KOSTAS KOLLIAS / O HRYSOS DISKOS

  BEST COLLECTION 1 Έρωτά Μου Αγιάτρευτε(1980) 2 Οι Καρδιές Που Αγαπάνε (1977) 3 Εσύ Είσαι Τα Καράβια Μου (1976) 4 Πεθαίνω Για Κείνη (1980) 5 Αν Σε Χάσω (1976) 6 Είσαι Εγωίστρ …

続きを読む>

MARIA THOIDOU, SOKRATIS MALAMAS ‎/ TIS NYCHTAS TA MAKRIA MALLIA

ギリシャ音楽、現代音楽、そして、クラシック音楽にも通じたテッサロニキはテッサリア大学の音楽教師、マリア・ソイドゥの3作目ですね。その端正で透明な歌声は一部のユーロ・トラッド・マニアからプログレ好きまで、地味な人気を誇っているわけですが、94年のアルバム・デビュー以来、2016年までに5作のアルバムをリリースしているものの、多くは入手困難。中でも、1989年デ …

続きを読む>

THOMAS DUTRONC / FRENCHY

80年代末から活動開始(ex Les Enfoirés, Sol En Si)、07年のソロ・デビュー以来、6作目となる本作〜ジャンゴ・ラインハルト信奉者であるところの仏ギタリスト&ヴォーカリスト、トマ・デュトロンの2020年作がなかなかスゴイことになっています。大スタンダード集なんですが、ビリー・ギボンズ !! イギー・ポップやユン・サン・ナ、ステイシー・ …

続きを読む>

STRATOS DIONYSIOU ‎/ O LAOS TRAGOUDI THELEI (The People Want a Song)

ギリシャ、ナイトクラブ系歌手〜最後の帝王!?ストラトス・ディオニシウ(1935-1990)、とうとう6枚組CDベストの入荷!1枚目から6枚目へと、新しい録音から古い録音へ、収録曲が並んでいる模様。 CD 6枚分もこんな眼差しのオヤジの歌を聴きたくない!という気持ちもわかりますが…。 で、改めまして、ストラトス・ディオニシウ(1935-1990)、両親はアナト …

続きを読む>

TÊTES RAIDES ‎/ 30 ANS DE GINETTE

ポスト・パンクの時代が生んだシャンソニエの一人、とでも、言っていいんじゃないでしょうか? ジャック・ブレルとジョルジュ・ブラッサンスにインスパイアされ音楽活動を開始したという、クリスチャン・オリヴィエが率いるグループ、テット・レッドの30周年ベスト2CD! CD 1 1 Je 3:20 2 Zigo 5:14 3 Guignol 4:48 4 Fragile …

続きを読む>

GAEL FAYE / LUNDI MECHANT

  1982年、ルワンダ人の母、フランス人の父のもと、東アフリカはブルンディの生まれ、マルチニックの詩人エーメ・セゼール(1913-2008)を敬愛するSSWにしてベストセラー小説家、ガエル・ファイユの3作目となります(初作は>こちら 2作目は>こちら)。細部に東アフリカ的な音感が散りばめられもするPOPなバック、そして、諦観と希望が相半ばするよう …

続きを読む>

LES OGRES DE BARBACK ‎/ CHANTER LIBRE ET FLEURIR

1994年グループ結成から四半世紀を経た区切りとして、19年末にスタートした25周年ライヴ・ツアーの記録、コロナ禍により2020年春に中途中止となってしまったものの、オリジナルメンバーの4人兄弟姉妹(フレッド、サム、アリス、マチルド・ブルギエール)の歌声、バンジョー、チューバ、アコーディオン、ダブル・ベースによるレ・ゾグル・ドゥ・バルバックならではの “シャ …

続きを読む>

CUCA ROSETA / MEU

人気新世代ファド歌手の最新作〜 のびのびとした歌声が持ち味の若手女性ファド歌手:クーカ・ロゼータが2020年にリリースした作品。今回は彼女の作詞作曲によるオリジナル・ナンバーによって構成されており、彼女自身も『これまでの中で最も自分自身の真実に近い非常にパーソナルな作品』とコメントしています。ポルトガル・ギターやアコーディオンと共に歌い上げられる軽やかなファ …

続きを読む>

KRONONAUT

ギタリスト、レオ・エイブラハム(ブライアン・イーノほかと共演歴)と、ドラマー、マーティン・フランス(ニルス・ペッター・モルヴェらと共演歴)によるアブストラクトなサイケ・ジャズ 〜インプロ・アルバム、と、一応。 Leo Abrahams: Guitar Martin France: Drums Tim Harries: Bass (2, 4, 5, 6, 8) …

続きを読む>

BOSSARENOVA TRIO / ATLANTICO

Bossarenova Trio 〜Paula Morelenbaum, Joo Kraus & Ralf Schmid   リオ生まれの女性歌手パウラ・モレレンバウム(ジャキスの妹さん)と、ドイツのトランペッター、ジョー・クラウス、そして、やはりドイツのピアニスト、ラルフ・シュミットによるボサノーヴァ・トリオ、13年のファースト以来7年ぶり、久々の …

続きを読む>

MAES / PURE

“マエ” こと本名ワリド・ジョージー(1995年生まれ)は、モロッコのスブラン出身の在仏ラッパー、仏ラッパー、ブーバをフィーチュアーした本作(デビュー作 2018)収録「マドリナ」のヒットで知られます。 1 LDS Composed – Handy Y Kap’z 2 Mama Composed – Cecy-T 3 Billets Verts …

続きを読む>

MAES / LES DERNIERS SALOPARDS

“マエ” こと本名ワリド・ジョージー(1995年生まれ)は、モロッコのスブラン出身の在仏ラッパーの新作〜仏ゴールド・ディスク、というか去年フランスでフィジカル・リリースされた全CDの中、3番めの売上を記録したベストセラーとのこと。ブーバ、ニーニョ、ジュールとフレンチ・ヒップホップを席巻しているラッパー3者が参加! 1.Dragovic 2:51 2.Stre …

続きを読む>

APOSTOLOS NIKOLAIDIS / STON ADI ADAMOSANE

Originally released in 1977 アポストロス・ニコライディス1977年の4作目、表題曲は「彼らは地獄で出会う」といった意味でしょう(ちなみに2曲めは「甘いハシシ」)、そのイラスト・ジャケの通り、レベーティスの面々が地獄でまた相まみえて歌っている、と、そんなアルバム・コンセプトでなんでしょうか? ( )内が元歌の主もしくは作曲家、年号は …

続きを読む>

V.A. / REBETIKO SERGIANI 1929-1950, Tragoudia Tou Kafe Aman

以下、>こちらより転載&書き足し&書き直ししました〜 アマネス or アマーン・ソング or カフェ・アマーン 〜とは、トルコ語に由来する “アマーン” という慈悲や哀れみを意味する言葉、転じて「ああ、神さま」「oh my god」といった意味合いにおいて、オスマン・トルコやアラブ、そしてセファルディ等の伝統音階、もしくはそのヴァリエーションに則った独特に引 …

続きを読む>

go top