KOSTAS XARITATOS ‎/ MYSTIKA & LATHI

コースタス・ハリタトス、イオニア海に浮かぶケファロニア島生まれの作曲家、1988年以来、5枚のアルバム(TV&映画サントラ含む)を録音しています。本作は04年作、サントラではなく、インスト11曲、エレーニ・ツァリゴプールほか4人の歌い手を招いた歌もの4曲という構成となります。いかにもギリシャらしい作曲家アルバムという内容ですが、こうした作、ギリシャ以外ではあ …

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ELENI KARAINDOROU / ROSSA, WANDERING

エレニ・カラインドル、1941年、中央ギリシャの山村(人口159人/2011年)ティヒオ生まれ、アテネで成長後、ピアノと音楽理論を学び、60年代末から70年代半ばにかけてパリで民俗音楽研究に没頭、ギリシャに戻ってからは映画 / 劇場 / 舞台の音楽作家として活躍、特にテオ・アンゲロプロスの多くの映画音楽を手掛けている。本盤は〜ギリシャ映画サントラ、2オン1C …

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DENIZ SEKI / ASK DENIZI

アルバム・メイキング映像を収めたVCDつき!という、それだけで買ってしまう方もいるはず。トルコを代表する美人スターが、オリジナル自作曲を中心に編んだ新作です。ライトなユーロ調ナンバーから、重厚なアラベスクまで、多彩なデニズの魅力満載ですね。しかし、それにしても、このジャケット、デニズの仰向けには逆らえませんね…!? 1 Pasiflora 3:5 …

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SOFIA PAPAZOGLOU, HRISTOS TSIAMOULIS / SAN PAIDIKO PAICHNIDI

既に廃盤ですが、久々再入荷! ベルギーはブリュッセルに生まれ、家族とともにギリシャはテサロニキへ移住、その後6歳の時から歌いはじめたというソフィア・パパゾグルー、1996年にCDデビュー、本作で7作目のアルバムとなります。ダラーラス / グリケリア / エレフセリアといった歌手に信頼され、そのライヴにバック・ヴォーカルとして参加して来たというこのソフィア嬢、 …

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V.A. / みんな輪になれ ~軍国音頭の世界~

SP音源復刻でお馴染みの<ぐらもくらぶ>がお送りする、 戦前に吹込まれた『音頭』の中から軍事やプロパガンダに関連する音源を集めた前衛的なコンピレーションアルバム! 『不平不満はお国を潰す!みんないくさに勝つためだ!』 国民を体感で動員する音楽、同調圧力を醸成する音楽、それが「音頭・盆踊り」だ! 農村社会・職場や学校などにおいて体に叩き込まれるリズ …

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TAKIS BROUMAS / TIS FANTASIAS THILY

タキス・ブルマス、1954年生まれ、17歳の時にロックグループでデビューしたそうですが、その音源は聴いていません(存在するのかどうか?)。1992年のファーストはダラーラス全面参加(それ以前、タキスはダラーラスのバンドでベースを担当していました)、で、こちらは1994年のセカンド・アルバム(で、これっきりアルバムはありません)。この作の後、タキスは作曲家に専 …

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桃山晴衣 / 梁塵秘抄ライヴ ’81

洗練された発声と三味線技で、新たな日本の民衆歌を誕生させた桃山晴衣のライブ音源が待望の復刻! 邦楽の伝統に基づく声わざと三弦を極めた桃山晴衣が、その邦楽界を離れ、自分の感性に忠実かつ自由な歌を作り続けて辿り着いた中世流行り歌「梁塵秘抄」の世界。洗練された発声と三味線技を駆使し、新たな日本の民衆歌を誕生させた桃山は、また現代の歌の在り方を考えるべく、歌を人から …

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FARIS / MISSISSIPPI TO SAHARA

砂漠のブルースとデルタ・ブルースが邂逅 トゥアレグの血をひくギタリストの意欲作! 21世紀ワールド・ミュージック・シーン最大の発見となった「砂漠のブルース」シーンに、驚きのコンセプトを持ったアルバムが登場しました。それは、アメリカ合衆国のデルタ・ブルースを砂漠のブルース・スタイルで演奏するというもの。主役はこれが初フル・アルバムとなるイタリア人歌手/ギタリス …

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TERAKAFT / ALONE

★テラカフト/アローン 砂漠の“ブルース”から“ロック”へ! ジャスティン・アダムズが仕掛けるトゥアレグ音楽の新展開! マリ北東部に暮らす〈砂漠の民〉トゥアレグ人の音楽家らによって結成されたテラカフト。当初ティナリウェンの弟分として世界に紹介され人気を博してきた彼らだが、強いオリジナリティを発揮するようになった2012年作『ケル・タマシェック』(ライス HM …

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LES AMBASSADEURS / REBIRTH

★レ・アンバサドゥール / 復活 アルバムじゃなくて、20分と少し4曲収録のCDですけど、これはやっぱり事件と言うべきでしょう!1960年結成のマリ老舗バンド、レ・アンバサドゥールが復活!〜しかも、サリフ・ケイタ含む70年代後半全盛時の陣容で、当時の曲をセルフ・カヴァーしてくれるわけです。ホーンズ、ギター、ベース、オルガン等による完全生音演奏も往時のまま、衰 …

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ANTONIA ADNET & CONVIDADOS / TEM+BOOGIE WOOGIE NO SAMBA

    再入荷!ま、夏は終わっちゃいましたけど、秋のBGMでもイイんじゃないでしょうか?なんてイイ加減なキャッチはともく、田中勝則さんがMM誌9月号輸入盤欄で紹介されていたCDですね。お見逃しなく! マリオ・アジネーの愛娘(小ガッコーのセンセみたいだけど可愛い!)、アントニア・アジネーのサード・アルバムがイイですね!この夏のBGMはコレで …

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