TARAF DE HAIDOUKS / 1st & 2nd album

1st☆MUSIQUE DES TZIGANES DE ROUMANIE 2nd☆HONOURABLE BRIGANDS, MAGIC HORSES AND EVIL EYE ルーマニアのブカレスト郊外のクレジャニ地方に代々住まったロマのミュージシャン集団=タラフ・ドゥ・ハイドゥークス、既に数回の来日で、かなり親しみ深い存在っとなっているとは思いますが、CD …

続きを読む>

SOPHIA CHARAI / PICHU

パリ在住のモロッコ出身女性シンガー、ソフィア・シャライのセカンド2011年作です。はじめ建築家を志しパリへ来たそうで、何軒か家も設計したそうですが、幼い頃からジャズに親しんでいたとのこと、ほどなくジャズ・クラブで唄うようになったそう。デビュー作は03年、クラブでのライヴCDでしたが、本作はエンゾ・エンゾのプロデューサーなども努めた夫君、マチアス・デュプレシの …

続きを読む>

KATERINA PAPADOPOULOU / ANATOLI, ANATOLI MOU

ギリシャ、ヴェテラン女性打楽器奏者(ダフやタール型の打楽器を中心にこなすようです)、カテリーナ・パパドプール(>こちらと同姓同名歌手ですが、別人です)がトルコのアナトリア系音楽家達と共演した意欲作~なるほどギリシャともアナトリアとも区別がつかない拍子を刻む弦&打楽器演奏を淡々と聞かせ、素晴らしい地中海音楽アンサンブルとなっています。そこに曲によりカテリーナは …

続きを読む>

AKSAK / PORTRAITS, Musiques Creatives des Balkan

男女混合バルカン・ユニット、AKSAKの2009年アルバム。こちらは20周年の6作目にして初めてのライブ録音盤です。バルカンにインスパイアされたイザベル(カバル、クラリネット、フルート他&作曲編曲)を中心に集まったという彼ら。彼女の管楽器を中心に、ヴァイオリン、クラリネット、コントラバス、ウード、パーカッションといったアンサンブルで伝統曲他、オリジナルの曲… …

続きを読む>

BUIKA / LA NOCHE MAS LARGA

地中海~スペインはマジョルカ島の出身/ギニア&ロマのハーフの女性歌手として 唯一無二の “ニュー・アフロ・スパニッシュ” ヴォーカル・ミュージックを聞かせるブイカ、2013年のスタジオ録音新作となります。 前スタジオ録音09年作ではチューチョ・バルデスとの共演を果たし、メキシコ歌謡カヴァーを歌い綴り、キューバ / ラテン音楽への傾倒を見せたブイカですが、そん …

続きを読む>

BUIKA / EL ULTIMO TRAGO, CON LA COLACORACION DE CHUCHO VALDES

マジョルカ出身のギニアとジプシーの血をひく褐色のアフロ・フラメンコ女性歌手ブイカ。ヨーロッパのワールドミュージックシーンで話題となった08年「NINA DE FUEGO」に続く09年新作はキューバンジャズの大御所チューチョ・バルデスとの共演作。しかもメキシコのカンシオン・ランチェラ歌手チャヴェーラ・ヴァルガス・レパートリーのカヴァー集。それにしてもブイカの歌 …

続きを読む>

EMILY SMITH / TRAVELLER’S JOY

02年デビューのスコットランド若手女性歌手/SSW&トラッド系歌手として本作は2011年リリースの4作目~いかにもスコティッシュな美人ですが、歌い口は自然、過剰にトラッドっぽくなくてピュアーでしなやか、フォーキーなイイ声です。~その歌詞の面白さからか、そのスタイリッシュかつアコースティックな音楽性からか、スコットランドのジョニ・ミッチェルとも呼ばれているそう …

続きを読む>

OMFO / OMNIPRESENCE

ルシアン東欧ムードからジプシー / バルカン系~クンビア&ラテンまでユーモラスなテクノ&ダブ、ディスコ、ダンスホール、ドラムンベース、エレクトロニカを楽しませてくれたウクライナはオデッサ出身のOMFO= OUR MAN FROM ODESSA の3作目のフル・アルバム!本作ではアラブ~オリエント~インドあたりにまで材を求め、エレクトロかつエキゾ、そして変わら …

続きを読む>

LA FANFARE E PETARD / LE MONDE EST CURIEUX

東部フランス、ストラスブールの6人組ブラスバンド(サックス /トランペット /トロンボーン /スーザフォン /スネア / バスドラム)〜ラ・ファンファーレ・アン・ペタール、つまり爆竹ブラスバンド!ラップ&ヴォーカル&ダブ&ヒップホップ寄りかつジャジーなブラスサウンドを披露!  

続きを読む>

LILI CROS & THIERRY CHAZELLE / TOUT VA BIEN

ハハハ、新譜と間違えて13年作を複数オーダーしてしまったのでした…。でも、改めて聞き返してみるとコレが、どーして、新譜にも劣らずリラックス&ストレンジなナイスPOPアルバムじゃありませんか! ベーシストのリリ・クロ&マンドリン/ ウクレレ/ ギターのチエリー・シャゼルの男女デュエット・アコースティック・シャンソン!ユーモアと演劇性において秀でたも …

続きを読む>

THE BULGARIAN VOICES ANGELITE / ANGEL’S CHRISTMAS

03年に発売されたスタジオ録音アルバム。教会の鐘の音ではじまる本作には主にブルガリアで親しまれているクリスマス・ソングが収録されました。「きよしこの夜」ほか、清冽なコーラスを聴かせてくれますが、そこはブルガリアン・ヴォイスならでは、実にポリフォニックなクリスマス・ソングが並んでします。

続きを読む>

V.A. / NORDISK SANG

ノルウェイ・トラッドの名コンピレーションです!歌 / フルート / フィドル / ハルダンゲル・ヴァイオリン&e.t.c 〜アカペラ、ソロからデュオ、アンサンブル、コーラスまで、歌と器楽の様々なスタイルが含まれますが、これぞフィヨルドの音楽!という感じが充分に伝わって来ます。アーティストは名門ヘリオ・レーベルの重鎮達〜Kirsten Braten-Berg, …

続きを読む>

MARIA DEL MAR BONET / FIRA ENCESA『火のまつり』

●スペイン地中海岸のマジョルカ島に生まれた女性歌手、マリア・デル・マール・ボネットの新作は、長い音楽活動の中で取り上げてきた詩人バルトメウ・ロセリョ・ポルセルの作品を全編で歌うものです。 ●マリア・デル・マールと同郷、マジョルカ島出身のバルトメウ・ロセリョ・ポルセルはその豊かな才能を開花させた直後、1938年に24歳の若さで夭折しました。時は市民戦争の最中、 …

続きを読む>

AKALE WUBE

エチオピアの黄金期ジャズを現在再現したようなオリジナルから、ムラトゥ・アストゥケやテショーム・シッサイのフレッシュ&忠実カヴァーまで、パリのロフトジャズ系ミュージシャン5人組による最初期エチオグルーヴ・インターナショナル派ユニット、ファースト・アルバム2009年作の複刻CDです!コンピレーション “ETHIOPIAN GROOVE WORLDWIDE / N …

続きを読む>

go top