AMALIA RODRIGUES / AMALIA EM PARIS

歌手人生に大きく関わったパリでの公演を掘り下げた生誕100年記念ボックス・セット! ファドの女王アマリア・ロドリゲス(1920 – 99)の生誕100年を記念して、彼女にとってたいへん縁の深い地パリにおける様々な録音を集めたボックス・セットがリリースされた。Disc1には1956年の名ライヴ盤『オランピアのアマリア・ロドリゲス』のストレイト・リイ …

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ANNA MATSOUKA ‎/ THA΄THELA

アンナ・マツーカ、知らない名前ですね、新人デビュー作でしょうね、去年の12月にリリースされていたCDです。いわゆるライカではありませんね、アート・ソングの女性歌手ということになるでしょうね。 作詞は歌手でもあるイリーニ・トゥバキ、そして、作曲とアレンジはクラシック・ギター奏者としてもアルバムをリリースしているアポロン・クスクベカキスで(〜この作詞作曲コンビで …

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PHANEE DE POOL / AMSTRAM

スイス出身の新世代女性シンガー・ソングライター。2020年のセカンド作です。フランス語のつぶやきのようなヴォーカルは、ヒップホップ以降の感性で、ブリジット・フォンテーヌの『ラジオのように』の系譜を引くものとでも言えるでしょうか。レパートリーはいずれも自身のオリジナルで、トラック作りもキーボードやギターで、ほぼすべてを一人でこなしています。6曲目でピアノ&ヴァ …

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JOSEPH GAUTIER “ZUZEP” / GIPSY BELCANTO

チコ&ザ・ジプシーズの一員として活躍してきたヴォーカル/ギターのジョゼフ・ゴーティエ・“ズゼップ”による2020年のファースト・ソロ作です。『ジプシー・ベルカント』とのタイトルに相応しく、ルンバ・フラメンカの軽快なサウンドに乗せて、ベルカントの堂々たる歌声でナポレターナのお馴染み曲「オー・ソレ・ミオ」を取り上げる他、アルマンド・マンサネーロの名曲ボレロ「テ・ …

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V.A. / 100 MEGALA LAIKA, Rebetika, Arhontorebetika & laika 1950-2000

これまた凄い4枚組!レベーティカから繋がるライカ黎明、そして20世紀の終わりのギリシャ歌謡まで視野に入れた一つの物語…全100曲! CD 1: REBETICA, ARCHODOREMBETICA AND OLD POPULAR 1. ΤΟ ΜΙΝΟΡΕ ΤΗΣ ΑΥΓΗΣ / XORODIA KALAMATAS ORFEUS 2. ΣΥΝΝΕΦ …

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EMILE VACHER / 50 TITRES 1927-1952

本作のサブタイトルに謳われた「バルス・ミュゼットとジャヴァの創始者」などと呼ばれる名アコーディオン奏者/作曲家エミール・ヴァシェ(1883-1969)。タイトルにあるとおり、1927年から52年までの録音50曲を収めた、没後50年となる2019年リリースの2枚組アンソロジーです。代表曲「真実のミュゼット・ワルツ」「3連音符」「ミュゼットの女王」他、ピアノやバ …

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CHAMAD SHANGO / APOKOLO LIBIDO

フランスの男女デュオ・ユニットによる2020年の初アルバムです。ソングライティング/ギター/キーボード他と、女性ヴォーカルに、ヴァイオリン&ヴィオラが一部加わるという構成ですが、エレクトロニカにソウル、スウィング要素などをほどよくミックス。ハスキー系の雰囲気あるヴォーカルが印象的ですね。レパートリーはいずれもオリジナルで、詞は英語となっています。(サプライヤ …

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ROBERTO DELGADO Y SU ORQUESTA / HOLIDAY IN MEXICO

ロベルト・デルガド(本作のジャケット表記は、デルとガドの間にスペースのあるデル・ガドになっている)は、1919年生まれで96年に亡くなったドイツのバンドリーダー/アレンジャー/コンポーザー、ホルスト・ウェンデが中南米音楽を演じた際の異名で、ヨーロッパなどでポピュラーな存在となりました。本作は1958年のアルバム『ホリデイ・イン・メキシコ』(ドイツ盤タイトルは …

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TRANSILVANIANS / ECHO, VIBES & FIRE

ジャマイカン・オールディーズ・リヴァイヴァル・シーンの実力派バンドが放つ60~70年代風レトロ・テイスト満載の一枚!  2004年、スペイン北西部ガリシア州で結成された7人編成のジャマイカン・オールディーズ・リヴァイヴァル・バンド、トランシルヴァニアンズ。スキンヘッド・レゲエの大御所ロイ・エリスとの共演を筆頭に、ロックステディの女王イヴォンヌ・ハリスンなどの …

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RUSTAM QULIYEV / AZERBAIJANI GITARA 

アゼルバイジャンの伝統的旋法ムガームとボリウッドのディスコ・チューンやアフガニスタンのポップ・ソングからイランのストリート・メロディーやスペインのフラメンコまで、世界中のスタイルを、改良エレキギターで結びつけた怪人、ルスタム・グリエフ。始めて世界に向け編集されたアンソロジー・アルバムの登場です。 >★こちらでも紹介されています! (無断リンク陳謝&感謝!) …

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TĘGIE CHŁOPY ‎/ WESELE!

テギー・チョロパイ、って、読むようです。ポーランドの自主制作盤ですね、アコーディオン、クラリネット&サックス、ドラム(バラバン)にフィドル4名、うち一人は男性ヴォーカルで、加えてテナー・ホルン、トランペットとチューバ(女声も)という10人組で、ポーリッシュ・ポルカ&マズルカを演じています。哀愁と野趣と奇想?なかなか面白い中年10人組です。素晴らしい!と、言う …

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