MANUEL ONIS / TOBOGAN AL ANONIMATO 

ちょいとエキセントリックなポップ聴かせてくれるマヌエル・オニスが6年ぶりに新作をリリース。これが待った甲斐がある出来でした。ジャケからして謎ですね。ボーカル、ギター、シンセ、どれも変なエフェクトが施されていながら不思議な統一感とオリジナルなメロディセンス、奇をてらってるだけじゃないバランス感覚。アクセル・クリヒエールのポップセンスを受け継いでると言い切ってし …

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PIERO UMILIANI / O.S.T. SVEZIA, INFERNO E PARADISO

日本公開タイトル「フリーセックス地帯を行く 天国か地獄か」(1968年イタリア)。永遠のイタリアンラウンジクラシック「マナ・マナ」のオリジナルヴァージョンが収録されていることで有名なサントラ盤。ジャケットアートワークもカヴァー裏表で二種類掲載。全世界500枚限定プレスです。

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V.A. / BALLADE EN YIDDISHLAND

イディッシュランドのバラードたち! ユダヤ暦アダルの月の14日に行われるユダヤ教の祭りプーリームなどで歌われるユダヤの歌のことを“イディッシュ・ソング”と呼ぶそうです。それがよく歌われていたのが、18世紀以来ヨーロッパ各地にあったユダヤ人コミュニティーの名称として知られた“イディッシュランド”でした。本作には1930〜40年代に録音されたイディッシュ・ソング …

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HAMADI TATI / DEBGHIK DEBGHIK

この顔、どこかで見たような? ええ、確かに見たことあるはずです。20年以上も前に! UKダブのデニス・ボーヴェルがプロデュースしたアルバムで世界進出。日本ではOTOがプロデュースした作品でも知られたライ歌手シェブ・タチが、ハマディ・タチと改名してカムバックです。しかもバンドメンバーには黄金期ハレドのシンセ〜アコーディオン奏者ムスタファ・カダを迎え80&#82 …

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BAHRU KEGNE / IN MEMORY OF ETHIOPIA’S GREATEST AZMARI

エチオピーク・シリーズにより全世界から注目を浴びるエチオピア音楽ですが、一方では本国が平和になり、再び中産階級が育つことによって、この5年ほどでアジスアベバの従来の治安の悪い地域は再開発されることとなりました。そうした地区のボッタクリ民謡酒場を主な活動の場としていた民謡歌手「アズマリ」は居場所を失い、今では大半が海外に移住してしまったそうです。内戦によって一 …

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FADEIROS / TANTO MAR, EN VIVO EN CAFE VINILO

ポルトガルギター、クラシックギター、フルート、二人のパーカッション、コントラバス、女性ヴォーカルという編成でブラジルから、大西洋を渡ったポルトガル音楽のルーツを掘り返す室内楽楽団、2013年のライヴ録音です。伝統的なファドから、ヨーロッパ古楽とおぼしき曲、フェルナンド・ペソアの詩にポルトガルのギター奏者マリオ・パシェコが曲を付けた曲、アルバムタイトルはシコ・ …

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IARA RENNO / IARA

    サンパウロの前衛派カルロス・レンノとアルジーラ・エスピンオラの娘、イアラ・レンノの最新作2014年作。エレキギター&ボーカルのイアラのほか、ドラムス、ポケットピアノ(キーボード?)というトリオ編成を中心に繰り広げられるブラジリアン・ポストロック〜クラウト〜ロック。曲作りはまだ安定していませんが、ブラジルのST. VINCENTと言 …

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CECILIA BERNASCONI / FULGOR

ブエノスアイレス出身の女性SSWの2013年初ソロアルバム。ギター、ベース、ドラムス、ソプラノサックス/フルートというアコースティックな編成で、ミロンガやワルツ、サンバ、フォルクローレを今時な音響派的解釈した自作曲を、軽やかでソフトな歌声で歌っています。

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FELIX PEREZ CARDOZO / 20 EXITOS (CDR)

パラグァイ・メイドのCDRです(現地でもCDはリリースされていないそう、というよりパラグァイではCDRが主流だそうです)。随分長い間、このパラグァイの生んだ最高の音楽家にして最高のアルパ奏者、フェリックス・ペレス・カルドーソのCDを探しましたが、全然リリースされていなくて、歯がゆい思いをして来ました(以前、アルゼンチンEMI盤がリリースされていたものの、とっ …

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JAVIER SOLIS / SOMBRAS

ハビエル・ソリス(1931–1966)はメキシコのカンショーン・ランチェーラ、そしてボレーロのスターであり、映画俳優でもありました(ペドロ・インファンテやホルヘ・ネグレーテと同等の扱いを、死後半世紀近く経た現在でも受けています)。16歳から歌い出し、1950年代にはスターの道へ、そして35歳で夭逝しました。こちらは1965年、晩年のオリジナル・アルバム復刻盤 …

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GUACO / EQUILIBRIO

ベネズエラ最強、というより、今やラテン世界最強のトロピカル・ダンス・ミュージック集団と言ってしまいたい! グアコ。ベネズエラのローカル音楽「ガイタ」を演奏するバンドとしてキャリアをスタートさせたグアコ。70年代初頭より作品のリリースを続けるベテラン・グループではありますが、その巨大な胃袋でサルサをはじめとした様々な音楽要素を取り込んでいくプログレッシヴなサウ …

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