NATALI / SCHEHERAZADE

  1993年にソロ・デビューして以降、1990年代半ばに大ヒットを出して一世を風靡した「90年代の女王」ながら、2013年に新曲が再び大当たり、その年齢不詳すぎるルックスを武器に再びシーンの最前線に舞い戻ってきたナタリーの再ブレイク作。2014年作に90年代のヒット曲のリメイク等を加えた全21曲入り。(サプライヤーインフォより)

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IRINA BILYK / RASSVET

ウクライナの大物女性シンガー・ソングライター、イルィーナが2014年7月に発表した作品。イルィーナは70年代後半からウクライナで子供歌手として活動し、90年代に同国のトップ・スターに登りつめました。2000年代にはポーランドやロシアに進出していますが、ウクライナでの人気が今も高く、昨年リリースしたシングル「タクシー」は同国主要チャートで1位を記録しています。 …

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V.A. – Domna Samiou / CARNIVAL SONGS, The Sacred In The Profane

ドムナ・サミウ・フォーク・ミュージック・アーティスティック・アソシエーションの創立主催者〜ギリシャの民俗音楽研究採集において数々の成果をあげ、自らも歌い演じたドムナ・サミウ(1928-2012)によるギリシャ各地の祝祭歌を集めた1994年リリースのオムニバスCDです! 1 Κάλεσμα / Summons To The Carnival 1:06 2 Το …

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DIMITRA PAPIOU / EMATHE I KARDIA

いいアルバムです。大人の女のオーソッドクスなライカです。ブズーキ・アンサンブル、曲によっては、ピアノ・タンゴ、夜霧にけむるようなテナーも聞こえれば、一瞬の激情をほとばしらせるレベーティカ、波止場唄っぽいハバネラもあります(これが滅法イイ!…ギリシャ人の中にはハバネラはカラマティアノス発祥のリズムだ、と主張する人もいますが…)。カモメも …

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CIARAN TOURISH / DOWN THE LINE

アルタンの音楽的引率者にしてドニゴール・フィドル奏者の現役最高峰とされる=キーラン・トゥーリッシュによる初のソロ/リーダー作!アーティ・マッギンジム・ヒギンズほかのバックを得て、ゲストにポール・ブレディ、モーラ・オコンネルほか!早くも2005年アイリッシュ・ミュージックのベスト・アルバム・オヴ・ザ・イアーの声もあがっているそうです。 1 Port Chuil …

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CARMEN PARIS / EJAZZ CON JOTA

スペインのアラゴン地方に育ち、その地を本場とする民謡ホタの現代化・混淆化を企てポピュラーな人気を得た女性歌手カルメン・パリス。05年のセカンド作は『いつかホテーラに』の邦題で日本でもリリースされ、評論家筋にもかなり高い評価を受けました。彼女の4作目となる本作は、それまで作品発表の場となっていたメジャー・レーベルのワーナーを離れ、13年に自主制作されたもので、 …

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DIMARTINO / SAREBBE BELLO NON LASCIARSI MAI MA ABBANDONARSI OGNI TANTO E UTILE

1982年パレルモ生まれのアントニオ・ディ・マルティーノ、1999年結成02年CDビューの人気インディー系イタロ・ロックバンド Famelika (作詞作曲&ヴォーカル&ベース)を経て、2010年にソロアルバムCDデビュー、こちらが2作目となります。が、ソロと言っても、引き続き元バンドメンバーとの共作〜with Giusto Correnti (drums …

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THE SUMMER REBELLION / TRENGTH & BEAUTY

夏になると聞きたくなる?「夏の乱」久々の再入荷です! エミール・クストリッツァのノー・スモーキング・オーケストラの大所帯ウンザ・ウンザ・ロックをたった二人でやっちゃった感じ。トム・ウエイツ/スクリーミン・ジェイ・ホーキンス/田舎デス・メタル系の地獄ヴォイスの持主 DAVIDKOCZIJ(vo, 太鼓)とアコーディオン(+ウクレレ)奏者 ARTHUR BACO …

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LO CÒR DE LA PLANA / ES LO TITRE

オクシタニア文化圏の中心都市マルセイユのアーティストたちが集まるラ・プレーヌ地区でオクシタン音楽の重鎮マニュ・テロンを中心に2001年に結成されたルー・クワール・デ・ラ・プラーノ 2003年作! 1 Al Nom De Dieu 2 Adieu Siatz Senher Peire 3 L’Enfant De Dieu 4 La Legenda …

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ABD AL MALIK / GIBRALTAR

元フレンチ・ギャングスタ・ラップ・ユニット=NAPのリーダーとして活動~在仏アフリカン系2世ラッパーのアブダル・マリックのセカンド・ソロ・アルバム!イスラム系スーフィズムに開眼した後、平和共生を説く行動的イスラム信者としての立場から、音楽活動に携わっているとのこと…ですが、この『ジブラルタル』~ジャズ畑やライ系のミュージシャンを中心に、ジャック・ …

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JEAN-MARC MONTAUT QUARTET / DRIVE -IN

珍しくも当店で売れ続けているジャズ!? ベストセラー!ですよ、 ピンク・タートルのピアニスト、 ジャン=マルク・モントー率いる クァルテットによる映画音楽レパートリー集。 Cool, Moody & lounge! ポップスやロックの名曲をスウィング・スタイルで演じるピンク・タートルのピアニスト、ジャン=マルク・モントーによる2014年のリーダー作で …

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KATERINA FOTINAKI / TZITZIKIA, Les Cigales

同じく Accords Corises より06年にアンジェリク・イオナートスとの共演盤をリリースしていた、ギリシャ系ユダヤ人女性歌手、カテリーナ・フォティナキの初ソロ・アルバム。アナトリアのセファルディム系音楽やタンゴ、そしてギリシャ歌謡などなどから紡ぎだしたじい作曲を、ユダヤ系らしい透明な生演奏、平明なメロディー、仄暗い歌で聞かせます。 ▽参考

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THE UNTHANKS / HERE’S THE TENDER COMING

ウィンターセット改めアンサンクス/レイチェル・アンサンク、そしてベッキー・アンサンク姉妹による、あの往年のシャーリー・コリンズばりの発声~イングランドならでの歌い口が素晴らしい!そこんとこに、オートハープ&フィドル&ギター等の、これまた落ち着いたノースアンバーランドらしさが伝わる透明感ある伴奏が寄りそい、実に新鮮、ほんのちょっとアシッドな女声トラッド・フォー …

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DUPAIN / LES VIVANTS

マルセイユのXTC?ラ・プラナ地区労働者階級の星!南仏プロヴァンスの観光イメージをキッチリと塗り替えてくれる4人組/オクシタニア本命ユニット=デュパンのレーベル移籍後の2005年作/サード・アルバムです!ヴィエル・ア・ルー(ハーディ・ガーディ)を通奏音に、ラップ風にも聞こえるヴォーカル、ヘヴィーなラガ/ダブ風ベースとドラムス、そしてフレーム・ドラム、ザーブ、 …

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