2020年のセカンド作です。フランス語のつぶやきのようなヴォーカルは、ヒップホップ以降の感性で、ブリジット・フォンテーヌの『ラジオのように』の系譜を引くものとでも言えるでしょうか。レパートリーはいずれも自身のオリジナルで、トラック作りもキーボードやギターで、ほぼすべてを一人でこなしています。6曲目でピアノ&ヴァ …
続きを読む1 Prologue 0:22 2 Scarlett 2:17 3 La Saignée 3:45 4 Tirer Birkin 2:52 5 Carton Rouge 2:27 6 Moderne Style 3:49 7 Lise 3:12 8 Perte De Repères 3:34 9 On Vit 3:15 10 Nuages 4:15 11 P …
続きを読むチコ&ザ・ジプシーズの一員として活躍してきたヴォーカル/ギターのジョゼフ・ゴーティエ・“ズゼップ”による2020年のファースト・ソロ作です。『ジプシー・ベルカント』とのタイトルに相応しく、ルンバ・フラメンカの軽快なサウンドに乗せて、ベルカントの堂々たる歌声でナポレターナのお馴染み曲「オー・ソレ・ミオ」を取り上げる他、アルマンド・マンサネーロの名曲ボレロ「テ・ …
続きを読むこれまた凄い4枚組!レベーティカから繋がるライカ黎明、そして20世紀の終わりのギリシャ歌謡まで視野に入れた一つの物語…全100曲! CD 1: REBETICA, ARCHODOREMBETICA AND OLD POPULAR 1. ΤΟ ΜΙΝΟΡΕ ΤΗΣ ΑΥΓΗΣ / XORODIA KALAMATAS ORFEUS 2. ΣΥΝΝΕΦ …
続きを読む本作のサブタイトルに謳われた「バルス・ミュゼットとジャヴァの創始者」などと呼ばれる名アコーディオン奏者/作曲家エミール・ヴァシェ(1883-1969)。タイトルにあるとおり、1927年から52年までの録音50曲を収めた、没後50年となる2019年リリースの2枚組アンソロジーです。代表曲「真実のミュゼット・ワルツ」「3連音符」「ミュゼットの女王」他、ピアノやバ …
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