V.A. / SANTIAGO DE CUBA -LA REINA DEL SON – Cuba1992 Live Recordings

ソン発祥の地としても有名なサンティアーゴ・デ・クーバで、1992年にフィールド録音された未発表音源の初CD化です!収録されているのは、セプテート・トゥルキーノ(若手)、ソネス・デ・オリエンテ、キンテート・デ・ラ・トローバ、セプテート・ティピコ・オリエンタル、アラセリス・ロメーロ、クアルテート・オリエンテ(以上がソンのグループ)、コンガ・ロス・オジョス(コンガ …

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FRANCO ET LE T.P.O.K. JAZZ / LE GRAND MAITRE

  ★フランコ&T.P.O.K. JAZZ / ル・グラン・メートル オルターPOP盤、中村とうようさん選曲の後期フランコ名曲集です。何度聴いてもイイんだよねえ、この時期のフランコが到達した音楽が、やっぱり最高だったんじゃないかな…、と、ワレながらイイ選曲だよ、と、とうようさんがおっしゃっていたのを憶えています。  

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V.A. / MUSIC FROM THAILAND AND LAOS

イギリスARCのフィールド録音シリーズ2015年最新作はタイとラオス。モーラムやピン(モーラムに用いられる弦楽器)ポンラン(木琴)、ラオスの祭礼など、キングやNonsuchの民俗音楽シリーズとは異なる視点からのセレクト。〜1997年同レーベルからリリースされたCDのジャケ変更リプレス盤です。 Laos / Thailand 1 “Lao Chao …

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AKOYA AFROBEAT / PRESIDENT DEY PASS

アコヤ待望のセカンド・アルバム!フェラ・クティが逝って今年で10年、現在、見渡せば世界中にフェラの巻いた種子が芽を吹いて、さまざまな形でアフロビートは進行しているわけですが、そんな中、最もフェラの意志、指向性、音楽性を受け継ぎ実践し、次代のアフロビートを請け負っているのは、このアコヤ・アフロビートだと確信させてくれるような内容です。何と言っても、ジャケットを …

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ANTIBALAS

ノリがいいからとか、カッコイイからとかでアフロビートを演るのはダメ、と言うつもりはないけど、やっぱりフェラ・クティの精神性を継ごうという意志もないアフロビートなんて、つまらない、かも知れません。そういうバンドが馬脚を現しているかも知れない昨今のアフロビート・ブームの中、やっぱりアンティバラスはキッチリ決めてくれました!フェラの精神性がそこにありますよ。でもっ …

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ANTIBALAS / GOVERNMENT MAGIC

フェラ’ズ・チルドレン/ネオ・アフロビートの最前線を張っているアンティバラス新作=USオンリーでウェブ&ライヴ会場で売られていたシングル+最新12インチEP曲等が収録された7曲47分!~日本発売のみのミニ・アルバムとなっています。決して、寄せ集め風に聞こえないのは、その音楽性が一貫しているからですね。

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ANTIBALAS / WHO IS THIS AMERICA ?

すっごいですねえ…、10点満点です!NYの多国籍アフロビート集団=アンティバラスが一皮むけました!フェラが逝った年に結成されて以来、3作目になるこの新作~特にヴォーカルとホーンズ、そしてパーカッションが秀逸です。今まで以上に70年代フェラ・サウンドを深く掘り下げ、今まで以上に戦闘的/反アメリカ、反戦的なプロテストを盛り込み、音ばかりでなく精神にお …

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ANTIBALAS / SECURITY

USアフロビート・シーンをリードするアンティバラス~06年のミニ・アルバムを経て、07年全曲新録作が届きました!レーベルは ANTI/プロデュース&エンジニアリングはトータスのジョン・マッケンタイア~USインスト系ポスト・ロックの重鎮…ということで、何が変わらず、何が変わったのか、というところが注目されるわけですが、まあ簡単な言い方を許していただ …

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NETSANET MELESSE / LIBEN

>こちらで紹介されています(無断リンクすみません)。毎度、出遅れましたが、これはイイですねえ!グラマラスなエチオ美人になりました。90年代初めはおヤセなハイティーンという感じでしたが(シャナキー盤ジャケ、別人みたいです)…、歳を問うのは野暮ですが、このメリスマたっぷりの歌い口、実に成熟しましたねえ、バックの打ち込みも洗練を感じさせながらエチオビー …

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V.A. / GREEK RHAPSODY, Instrumental Music from Greece 1905-1956

米国ダスト・トゥ・デジタルのギリシャ音楽2CD&BOOK労作が届いています!1905-56年録音の42曲に詳しい152ページ写真入り英文解説本がついています。これまで、レベーティカやライカといった歌謡ものコンピレーションはいろいろリリースされて来ましたが、インストゥルメンタル、しかもギター&ブズーキ等による弦楽器アンサンブルのみで42曲というのは労作、と言う …

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