重鎮サンバ歌手の遺作! 2018年9月に亡くなった黒人系サンバの偉大な音楽家ウィルソン・モレイラ。その遺作となった本作では、カヴァキーニョと複数のパーカッションが創り出すスウィングをバックに、パウローンの7弦ギターや重厚なユニゾン・コーラスが加わったオーソドックスな伝統サンバのサウンドを再現。ウィルソンは歌声に往年の力強さこそありませんが、その分味わいがグっ …
続きを読む重鎮サンバ歌手の遺作! 2018年9月に亡くなった黒人系サンバの偉大な音楽家ウィルソン・モレイラ。その遺作となった本作では、カヴァキーニョと複数のパーカッションが創り出すスウィングをバックに、パウローンの7弦ギターや重厚なユニゾン・コーラスが加わったオーソドックスな伝統サンバのサウンドを再現。ウィルソンは歌声に往年の力強さこそありませんが、その分味わいがグっ …
続きを読む>☆ ローザ・パソスとともに長らく演奏してことで知られるヴェテラン・ギタリスト、ルーラ・ガルヴァンのガット・ギター完全ソロ・アルバム、2018年ヨーロッパ制作盤。トム・ジョビン、ガロート、ピシンギーニャ、ドリヴァル・カイーミ、ジョニー・アルフ、ギンガらの作品を、滑らかな指運びで楽しませてくれるギター・アルバムです。ルーラ・ガルヴァンの人と成りを感じさせるよう …
続きを読む8人編成、ギターだけによる夢見心地の室内楽アンサンブル! 用いている音の選択、同じ音程を複数で奏でることによるコーラス効果、揺れ、あまりの心地よさに微睡みさえ覚えてしまいそうです。音楽の名門、ブラジルはサンパウロ郊外カンピーナス大学(UNICAMP)の出身者たちによるナイロン弦ギター8人編成プロジェクトがこのカメラータ・ヂ・ヴィオロンイス・ヂ・カンピーナス。 …
続きを読む久々に再入荷!ルイス・ゴンザーガ公認?の後継者、ドミンギーニョスの数あるアルバムの中でも、個人的には1番よく聴いたかも知れない06年作(当時65歳)、ヴェテランならではの自然体でフォホーに特化した充実作かと。特にゆったりミディアムなフォホーが、なんとも素晴らしい! 1 Tempo Menino 2 Cai Fora 3 Gavião Penetrador 4 …
続きを読む世界を旅する異能の音楽家二人が取り上げた「ブラジル移民のうた」の数々! ポルトガル語・スペイン語圏の国々で歌手活動を積み重ねてきた“歌う旅人”松田美緒と、 フリージャズドラマーとしても知られ、近年は添田唖蝉坊・知道の作品にも取り組んでいる土取利行が、 ブラジル移民の間で歌詞を変え歌い継がれてきた、日本の明治・大正の流行歌の数々を取り上げた一枚。 添田唖蝉坊の …
続きを読む☆ダンサス・オクルタス/この海の中に ジャキス・モレレンバウンがプロデュース! アコーディオン・クァルテットが豪華ゲストともに豊かなアンサンブルを披露! 1989年に結成されたダンサス・オクルタスは、メンバー4人全員がアコーディオン(コンセルティーナ)奏者というユニークな編成を持つポルトガルの伝統派インストゥルメンタル・グループ。かつてマドレデウスと共に世界 …
続きを読むパライーヴァ出身、地方音楽の代名詞的存在となった才女ソコッホ・リラの楽曲を、リオのラパで活躍する女性サンバ・シンガー三人がトリビュート! ’74年パライーヴァ生まれで現役の女性S.S.W.ソコッホ・リラは、UFGGで習得したギターの腕前、そして心理学科卒の人の思いを慮らんとする叙情詩の世界観、文化プロデューサーとしての役割まで果たす才女。そのソコ …
続きを読む☆V.A. / ジャンブー ~ アマゾンの神話的サウンド アマゾン川河口に息づく強烈なダンス・ビートの数々を、アフロ・レアー・グルーヴの人気レーベル“Analog Africa”がコンパイル! アフリカ音楽がもっとも輝いていた70年代のレアーな音源を、豪華なブックレットを付けて紹介するドイツの人気レーベル“Analog Africa”。基本アフリカ音楽が専門 …
続きを読むOriginally released by 1974 on LP by Continental, Brasil 1 A Canção Do Espantalho 3:12 Vocals – Alceu Valença Written by Sérgio Ricardo 2 História Que Se Conta 2:02 …
続きを読むミナス一派の人気SSW、久々の新作! 70年代初頭より活躍、ミルトン・ナシメントやトニーニョ・オルタ、フラーヴィオ・ヴェントゥリーニ、ヴァギネル・チゾといったミナス一派の一員として知られるシンガー・ソングライター、ロー・ボルジスが2011年の“HORIZONTE VERTICAL”以来となる新作ソロを発表。今回は「クルービ・ダ・エスキーナ」のメ …
続きを読むついに登場!ロベルタ・サーの最新作! 前作のスタジオ録音作『デリーリオ』から早4年、ようやく新作を発表してくれました。本作はジャーナリストのジョルジ・バストス・モレーノとロベルタ、そしてご存知ジルベルト・ジルとの合同プロジェクトとして3年前に発足。バイーア出身のアーティストの楽曲だけを取り上げる作品というコンセプトを打ち出した本作では、ジョルジ・ベン&ジルが …
続きを読む人気サンバ歌手がヴィニシウス作品に挑戦! もはやマルチーニョ・ダ・ヴィーラの娘さんと言うまでもないほど、独自のファン層と音楽性を確立した女性サンバ歌手マルチナーリアの新作は、ヴィニシウス作品集。トッキーニョ、ジョビン、リラ、バーデンなどと残した名曲を、コンテンポラリーなサンバ・アレンジで聴かせてくれます。(サプライヤーインフォより) 1. Samba da …
続きを読む☆アジムス 『涼風』 「アジムスといえば」の代表曲“Vôo Sobre O Horizonte”を含む浮遊系ブラジリアン・フュージョンの歴史的名作にして、至高のアーバン・メロウ! 77年大名盤2ndが初の紙ジャケ復刻! 天才キーボーディスト/アレンジャーのゼー・ホベルト・ベルトラミ、ベースのアレックス・マリェイロス、ドラムのママォンによるブラジル最高のメロウ …
続きを読むブラジルはミナスのビクトル・サンタナ、ポルトガル出身のジョアン・ピリスというギター弾き語り2者と、パンデイロのマルコス・スザーノによる3者のユニットで、2014年作に続く2作目となるそう。コラデラというユニット名はカボヴェルデのダンス音楽を連想させますが、実際、ブラジルのみならず、ポルトガル語圏のカボヴェルデやアンゴラ(センバ)への目配りも、チラチラと感じさ …
続きを読むブラジル北東部系音楽家が放つ最上質なMPB作品! アマゾン川河口の町パラ州ベレーンで生まれセアラー州フォルタレーザで育った生粋のブラジル北東部系SSWサウロ・ドゥアルチ。現在はサンパウロを拠点に活動を行っている彼が2019年に発表した世界デビュー盤がこれだ。どこか懐かしいAORやソフトロック、レア・グルーヴなどを連想させるバンド・サウンドを軸に、ジョルジ・ベ …
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