以前ラジオで、アンゴラの音楽の代表の一人として、ボンガを紹介した時の台本原稿を以下に〜 アンゴラは、アフリカ南西部に位置する大西洋に面した国です。人口は約2千万、15世紀に植民地となってから以降、1975年に独立するまでポルトガルの海外州だったので、公用語はポルトガル語です。 ただし、独立戦争後も長らく内戦が続き、その傷跡は今も多く残るとされる地雷に象徴され …
続きを読む以前ラジオで、アンゴラの音楽の代表の一人として、ボンガを紹介した時の台本原稿を以下に〜 アンゴラは、アフリカ南西部に位置する大西洋に面した国です。人口は約2千万、15世紀に植民地となってから以降、1975年に独立するまでポルトガルの海外州だったので、公用語はポルトガル語です。 ただし、独立戦争後も長らく内戦が続き、その傷跡は今も多く残るとされる地雷に象徴され …
続きを読むエチオピーク・シリーズの監修者フランシス・ファルセトが厳選した世界のエチオ音楽フォロワーたちのコンピレーション”ETHIOPIAN GROOVE WORLDWIDE / NOISE & CHILL OUT”のオオトリ(2 枚め最後)を飾ったのがこのフランスの5人組、アカレ・ウーベ(名前はゲタチェウ・メクリアの曲名から拝借しています)でした。エチオ・ジ …
続きを読むK1デ・ウルティメートことワシウ・アインデ・バリスターと言えば、もちろんFUJIのイノヴェイター、故シキル・アインデ・バリスターの門下生~2011年初めに亡くなった指導者=メントールへのトリビュート・アルバムがやっとリリースされました。やっぱり近年の傾向通り、旋律楽器パートも含む構成となっていますが、ハードです。ワイルドで野太いイイ声してます。YOUTUBE …
続きを読むインド洋の真珠と呼ばれる小さな島、レユニオンで生まれたアクースティック・オーガーニック・グルーヴ~”島のベン・ハーパ”と呼ばれるシラ率いるトグナ待望のセカンド・アルバムです。ブルー・キング・ブラウンのナタリー・パーパーがゲスト・ヴォーカルで参加しています。ロンドンのスタジオでNick Trepka(ジョージ・クリントン、キザイア・ジョ …
続きを読む謎に包まれていたレソト王国の音楽が登場です。レソトは1966年にイギリスから独立~周囲を南アフリカ共和国に囲まれた内陸国。国土全域が標高1500メートルを超え「天空の王国」とも呼ばれています。このソト・サウンズは、彼の地に盛んな牧畜を営む男たちが、自ら制作した楽器を手に、なんともジャンク&ファンクな音楽を聞かせてくれるグループです!2003年にウォーマッドに …
続きを読むアジザ・ブラヒム、これがデビューFULLアルバムです。西サハラの若手女性歌手ということで、~マリエム・ハッサンに続く世代の登場ですね(というより、マリエムのツアー・メンバーだったそうですが)。新世代らしく、ディープに砂漠のメリスマを聞かせるというより、シンガーソングライター的資質の歌い手で、フォークロック / ブルースロック調の作風が多いのですが… …
続きを読むオープン・リールに残された音源をもとに西アフリカ音楽の復刻盤をリリースしてきたセネガルの新レーベル “Teranga Beat” が第4弾作品をリリース~今作は、ダカールから東に70キロほど離れた都市ティエスにて、1970年代より活躍してきたバンド〈ロイヤル・バンド・ド・ティエス〉が、79年に録音するも、当時未発表のままだった作品を、 …
続きを読むガツンと来ますよ、とりあえず、このジャケット!タンザニアのターラブPOPトップ人気女性歌手~ジャンボ・マシャウジ嬢による去年の作?みたいです(ま、ジャンボ云々というのはプロレス・ファンとして当方が命名したのですが…)。マシャウジ率いるクラシック・モダン・ターラブ(どういうグループ名なんでしょうか?)は02年の結成、そして04年のダル・エス・サラー …
続きを読む入荷が遅くなりました。~ナハワ・ドゥンビアの現地カセット初期盤をCDで複刻し、驚かせてくれたUS~Awesome Tapes From Africa レーベル第2弾!ガーナの2弦ヴァイオリン=コロゴ弾き語りにチープな打ち込み&ベースが加わる09年のガーナ現地カセットCD化!一聴で連想するのは、マリのイッサ・バガヨゴ、カマレ・ンゴニのバックに打ち込みを加えてク …
続きを読む出ました!来日もしてくれたキンシャサの持たざる者ユニット、スタッフ・ベンダ・ビリリの2作目!でも、~なんかジャケに出ている面々、お金持ちっぽいですねえ、車椅子もギターも新調してますよ、でも、これはコレでカッコイイですねえ、ガツンと儲けてくれたんでしょうか?だとしたら、なんか嬉しいですねえ。というようなことはともかく、音の方もビシッと結構ゴージャス?キンシャサ …
続きを読む新たな砂漠のギター・ヒーローの誕生です。ニジェールのトゥアレグ族とウォダベ族の混成バンド、エトラン・フィナタワのリードギター&ヴォーカリスト、アルフーセイニ・アニヴォラがソロでワールドワイドデビュー! ざらついた音色のエレキギターと木訥とした唄い回しは、同じニジェールのトゥアレグであるボンビーノによく似たグルーヴィーな「砂漠のブルーズ」です。>> …
続きを読むティナリウェン、タミクレスト、テラカフトによる本アルバムのための新録をはじめ、ボンビーノの未発表ライヴ録音や、アマナール、ナビル・ベリー・オスマニ、タダラトといった知られざるトゥアレグ系アーティストがタップリ聞けるチャリティー企画盤です!“砂漠のブルース”ファンは必聴ということになるでしょうね。この春に建国された北部マリのトゥアレグ人による未承認独立国家“ア …
続きを読む以前、UK・STRUTレーベルから出ていた1966年作LPのストレート・リイシューCDと同内容で、しかもCDRなので、オスススメしづらいナイジェリア / エヴァーグリーン盤ですが、ストラット盤は既に廃盤なので、一応ご紹介~アギディボやジュジュを経て、ハイライフを吹いたサックス奏者、1943年生まれオルランド・ジュリアス、70年代にはアフロソウル~アフロビート …
続きを読むナイジェリアはレゴスの出身で、その後イギリスで活躍していたサックス奏者バッキー・レオ。アシッド・ジャズのシーンの先駆者のひとりとしても知られる彼は、90年代半ばより自身のバンド“ブラック・エジプト” を結成し、アフロビートを中心とした活動に本腰を入れるようになったとのこと。そんな彼が前作『アフロビート・ヴィジョンズ』以来となる新作を発表してくれました。エスニ …
続きを読むラガ・マルセイユの星、ニジェール出身の男性SSW~トコ・ブラーズによるソロ / サードアルバムです。全く入手困難でしたが(やはり、この度、マルセイユにもいらした >DESERT JAZZ さんがトコ・ブラーズ本人に会うとのことでしたので、直接買い付けていただきました!こちらは2006年作~リリース当時、やはりDさんに買付けていただきましたがアッという間 …
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