NIC JONES / PENGUIN EGGS

フォークリバイバル運動真っ盛りの1960年代後半にデビューしたシンガーソングライター/ギタリスト/フィドラーのニック・ジョーンズ。1982年に交通事故で音楽家として再起不能になってしまった彼の、最後に残した作品が1980年作のこのアルバム。独特のパーカッシヴなギター奏法と優しい歌声の持ち味を存分に楽しめる最高傑作。

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PAUL BRADY / THE LIBERTY TAPES

1960年代のアイリッシュトラッド復興をリードしたバンド、ジョンストンズの中心メンバーとしてキャリアをスタートしたポール・ブレイディ。74年からはプランクシティに参加、そして80年代以降はコンテンポラリーなポップ/フォークの世界に転向。このアルバムは1978年にたった一回だけダブリンで行われたライブを録音したもの。当時の熱気と、現在でもシーンの第一線で活躍す …

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PUSH UP / THE DAY AFTER

  フランス系ながらも、英語で歌う大所帯ミクスチャーバンドPush Upの2015年2nd。ジャケ写からファンカデリックのようなファンクバンドかと想像していたら、音はゴリラズやナールズ・バークレイに通じる今時のミクスチャー系ロック〜ソウルです。

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MOHAMED ABOZEKRY & HEEJAZ EXTENDED / RING ROAD

  エジプト出身のウード奏者モハメド・アボゼクリーとフレンチ・ジャズ・ユニットHEEJAZ EXTENDEDによる超絶演奏が聴ける一枚。ジョン・コルトレーンとピアソラの邂逅を見るようとはいいすぎか? フラメンコやラテンのグルーヴも取り入れている。(インポーター資料から) なかなかに活きの良いアラビック・ユーロ・ジャズ作品です。

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NYUSHA / LUCHSHEE

今ロシアで一番人気のある若手女性歌手ニューシャの、オリジナル・アルバム未収録曲を多く収めたベスト盤。2009年のデビュー曲から12年にかけて発表したシングル曲等を20曲収録しており、内6曲がロシアの音楽チャートで1位に輝いています。〜ロシア・ポップ・ファン必携の一枚!エレクトロ系のダンス・ポップですが上品な歌い口とセクシー過ぎない雰囲気が人気の秘訣です。(サ …

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NATALI / SCHEHERAZADE

  1993年にソロ・デビューして以降、1990年代半ばに大ヒットを出して一世を風靡した「90年代の女王」ながら、2013年に新曲が再び大当たり、その年齢不詳すぎるルックスを武器に再びシーンの最前線に舞い戻ってきたナタリーの再ブレイク作。2014年作に90年代のヒット曲のリメイク等を加えた全21曲入り。(サプライヤーインフォより)

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IRINA BILYK / RASSVET

ウクライナの大物女性シンガー・ソングライター、イルィーナが2014年7月に発表した作品。イルィーナは70年代後半からウクライナで子供歌手として活動し、90年代に同国のトップ・スターに登りつめました。2000年代にはポーランドやロシアに進出していますが、ウクライナでの人気が今も高く、昨年リリースしたシングル「タクシー」は同国主要チャートで1位を記録しています。 …

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V.A. – Domna Samiou / CARNIVAL SONGS, The Sacred In The Profane

ドムナ・サミウ・フォーク・ミュージック・アーティスティック・アソシエーションの創立主催者〜ギリシャの民俗音楽研究採集において数々の成果をあげ、自らも歌い演じたドムナ・サミウ(1928-2012)によるギリシャ各地の祝祭歌を集めた1994年リリースのオムニバスCDです! 1 Κάλεσμα / Summons To The Carnival 1:06 2 Το …

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DIMITRA PAPIOU / EMATHE I KARDIA

いいアルバムです。大人の女のオーソッドクスなライカです。ブズーキ・アンサンブル、曲によっては、ピアノ・タンゴ、夜霧にけむるようなテナーも聞こえれば、一瞬の激情をほとばしらせるレベーティカ、波止場唄っぽいハバネラもあります(これが滅法イイ!…ギリシャ人の中にはハバネラはカラマティアノス発祥のリズムだ、と主張する人もいますが…)。カモメも …

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CIARAN TOURISH / DOWN THE LINE

アルタンの音楽的引率者にしてドニゴール・フィドル奏者の現役最高峰とされる=キーラン・トゥーリッシュによる初のソロ/リーダー作!アーティ・マッギンジム・ヒギンズほかのバックを得て、ゲストにポール・ブレディ、モーラ・オコンネルほか!早くも2005年アイリッシュ・ミュージックのベスト・アルバム・オヴ・ザ・イアーの声もあがっているそうです。 1 Port Chuil …

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CARMEN PARIS / EJAZZ CON JOTA

スペインのアラゴン地方に育ち、その地を本場とする民謡ホタの現代化・混淆化を企てポピュラーな人気を得た女性歌手カルメン・パリス。05年のセカンド作は『いつかホテーラに』の邦題で日本でもリリースされ、評論家筋にもかなり高い評価を受けました。彼女の4作目となる本作は、それまで作品発表の場となっていたメジャー・レーベルのワーナーを離れ、13年に自主制作されたもので、 …

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DIMARTINO / SAREBBE BELLO NON LASCIARSI MAI MA ABBANDONARSI OGNI TANTO E UTILE

1982年パレルモ生まれのアントニオ・ディ・マルティーノ、1999年結成02年CDビューの人気インディー系イタロ・ロックバンド Famelika (作詞作曲&ヴォーカル&ベース)を経て、2010年にソロアルバムCDデビュー、こちらが2作目となります。が、ソロと言っても、引き続き元バンドメンバーとの共作〜with Giusto Correnti (drums …

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THE SUMMER REBELLION / TRENGTH & BEAUTY

夏になると聞きたくなる?「夏の乱」久々の再入荷です! エミール・クストリッツァのノー・スモーキング・オーケストラの大所帯ウンザ・ウンザ・ロックをたった二人でやっちゃった感じ。トム・ウエイツ/スクリーミン・ジェイ・ホーキンス/田舎デス・メタル系の地獄ヴォイスの持主 DAVIDKOCZIJ(vo, 太鼓)とアコーディオン(+ウクレレ)奏者 ARTHUR BACO …

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LO CÒR DE LA PLANA / ES LO TITRE

オクシタニア文化圏の中心都市マルセイユのアーティストたちが集まるラ・プレーヌ地区でオクシタン音楽の重鎮マニュ・テロンを中心に2001年に結成されたルー・クワール・デ・ラ・プラーノ 2003年作! 1 Al Nom De Dieu 2 Adieu Siatz Senher Peire 3 L’Enfant De Dieu 4 La Legenda …

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