SITI NURHALIZA / ADIWARNA

★シティ・ヌールハリザ/アディワナ 1998年に発売されたシティ・ヌールハリザのポップ・アルバム。デビュー直後に比べて歌唱は大幅にスケール・アップ。現代マレイシア音楽シーンの精鋭アレンジャーたちを総動員した豪華かつ多彩な伴奏に乗って、ノリにノッた歌声を披露。大人っぽさを増し、大スターの風格すら感じさせはじめるシティ。天才少女はホンモノのスターへの階段を昇りは …

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V.A. / KHMER JAZZ FUSION

カンボジアの伝統楽器マスター達と、その若きサンフランシスコ白人の弟子達がともに織りなすカンボジアン・インストゥルメンタル~時にジャジーに、時にアンビエントに、時にオルタナティヴな感覚で、カンボジアの旋律とリズムを、異邦の耳にも聞きやすいかたちで演じています。アジアン・テイストのBGMとしては一級かも知れませんね。この若き白人カンボジアン・ミュージシャン達~次 …

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V.A. / KHMER PASSAGES, Songs for Cycles of Cambodian Life

カンボジア伝統音楽の男女名人達が歌い綴る冠婚葬祭 / 祭り唄 / 子守唄はじめ、さまざまな民謡を聞かせるショウケース的CDです。クメール・ルージュにより大きな悲劇を経たこの国に(ことに音楽家たちはほとんど虐殺されてしまったのですが、そんな中を生き残った伝統音楽の担い手によって)、今も歌い継がれるピープルズ・ミュージックの近年録音としてオススメできる内容かと。 …

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IENG SITHUL & OUCH SAVY / SARIKAKEO

>こちらで紹介されています(陳謝!) カンボジアの伝統音楽界を代表するという新旧男女歌手二人による共演アルバムです。~ヴェテラン男性歌手イエン・シトゥルはクメール音楽を伝承することにおいて中心的な歌い手であり、共演の若手女性歌手オウチ・サヴィーはイエン・シトゥルの教え子ということになります。コン・ナイの”メコン・デルタ・ブルース”でも …

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SITI NURHALIZA / TRANSKRIPSI

揺るぎない安定感をみせるマレイシアの歌姫シティ・ヌールハリザ。2006年でデビュー10周年を迎え、ますます歌手/クリエーターとして輝きを増してきた彼女の、通算11作品めとなるオリジナル・アルバムだ。 スタジオ録音アルバムは実に2年ぶり。今回からは自身の会社<シティ・ヌールハリザ・プロダクション>が制作を担当し、自身が本当にやりたい音楽を思う存分やれる環境が整 …

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OPPIE & SUARA ANAK BUMI / LAGU UNTUK BUMI

社会派のSSWとして絶大な信頼を持つ女性OPPIEの2011年のDengan Hati Senang以後久々の新作。所々子供達のコーラスを起用してとってもエコでヒューマンタッチの作品となった。それとなくボブ・マーレィの名曲「ノー・ ウーマン・ノー・クライ」を思わすtr.1、独特の節回しによるブルージィなtr.2などインドネシアにありがちな子供向けの作品とは全 …

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V.A. / 日本の音楽, JVC WORLD SOUNDS best collection JAPAN

1. 雅楽「萬歳楽」より、出手(平調々子) 2. 能楽囃子 猩々乱 3. 尺八 鹿の遠音 4. 筝曲 春の海 5. 声明 高野山金剛峯寺奥の院「月並御影供」より、前讃 6. 文楽 一谷嫩軍記「熊谷陣屋の段」より 7. 奄美しまうた あさばな節 8. 沖縄しまうた かいされー 9. アイヌのうた ヤイサマ(即興歌)

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ジンタらムータ with リクルマイ / 平和に生きる権利

  ひとりのシンガー・ソングライターの気配を感じるため、南米チリの首都、サンチアゴに行ったことがある。ビクトル・ハラ。ヌエバ・カンシオン(新しい歌)運動の担い手であり、73年に起きた軍事クーデターの際、軍部によって虐殺された悲劇のシンガーである。没後40年近く経った当時も、ハラの存在感はサンチアゴの街中から失われていなかった。ビクトル・ハラ、ボブ・ …

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『日本ロック&ポップス・アルバム名鑑1979~1989』レコード・コレクターズ増刊

みんなが聞いた人気作から知る人ぞ知る良盤まで 湯浅学がテクノもパンクもアイドルも選んだ1005枚! 大好評をいただ いた『1966-1978』の続編です。日本のロック、ポップスの“名盤”ばかりではなく、インディーズ作品やニューミュージック、歌謡曲など、あらゆる 音盤が発売順に並ぶことにより、時代の空気が鮮明に浮かびあがります。今回は、YMOがブレ …

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