AMADOU & MARIAM avec MANU CHAO / DIMANCHE A BAMAKO

マヌ・チャオ/プロデュースで大きな話題を呼んでいるマリの盲目夫婦デュオ新作です。このところトレード・マークだった~ゴリゴリのブルース・ロック風マンディング・ギター・サウンドは後退していますが、マヌ・チャオらしい多彩な曲想の中にあっても、アマドゥ&マリアムのヴォーカル&ギター、なかなかイイじゃないですか…。芯の通ったアマドゥのヴォーカルも、繊細で優 …

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AMADOU & MARIAM / WELCOME TO MALI

ティケン・ジャー・ファコリー、キザイア・ジョーンズ参加!で、冒頭のパフュームばりのテクノ・マンディング・デュオにビックリ、が、2曲目からはエレクトロ&POPなサウンドをまぶしつつも、いつものアマドゥ&マリアムが顔を出します。ご安心あれ、少しばかりのオーヴァー・プロデュースはものともしない存在感!?を感じさせます。ギター&デュオ・ヴォーカル、マリの盲目夫婦デュ …

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K1 DE ULTIMATE / ISLAND CLUB

ワシウ近年の録音と思われますが…、酷い録音状態、リゾート気分を演出していると思われるトロピカルなサックス・プレイ付きリンガラ風の演奏も挿入されるバックにおいて、暴力的といってもイイようなヨルバ系コブシまわしを聞かせます。79分収録全1曲!しっかし、まあ、どいひ〜アルバムですなあ…、何のためにに制作されたのか(たぶん練習風景流出、バンドマンの小遣い …

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I.K. DAIRO / TAXI DRIVER

60年代末?それとも70年代初め頃の録音でしょうか?ちょっと録音時期はわからないのですが、なかなかイイ音で全12曲3分前後の曲が軽快に並んでいます。プレ・ジュジュ的なエレキ・ギター&パーカッション群&男声コーラスに囲まれて、ちょっとひしゃげたような中高音ヴォイスが陽気です!表題タクシー・ドライバーはあのボビー・ベンソンとは関係ありませんが…。>★

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GENERAL PRINCE ADEKUNLE / IN THE UNITED KINGDOM

サー・シナ・ピーターズ&セグン・アデワレを擁したジュジュ・マスター、将軍かつ王子さまのアデクンレ!タイトル通りの英国録音とは思えませんが、少なくとも英国ツアーするぐらいにはビッグ・ネームだったわけです。こちらはややハイライフ風味のぬるま湯感覚横溢、なかなかノドカですねえ。イイ感じですよ。70年代前半の録音でしょうか?

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OUSMAN DANEDJO / ENELMEDIO

「ウスマン・ダネジョ」になる前、この青年はフランソワ・グロヴァンスキというフランス人でした。17歳でアフリカを“発見”、アフリカに心酔し、そしてこの青年は自分をアフリカ人として生まれ変わるような大変革をしてウスマン・ダネジョとなりました。ウォロフ語、バンバラ語で作詞作曲し、コラ、ンゴニ、伝統打楽器を演奏し、類希な歌唱力で「彼自身のアフリカ」を歌う驚くべきマル …

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KWAYA, JIPE MOYO GOGO STYLE GROUP “JIMOGO” / KIFO CHAKE BWANA YESU

  素晴らしい作品です。例年タンザニアを訪れているリンバ奏者のタケダシロウさんに買い付けていただきました。感謝!僅少入荷です。ゴゴの伝統が息づいています。ザウォーセ・スタイルに近いアンサンブルです。 詳しくは後刻〜

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V.A. field recordings by HUGH TRACEY / BULAWAYO JAZZ 1950 ’51’52

☆幻のヒュー・トレイシー・レコーディング・シリーズ / ブラワヨ・ジャズ、1950 ’51 ’52 ヒュー・トレイシー復刻シリーズ完結編!1950~52年録音、ジンバブウェの都市ブラワヨで、40年代終わりから50年代にかけて発生したジャズ系アフロ音楽を演奏する5つのグループに焦点を当てた編集盤!どのグループの音楽も、アフリカならではの …

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KING SUNNY ADE / MY YEAR

軽い!春先に少々入荷した2013年のアデ再入荷です。それにしても、軽い。囁きヴォイスには枯れた風合いも入り混じり、コーラスも鼻歌のようにファルセット気味。エレピ多用、時にチェンバロ、時にアコーディオンみたいなキーボードも高音域を飾る複数ギターも、み〜んな軽い。そこんところにバスドラとベースがウネウネとした感じで重心を取ろうとしていますが、それでも軽い。全体に …

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KING SUNNY ADE / GOOD SHEPHERD

1988年録音です。バランスがいい作品ですね。ちょろっとエレピも聞こえますが、スティールギターも大いに聞こえます。シモンズ控えめ、細分化を重ねてパカーション&ドラムスのポリリズミックさは後年のFUJI風パーカッション導入の前哨でしょう。軽快リズミカルでいて、ゆったりまったり感も同時に漂うバランスの絶妙さ、アデがアデたる由縁ですね。 >こちらで2013年ベスト …

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SUNNY ADE / OGUN

1970年代前半のアフリカン・ソングス音源ですね。キンキンしたややロックっぽいギター・アンサンブルと、エコーのかかったヴォーカル&コーラス、そしてアップテンポのハイライフ風リズム感で突っ走る初期アデ・グループの特徴がよくわかるCDです。 Sunny Ade & His Green Spots Band (1971~72?) Vol.3 (10&#82 …

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KING SUNNY ADE / SURPRISE

  1992年の録音です。この頃にはエレピを使い出し、複数ギターの絡みあいがやや後退、FUJIのそれをソフィスケーテッドしたようなスピード感あるパーカッション・アンサンブルが前に立ちます。チラッとFUJIを横目で見ているようでいて、相変わらずソフトなヴォーカル&コーラスがフィーチュアーあれているそのバランス感覚が面白い1枚ですね。

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KING SUNNY ADE / E FALABE LEWE

ジュジュKING1980年の録音〜世界デビュー前夜、70年代スタイルが熟成され、ワウワウギター&スティールギターほかギター群が絡みあう、ゆるいグルーヴがたまりません!そこにドゥンドゥンがアクセントをつけ、ドラムスが合流〜囁くようなヴォーカル&コーラスもうららかに、芳醇ささえ漂う1枚です!? 1980 King Sunny Ade & His Afri …

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V.A. FIELD REC. BY HUGH TRACEY / KENYAN SONGS AND STRINGS 1950 & 1952

☆幻のヒュー・トレイシー・レコーディング・シリーズ / ケニア、歌と弦楽の響き、1950&1952 1950年代を中心に行なわれた、アフリカ・フィールド・レコーディングの初期録音にして最高峰のヒュー・トレイシー・シリーズ中の一枚。 ケニアは、キプシギス、ルオー、スワヒリ、ワンガ、ギリヤマ、ナンディ、キクユなど大変多くの部族が住み、多彩な文化が存在することで有 …

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V.A. FIELD REC. BY HUGH TRACEY / ROYAL COURT MUSIC FROM UGANDA, 1950 & 1952

「ヒュー・トレイシー幻の50年代アフリカ・フィールド・レコーディング」のBEANS 国内盤未配給分のCDです。本録音は、ウガンダで1950年、52年に録音されたもの。ガンダ、ニョロ、アンコレ族の音楽を収録。地をはうようなヴォーカルから始まり、ドラム・アンサンブルや木琴、フルート・アンサンブルやナチュラル・ホーンズ・アンサンブルなど、複雑に絡み合うメロディーと …

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