MERVE YAVUZ / MELA

再入荷するたびにすぐ売り切れてしまい、なるほど、ジックリ聴いてみれば、ハルクとしても実に上品、なかなかイイ作品ですねえ。おそらくグルジア系?でしょうね、改めて、オススメします! 黒海沿岸のフォーク・ソングを歌う女性歌手! 主に黒海沿岸のハルクをレパートリに歌う女性歌手メルヴェ・ヤヴズの新作。1986年に黒海沿岸の都市トラブゾンで生まれた彼女は当初グループで活 …

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ALAMATRA / PUSULA

黒海沿岸音楽を聴かせるイケメン・トリオ! ヴォーカルのほか、ケメンチェ(トルコのヴァイオリン)やカヴァル(西アジア全域で使われる笛)の演奏家を含む男性トリオがこちらのアラマトラ。黒海沿岸の出身で、グループ名は黒海の言葉で“漁船”を意味するのだそうです。そんな漁船のごとく、世界の船着き場に黒海の歌を届けることを目的としているとのこと。現代的なアレンジが主体です …

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MARAL AYVAZ / MARAL GIBI

改めて、オススメしましょう(美人だし)!アルメニア女性歌手ですけど、トルコで発売されてるんですね、さすがカランです。歌う言葉もアルメニア語だし、アルメニアの木管楽器、ドゥドゥクの音色も歌いに寄りそい、アルメニアのフォークロアを緩急、繊細な歌い口で聞かせてくれる作かと(既に、アルメニア本国ではCDリリース壊滅状態の今、実に貴重ですね!)。そして、加えて、トルコ …

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BATURAY YARKIN & NAGME YARKIN / THE COLOURS OF ANATOLIA

ピアノ・トリオにケメンチェが加わり、アナトリア音楽を聴かせる! ジャズ・ピアニストのバトゥライ・ヤルクン率いるジャズ・トリオに、キュートな女性ケメンチェ(トルコ式ヴァイオリン)奏者ナーメ・ヤルクンが加わったプロジェクト。ちなみにバトゥライとナーメは兄妹とのことで、デュオでも活動しているそうです。ここではアナトリアの曲(古典やフォーク・ソング)を、ケメンチェが …

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HOURIA AICHI / CHANTS MYSTIQUES D’ALGERIE

★フリア・アイシ/アルジェリアの神秘の歌たち ベルベル系地中海音楽の大御所が、アルジェリアの魂を歌う!  アルジェリア北東部のアトラス山脈にある町オーレスに生まれたフリア・アイシは、主流のアラブ系ではなくこの地域に息づくベルベル系のシャウイ人の女性歌手。2008年に発表した『オーレスの騎兵』(HMR-792)が大きな話題となり、その名前が広く知られるようにな …

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SABRY MOSBAH / MY ROOTS

現在のチュニジア・ミュージック・シーンを牽引するSSW チュニジア・ミュージック・シーンにおける新たなリーダーともみなされているS S W/ギタリストのサブリ・モスバ。レニー・クラヴィッツを彷彿とさせるような歌声とファズが適度に効いたブルージーなギター・プレイで斬り込んできたと思いきや、一転、訥々としたアクースティック・ギターと別人のような渋い唄い口で全く違 …

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SABYAN / BISMILLAR

インドネシア、若手女声を擁した 新傾向ナシード系グループ (ムスリム系ゴスペル) ニュー・アルバムです! 1. Ya Maulana 2. Bismillah 3. Ya Romdhon 4. Idul Fitri 5. Allahumma Labbaik 6. Ya Allah Biha 7. El Oum 8. Alfassalam 9. Syukran …

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MARINELLA / STALIA STALIA

1966年に、夫婦でありながら音楽的パートナーでもあったステリオス・カザンジディスと離婚したマリネッラの、再スタートの1枚にしてソロ・デビュー盤、やっぱり最高だあ!と思わざるえをえなませね、1969年リリースLPアルバム、1993年のCD化です。 もちろん廃盤久しいCDですが、盤に傷もなく新品かと?ジャケ微妙に経年劣化はありますが…、そういうことあんまり気に …

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PIO LEIVA / Canta Ineditos Vol.2 

キューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていましたし …

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PIO LEIVA / CANTA INEDITOS VOL.1 

UNIキューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていま …

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PIO LEIVA & BILLO’S CARACAS BOYS 

キューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていましたし …

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KAITI GREY ‎/ ANAPSE TO TSIGARO, 42 Megales Epitychies, Afthentikes Ichografiseis 1953-1972

カイティ・グレイ、1924年サモス島生まれ、1952年レコーディング・デビュー(シングル録音)、テッサロニキのストラトス・ディオニシウを見出し、アテネに呼んだことでも知られますが、ほどなくステリオス・カザンジディスと私生活&音楽活動ともパートーナーを組み(マリネッラの前ですな)、5年の後、カザンジディスと別れ、人気俳優、アンドレアス・ヴァルクリスと婚約するも …

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VANILLE / LAGONDES HORRIZONS

インド洋のクレオールの島、レユニオン出身のヴァーニュ(ヴァニラの意)は、ヌーヴェル・シャンソン的センスを持つ女性歌手、リズム、そしてメロディーに、そこはかないインド洋テイスト香るシャンソンの数々は、やっぱりレユニオン育ちの女声を得て生まれたものかも知れません?アコースティックな手作り感を湛えつつ、実験性と演劇性を感じさせる曲の並びに、微かな潮風が吹いているの …

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MARIA DE LOURDES / EN HOLANDA

1939年生まれの、アマリア・メンドーサ、ローラ・ベルトランらと並ぶメキシコを代表する大女性歌手マリア・デ・ロウルデス。来日を含め、世界各地で公演し、「メキシコ歌謡の外交官」とも称されました。 本作は、とりわけ関わりのあったオランダでの録音で、92年に同地でリリースされたアルバム(そのマイアミ盤)。オランダで活躍するマリアッチ・ティエラ・カリンテをバックに、 …

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