KING SUNNY ADE / VOL. 5 LATE DR NKURUMAH

1972年頃の録音じゃないかと思われます。ハイライフ風味香る ADE & GREEN SPOT BAND 時代の一枚〜が、ギターは既に成熟というか、後年にもあまり聞かれない鋭角的な奔放さ!パーカッシヴなベースラインの中空を縦横に飛びまわります。コレ、歌いながら引いているとしたら(たぶんそーですね)瞠目すべきテクニシャンですねえ! Sunny Ade …

続きを読む>

CHIEF COMMANDER EBENEZER OBEY / IMMORTALITY

  80年代後半、オベイ流儀のジュジュ完成期 / 1987年の名作です!中期の躍動感を伝えた>EDA TO MOSE OKUNKUN とともに、オベイの数ある作品中、代表作と言っていいと思います。流麗かつファンキー!ジュジュでしか味わえないジワジワ感、クールな表現を重ねて熱く煮えたぎって行くようなグルーヴを存分に味合わせてくれる名作です!

続きを読む>

EBENEZER OBEY / ADVENTURE OF MR. WISE

こちらはLP時代に日本で見かけなかった1973年現地リリースのLP複刻CD~ヨルバ・ハイライフ的な感触から脱却した新たなジュジュの胎動が感じられます。カッコイイ!近年複刻のオベイCD中でも、新鮮味のある、聴き応充分の一枚ですね!ワイルドです! 1973 Chief Commander Ebenezer Obey & His Inter-Reforme …

続きを読む>

EBENEZER OBEY / EDA TO MOSE OKUNKUN

当店ベストセラーCDです!1980年代に入ってサニー・アデに頭一つ先に行かれてしまった観もありますが、70年代後半もオベイは凄かった。ことに最高傑作とされることもあるこの77年作、幾何学的?とも言えそうな複数エレキギターの交わりにクールなヴォイス&コーラス、そして低音ドゥンドゥン多用、シェケレや得体の知れない金属打楽器群が一体となってポリリズミックこの上ない …

続きを読む>

KING SUNNY ADE / BRF

いっときに2枚リリースされたサニー・アデの11年作アルバムの片割れですが、趣きは全然違います。とにかくスローで実にタメのある70年代テイスト・トラック!?クラヴィネット&スティール・ギターにユルユルの囁きコーラス&まろやかなドゥンドゥン・アンサンブルが相まって、これ以上ないゆったりジュジュ・グルーヴが超ぬるま湯感覚で延々と続く1曲目(16分以上)。そして2曲 …

続きを読む>

KING SUNNY ADE / ODU

1998年録音〜これはナイスですね!音質もOKです。 当時、USアトランティック系 MESA レーベルで既にCD化されている音源です(現在廃盤ですけど)。 1998 King Sunny Ade ODU (CD (US); Mesa/Atlantic # 92796-2) Jigi Jigi Isapa/ Easy Motion Tourist / Alaj …

続きを読む>

KING SUNNY ADE / GET UP

アデ1990年の作、ナイジェリア盤CD初リリースですね!ナイジェリア / アトム・パーク盤の11番をCD化したもので、アメリカのMESAからCDリリースがあった95年の“E DIDE – GET UP”とは別物とのこと(ご教示 by bunboni さん感謝!~ちなみにこの作~『 POP AFRICA 700 』掲載アルバム!&CDの盤面写真はM …

続きを読む>

KING SUNNY ADE / MY DEAR

アデ1986年の作、ナイジェリア盤CD初リリースですね! Atom Park レーベル / ナイジェリア・プレスのLPでリリースされていたアルバムです!エレクトロ音の挿入において、最も過激なナイジェリア録音だったんじゃないでしょうか?80年代的ポリリズム~複合リズムの面から言っても最高に複雑ですね。80年代前半のワイルドな整合性、とでも言えそうな、絶頂期のバ …

続きを読む>

BABA FATAI ROLLING DOLLAR / BETTER LIFE

2013年6月(86歳)、とうとう亡くなってしまいました。冥福を祈りたいと思います。結局この作が遺作になってしましました…。 1940年代、ナイジェリアはレゴスで流行したダンス音楽“アギディボ”(キューバのマリンブラにも似た大型親指ピアノの名に由来)の時代に活躍、1968年に引退するも、2003年に現役復帰したアギディボ奏者にして、ジュジュ〜アギ …

続きを読む>

V.A. / ETHIOPIQUES 5, Tigrigna Music

『ティグリーニャ・ミュージック』〜エチオピア北部のティグレー地方とエリトリアの音楽を収録したこの編集盤はまさに異色中の異色! マセンコやクラールといった民俗弦楽器の音色を生かしつつ、複雑に絡みあうリズムとハンド・クラッピング、そしてペチャッとつぶれた女性ヴォーカル。エチオピアの音楽と同じ音階を使いながら、リズム的にもメロディ的にもエチオピアの音楽とは全く似て …

続きを読む>

Mulatu Astatqe & V.A. / ETHIOPIQUES 4, Ethio Jazz & Musique Instrumentale, 1969-1974

 エチオピア音楽史上、最も個性的なアーティストと呼ばれるムラトゥ・アストゥケは、はやくからロンドンで音楽を学び、ラテン音楽とジャズに影響を受けた唯一のエチオピアのアーティストとして知られている。そしてその影響を<エチオピアン・グルーブ>の中に溶け込ませようとした。斬新なフレーズそしてコード進行。まさにワン・アンド・オンリーな世界がここにある。驚きの連続だ!話 …

続きを読む>

V.A. / ETHIOPIQUES 3, Golden Years of Modern Ethiopian Music (1969-1975)

『ゴールデン・エイジ・オヴ・エチオ・ポップ』〜エチオ・ポップの黄金時代と言われる1960年代後半から70年代後半にかけて、その中心的存在だったアムハ・レコードの録音から厳選された19曲を収録。当時重要な位置を占めていた軍隊や警察の楽団の演奏を中心に、アレマイユ・エシェテ、マハムド・アハメドら大スターから早熟の天才ムルケン・メレッセまで、どこを切っても濃厚なエ …

続きを読む>

V.A. / ETHIOPIQUES 1, Golden Years Of Modern Ethiopian Music

★V.A./エチオピーク1 ~ エチオピア大衆音楽の黄金時代 エチオピアの大衆音楽黄金期を彩ったアムハ・レコードに残された素晴らしき音源の数々! フランスのレーベル〈BUDA MUSIQUE〉の人気編集盤シリーズ〈エチオピーク〉の第1弾作品が、21年ぶりに復活した。アフリカ大陸の中でも特にユニークな音楽文化を持っていることで知られるエチオピア大衆音楽において …

続きを読む>

DILON DJINDJI / DILON

モザンビークから75歳の男性歌手=デビュー・アルバム! 本業は牧師さんで、若い頃から歌好き、自らも多くの曲を作ったものの、これまでは発表の機会がなかったとか…、生ギター、パーカッション、女性コーラス&クラリネットの伴奏で、ノスタルジックかつ、滋味溢れる歌を聞かせてくれます!アフロ系ジイサン・マニアに是非オススメ!

続きを読む>

LADYSMITH BLACK MAMBAZO / CONGRATULATIONS SOUTH AFRICA THE ULTIMATE COLLECTION

南アの最古参アカペラ・コーラス・グループ。アパルトヘイト下においても明るく豪快なコーラス「ンブーベ」を全世界で広め続けた彼等の86年以降の曲を集めた2枚組ベスト。ポール・サイモンとの「グレイスランド」やドリー・パートン、デズリーとのデュエットも収録。

続きを読む>

go top