LES POUFS A CORDES

パッと見、70年代初め? ヘルス・エンジェルス後ろ乗りゴーゴー・ガールズ、郊外アジトで踊るの図、という感じのジャケですが、全く違います。レ・プーフ・ア・コルドゥ〜仏オクシタニアの女性二人、ヴァイオリン&チェロを弾き、そしてそれぞれに歌うノエリー・ニウル&クレメンス・コニェのデュオによる2019年リリースのセカンドCD(ファーストは14年だそう)初入荷です。& …

続きを読む>

REMPETIKI KOMPANIA ‎/ EPITYCHIES

70年代初めに結成されたレベーティカ復興の中心的グループ、レベーティキ・コバニアのベスト盤〜75/78/83年リリースのオリジナル・メンバー時代に残された3作のLPから選ばれた18曲! 1 Manólis Dimitrianákis / Ta Blé Paráthyra 2 Dimítris Kontogiánnis, Manólis Dimitrianák …

続きを読む>

APOLONIA NOWAK & SWOJA DROGA TRIO / POLA

ポーランドはクルピオフスキ出身の民芸(切り絵)アーティストにして民謡歌手、アポロニア・ノワク、〜こちらのジャケもアポロニア・ノワクの作品からデザインされたものなんでしょう(たぶん)。歌い始めたのは1960年からで、グループ・クルピアンカに参加、欧州各地のフォーク系イベントで活躍して来たそうですが、本09年のアルバムが実質自己名義初作となった模様。1944年生 …

続きを読む>

GADJO COMBO / SALVO POP!

ロック出身でシンガー・ソングライター、ケントのギタリストだったマルク・ジュベールが2003年に結成したスウィング・カルテット、ガジョ・コンボ。ジャンゴ・ラインハルト・チルドレンの中でもその大胆な演奏で際立った存在である彼らの2007年のファースト、14年のセカンドに続く3作目〜2020年作です。ジャンゴに辿り着く前にジミ・ヘンドリックスに恋したこともあると認 …

続きを読む>

ANASTASIA MOUTSATSOU ‎/ AP΄ TO MELLON KAI TO PARELTHON

アナスタシア・ムツァッツウ〜(1961−)ペロポネソス半島の南端、ベラディニア生まれピレウスで育ち、1982年ピアノバーで歌い始めた女性歌手、初めはレベーティカを歌っていたそうですが、その澄んだ歌声からニシオーティカ(島唄、彼女の場合はキクラデス諸島の島唄)やエデフノ(いわゆるアート・ソング)、そして、もちろんライカを歌うことに…。 本作は、前作 08年作か …

続きを読む>

PANAGIOTIS MICHALOPOULOS ‎/ OTAN KAPNIZEI O LOULAS

  “OTAN KAPNIZEI O LOULAS” というタイトルもいっしょですが、>こちらと、いっしょのジャケ、ほぼ使いまわしのミハロプロスのアルバムです。元はLPでしょうね、でも、LPアルバムの発売年もわからなければ、CDリリースの時期も特定できないアルバムです。たぶん、アポストロス・ニコライダスの73年作  “OTAN KAPNIZEI O LOUL …

続きを読む>

LILI CROS & THIERRY CHAZELLE / HIP! HIP! HIP! 

センスの良い自作曲を聞かせてくれるフランスの男女デュオ・ユニットによる2020年の4作目。キュートな女声と、鼻に抜けるような優男風男声がハーモニーを奏でながら、ポップで愛らしく洗練されたサウンドを奏でます。レパートリーは、共作を含めいずれもオリジナル。シンガー・ソングライターでもあるフローラン・マルシェとフランソワ・ポッジョが手がけたサウンドは、アコースティ …

続きを読む>

KOSTAS DIMOULEAS ‎/ H KOMMOTRIA KAI O THANATOS

2019年に亡くなった女優兼シンガーだったソティリア・レオナリドゥや、91年デビューのロック系シンガー、ヴァシリス・ギスダキスはじめ、5人の歌い手を招いた作曲家、コスタス・ディムレアスなる男による、今のところ唯一のアルバム (2011) 。なかなか捉えどころのない作ながら、気になります。それにしても、ギリシャのバスは後ろから乗るのか…、   1 S …

続きを読む>

KATERINA DINOU / EPITHYMIA

エーゲ海のスコペロス島で生まれ、幼い頃からギターを弾き歌っていたそう。テッサロニキの薬科大学を卒業するも歌手 / ソングライターとしての道を選び、02年にデビュー・アルバムをリリース、この新作が6枚目とのアルバムとなるそう。前作はミミス・プレッサスのカヴァーに挑戦したそうですが、この新作、古いも新しいもない抒情ライカ、シミジミと聞かせます。   1 Επιθ …

続きを読む>

DYNAMEIS TOU AIGAIOU

そのグループ名、ディナミス・トゥ・エゲイオゥ 〜英語に訳すなら“エーゲのフォース” ということで、エーゲ海軍になってしまうのですが…、ま、それはそれとして、これだけ平和的な3人組は、なかなか得難いかも知れません。その、実に脱力したコーラスによるエーゲ海の島唄はじめ、マンドーラにも似た弦楽器ラウト、そして擦弦のリラや各種民俗打楽器類の演奏が醸し出す …

続きを読む>

YIANNIS PARIOS

 Originally released in 1971 on LP / 1st album !!   ラヴ・ソングの帝王!と異名されたヤニス・パリオスのファースト・アルバムです!近年は>こんなシブイおやじになりましたが、若い頃は、やさ男だったんですねえ、そんな外見ムードにふさわしい?青春の恋歌を昭和歌謡に見紛う雰囲気で歌ってデビューした …

続きを読む>

MANOLIS RASOULIS & V.A. / TA SKORPIA

マノリス・ラソウリス、1945年クレタ島のイラクリオン生まれ、ジャーナリストとして、詩人として、そして作詞作曲家としても活躍しました(2011年逝去)。ことに、ニコス・ロイゾスやニコス・クシダキス、クリストス・ニコロプロスやヴァシリス・パパコンスタンティヌ、そしてニコス・パパゾグルやハリス・アレクシウ、ソクラテス・マラーマスらと頻繁に交流したことでも知られて …

続きを読む>

STRATOS PAGIOUMTZIS ‎/ ASTERIA TOU ELLINIKOU TRAGOUDIOU no.1

      1.ΞΑΝΑΡΧΙΖΩ ΤΑ ΠΑΛΙΑ ΜΟΥ 2.ΠΑΛΙΟΠΑΙΔΟ 3.ΕΓΩ ΤΟ ΠΙΝΩ ΚΑΙ ΤΟ ΛΕΩ 4.ΦΑΛΗΡΙΩΤΙΣΣΑ 5.ΤΟ ΣΑΚΑΚΙ 6.ΧΑΣΟΥ ΚΙ ΕΣΥ ΦΕΓΓΑΡΙ 7.Ο ΤΑΣΟΣ 8.ΟΙ ΜΑΓΚΕΣ ΕΧΟΥΝ ΧΡΥΣΗ ΚΑΡΔΙΑ 9.ΚΑΚΑΒΙΑ 10.ΜΑΝΑΚΙ …

続きを読む>

FM LAETI / IT WILL ALL COME AROUND…

グアドループ出身の女性SSW〜 2016年のファースト・アルバムです。全然、フレンチ・カリブっぽくはありませんが、イイ声してますねえ…   1 Rise In The Sun 2 Out Of My Hands 3 I Got The Boogie 4 It Something New ? 5 It Will All Come Around 6 …

続きを読む>

go top