>こちらで紹介されています(陳謝!) カンボジアの伝統音楽界を代表するという新旧男女歌手二人による共演アルバムです。~ヴェテラン男性歌手イエン・シトゥルはクメール音楽を伝承することにおいて中心的な歌い手であり、共演の若手女性歌手オウチ・サヴィーはイエン・シトゥルの教え子ということになります。コン・ナイの”メコン・デルタ・ブルース”でも …
続きを読む>こちらで紹介されています(陳謝!) カンボジアの伝統音楽界を代表するという新旧男女歌手二人による共演アルバムです。~ヴェテラン男性歌手イエン・シトゥルはクメール音楽を伝承することにおいて中心的な歌い手であり、共演の若手女性歌手オウチ・サヴィーはイエン・シトゥルの教え子ということになります。コン・ナイの”メコン・デルタ・ブルース”でも …
続きを読むスウェーデンのヴェテラン・トラッド系グループ=ヴァーセン来日時のライヴ録音です。ニッケルハルパ/ヴィオラ/12弦ギターによるアコースティック・アンサブルが、深く清澄なインスト音楽を奏でます。まさに北欧の夜の静寂を伝えるアンサンブル、とでも言えるでしょうか。究極のアコースティック弦トリオが、素晴らしい響きを聞かせます。こんなライヴが東京であったなんて、不覚にも …
続きを読むハンガリーのヴィオラ&ヴァイオリン奏者ラカトシュ・ロベルトが国中の伝統音楽〜クラシック〜ジャズのマエストロを集め結成した10人組スーパー楽団RENDHAGYO PRIMASTALALKOZOの第二作2013年。ジャズを取り入れながらも基本的に伝承曲。ヴァイオリンやツィンバロムの速弾きはさすがにハンガリーです。 1. Nyitany (trad. arr. D …
続きを読むハンデ・アイデンルクというのが女性歌手でこのCDの歌い手で、エルハン・バイラデという男性が作曲兼アレンジャー&伴奏をつとめているかと思われます。まったくデータがないので、どういう人たちかはわかりませんが、少なくともエルハン・バイラデは09年にカヌーン&ウードをフィーチュアーしたインスト系古典音楽アルバムを1枚リリースしています。わかったことはそれだけです。が …
続きを読むギリシャ、ヴェテラン女性打楽器奏者(ダフやタール型の打楽器を中心にこなすようです)、カテリーナ・パパドプール(>こちらと同姓同名歌手ですが、別人です)がトルコのアナトリア系音楽家達と共演した意欲作~なるほどギリシャともアナトリアとも区別がつかない拍子を刻む弦&打楽器演奏を淡々と聞かせ、素晴らしい地中海音楽アンサンブルとなっています。そこに曲によりカテリーナは …
続きを読む02年デビューのスコットランド若手女性歌手/SSW&トラッド系歌手として本作は2011年リリースの4作目~いかにもスコティッシュな美人ですが、歌い口は自然、過剰にトラッドっぽくなくてピュアーでしなやか、フォーキーなイイ声です。~その歌詞の面白さからか、そのスタイリッシュかつアコースティックな音楽性からか、スコットランドのジョニ・ミッチェルとも呼ばれているそう …
続きを読むノルウェイ・トラッドの名コンピレーションです!歌 / フルート / フィドル / ハルダンゲル・ヴァイオリン&e.t.c 〜アカペラ、ソロからデュオ、アンサンブル、コーラスまで、歌と器楽の様々なスタイルが含まれますが、これぞフィヨルドの音楽!という感じが充分に伝わって来ます。アーティストは名門ヘリオ・レーベルの重鎮達〜Kirsten Braten-Berg, …
続きを読むダブルベース / ペダルスティール / バンジョー / アコーディオン / ハリングフェレ / ニッケルハルパ / リードオルガン / マンドラ / トラーデル・アコーディオン / ハルペレイク/ ギターといったアンサンブルに囲まれ、ハルダンゲル・フィドル&口琴 を弾き語る若手女性SSW=ヒシュテン・ブローテン・ベルグの新作となります。 ノルウィのフィヨルド …
続きを読むノルウェイのヴェテラン女性~ベネディクテ・マウルセがハリングフェレ(=ハルダンゲル・フィドル)、ヴィオラダモーレを奏で歌うソロ・アルバム!通りよい声と広がりのあるハリングフェレの響きが楽しめる伝統的なテイストのアルバムです。北欧トラッドのベーシックな姿が描かれました。
続きを読む1969年ギリシャ第2の港湾都市テッサロニキに生まれ、若くしてギター弾き語りを始め、地元のカフェで歌っていたという女性歌手にして、ソングライターです。お顔がメリーナ・カナにそっくりですが、それもそのはず、実の妹さんなんですから、ちなみに、デビュー・アルバムはお姉さんのメリーナが91年、このリゼッタ・カリメリは94年ということになります。で、このリゼッタ、テッ …
続きを読むニコス・パパゾグルー(1948-2011)~生涯10枚と少しのオリジナル・アルバムしかリリースしませんでしたが、地味ながらイイ音楽家でした。大都市でのライヴよりも、エーゲの小さな島々や内陸の村々でライヴをすることを好み、古いディモーティカやレべーティカに材を求めた自作曲を、バグラマーで弾き語りながら、ギリシャをくまなくまわったというシンガーソングライターでし …
続きを読む〇異流派異性異彩ユニット琵琶デュオの活動も、結成から早3年。やっとファースト・アルバムのリリースにこぎつけました。 〇収録曲は…説経節の題材で語り物の大作「信徳丸(六寸釘打ちの場・開眼の場)」、万葉集の中の柿本人麿の歌をポップに解釈した「月の舟」、明治時代の詩人・北村透谷の詩を歌と朗読調で奥深く聞かせる「平家蟹」の他、後藤幸浩のソロ・レパートリーだった「五木 …
続きを読むマレイシアの歌姫シティ・ヌールハリザと伝統歌謡のベテラン女性歌手ノラニーザ・イドリスとの競演アルバム。シティの独特の哀感はますます深みを見せる。さらにこの分野の重鎮ノラニーザも妖艶なコブシを披露。マレイ歌謡の深遠な世界が垣間見れる1枚です。オススメできます!
続きを読むこちらジャケ違いで>こちらと同曲収録のCDですが、オール・インスト!クメール伝統器楽の粋が楽しめます。たぶん観光客用に作られたCDということになるでしょうか。嬉しいことに、曲名がローマ字表記されています!
続きを読む>こちらで紹介されていて、欲すいなあぁ〜と思っていたら、菊地夫君が買い付けてくれましたよ、感謝! 思えば、故中村とうようさんがアンコールワットを訪ねて旅行された際、お土産ということでいただいたのがこのハム・スィーウォン(HIM SIVON)のPOP系のレパートリーを歌ったCD (49番)でした。ざっといろいろ聴いた中では、この人がカンボジアでは一番イイ!とお …
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