☆ミュニール・ヌーレッティン・セルチューク/イスタンブール・コンサート ライスから登場した『トルコ声楽の至宝』が、SP録音の復刻盤として驚異的な売り上げを記録したミュニール・ヌーレッティン・セルチューク、晩年のコンサートを記録したアルバム。録音は70年代。SP時代のような若々しい声のハリは望むべくもないが、自分で作曲してきた大事な作品たちを、老体に鞭打ちなが …
続きを読む☆ミュニール・ヌーレッティン・セルチューク/イスタンブール・コンサート ライスから登場した『トルコ声楽の至宝』が、SP録音の復刻盤として驚異的な売り上げを記録したミュニール・ヌーレッティン・セルチューク、晩年のコンサートを記録したアルバム。録音は70年代。SP時代のような若々しい声のハリは望むべくもないが、自分で作曲してきた大事な作品たちを、老体に鞭打ちなが …
続きを読む怖いようなお顔ですが、この存在感、たいしたもんですね(笑うと結構かわいいんですが…)。「ラ・ジャンヌ」は このひと、女優ジェーン・ブレデュイヤールと、作曲家兼ギタリストのロベルト・バケリニの出会いによって生まれたデュエットとということですが、このジェーンの一人舞台と思って構わないでしょう、とのこと。デリケートで深みあるヴォーカルが、 …
続きを読むノルウェーを代表するヴェテラン女性歌手/ソングライター=カリ・ブレムネス活動歴30周年を記念して作られた代表曲・再演/新録ベスト2CD!ECMレーベルで知られるオスロのレインボー・スタジオにおいて、ECM系ミュージシャンたちに囲まれ作られた、これまた大人っぽいムードと北欧テイストに満ち溢れた~、いかにも冬の夜に聞いてイイ雰囲気のリラックス&空間的な広がりを感 …
続きを読むロフォーテン諸島出身〜ノルウェーを代表する知性派女性シンガーソングライター、カリ・ブレムネスの今のところ最新作。シンプルながらジャズ/ロック/トラッドを微妙にミックスし熟成させたようなバックに乗せ、語るようでいてメロディアスな歌を綴ります。どこか諦観を感じさせるソフトな大人の女らしさ?イイですね。
続きを読むサウダージです。喉で歌います。1984年リスボン生まれ、本格派ファド若手女性歌手のセカンドです。有名な音楽一家に生まれたこのカルミーニョ、母親は名のあるファド歌手、テレサ・シケイラでした。デビュー以来、ヨーロッパで話題だそうですが、なるほど、ウマイ!顔がイイ、声が深い、でもって、どこか酒場と港の匂いがします。アマリアにあったもの、宿命とか絶望とか諦観とか(そ …
続きを読むジプシーの血を引く女性歌手ノリーグ、個性的と言うよりはクセのある声、マヌーシュ色を前面に出した前作ではパッションばかりが目立った感じですが、今回はマヌーシュ・ジャズ界で若手随一と評価されるギタリスト、セバスチアン・ジェニオーと組んで粋でデリケートなアルバムを作ってくれました。多くはノリーグ作詞&ジェニオー作曲のオリジナル9曲。マヌーシュギター・ジャズ系スタイ …
続きを読むウクライナ、まだまだ若そうな人気女性歌手ヒット・アルバム、 ハタチぐらいでしょうか? アコースティックPOPです。青春ですねえ…。 “アスファルトにチョークで” 描く、みたいなタイトルかと思われます。
続きを読む>こちら06年の前作が大好評だった越僑女性歌手、フーン・トゥイの新作です。7年越し、自主制作の新録となるわけですが、相変わらず美人さんですねえ…。前作の南ベトナムの伝統派の雰囲気は残しながらも、傾向としてはやはり汎・越僑 / ベトナム歌謡路線に近い感じの新作となりました。ハーヴィーとはちょっと異なり “汎アジア” とならないところは、やはり資質の …
続きを読むこの夏のWOMADでパフォーマンスを披露~話題を呼んだ北部セネガル出身/フラニ系のレイェ・ソウ(バーバ・マールの従兄弟だそうです)最新作!自ら率いたンバラックス・バンドの英国ツアー中に出会ったという英国人ブルース系スライド・ギタリスト=リチャード・カズウェルとのコラボレーション・アルバム~アコースティック・フィール溢れるセネガリーズ・ブルースを展開!なるほど …
続きを読むボリウッド・オーケストラとエレクトロニカを混ぜ合わせエキゾチックなチルアウト・サウンドを描いてきたUKの人気2人組ユニットによる3rdアルバム〜待望の新作です。 本作は、インド伝統音楽を核にトルコ伝統楽器の音色も散りばめて、よりゆったりと美しいサウンドスケープを完成させた衝撃作。サロード、カーヌーン、ウー ドなど煌びやかな古典楽器の音色と、インド伝統音楽の女 …
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