MARIKA NINOU / MIA VRADIA STOU TZIMI TOU XONTROU

LPリリースは1977年でした。それを遡ること4半世紀、1955年のレストラン “ファット・ヅィミー” におけるライヴ録音となります。多くの曲は以前のパートナーであったヴァシリス・ツィツァーニスのナンバーを歌い綴っていますが、既にこの時、パートナーシップを解消、マリカ・ニーヌがブズーキ、ヴァイオリンなどの弦楽器に、ピアノ、アコーディオンの伴奏と男声コーラスに …

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JULIA BOUTROS / LIVE IN CONCERT, TYRE 2018

レバノン歌謡シーンの女王、といったらフェイルーズ、で、歌姫といえばヒバ・タワジ、じゃ、このジュリア・ブトロスは王女、かな? などと、何の意味もないことをマジで考えている自分に気づいて、つくづくバカだなと思いつつも、コレはもしかしたら、ヒバちゃんの>ライヴ 2CD&DVD に対抗して出したのかな? なんて、また意味のないゲスのカンぐりをしながら、とりあえずDV …

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HENRI SALVADOR / LIVE IN PARIS, Mes Inedits, Janvier Juin 1958

仏フレモー社の『ライヴ・イン・パリ』シリーズの1枚。本作は、アンリ・サルヴァドールの初ディスク化音源となる、1958年の録音を収録。 興行用のライヴではなく、フランスのジャズに焦点を当てたラジオ番組用の録音で、ボリス・ヴィアンらとのオリジナルの他、カウント・ベイシーの「リル・ダーリン」「アフター・サパー」、ガーシュウィン作の「エンブレイサブル・ユー」を、フラ …

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騒乱武士 / 秋田・鎌鼬の里ライブ

「のなか悟空&人間国宝」でも知られる日本を代表するフリージャズドラマー・のなか悟空が率いる『騒乱武士』。爆笑、落涙、わめき、叫び、何でもありのジャズ、ロック、マンボ、チャチャチャ、タンゴ、ツイスト、民謡 、歌謡曲等を演じる昭和の哀愁漂う無頼の武士集団のライブアルバム! 舞踏家の元祖、土方巽(ひじかた・たつみ)が滞在し撮影をした事でも知られる 秋田県羽 …

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ROBERTA SA / PRA SE TER ALEGRIA , AO VIVO NO RIO

ロベルタ・サーの09年末リリースの初ライヴ映像DVD~あんまり評判がいいので、再入荷&オススメさせていただきます!なんとも自然、素直でキュートなロベルタの素顔をバッチリ楽しませてくれる25曲!もともと若手では群を抜いて歌のうまい人だなあと思っていましたが、このライヴ、ロベルタの歌唱力がこちらの予想以上のものだったと教えてくれますよ。加えて、豪華なゲスト陣も、 …

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OPISTHODROMIKI KOMPANIA / MIA NIHTA ME TIN OPISTHODROMI

ギリシャのフォークロア/トラッドPOPグループ=オピソドロミキ・コンパニアのライヴ録音LP、1983年作復刻CD~エレフセリア・アルヴァニタキが在籍したグループとしても有名ですが、翌年にはソロ・デビューするエレフセリアが、ここでは3曲でリードを取り、全編でコーラス、またはデュオを聞かせています。いかにも地中海手的な弦アンサンブルの中に、既にして、エレフセリア …

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NASIA KONITOPOULOU ‎ / LIVE, 46 EPITYCHIES

キクラデス諸島で一番大きな島、ナクソスの島唄の大家にしてヴァイオリニスト、ミハリス・コニトプールの息子の、やはり音楽家、ヴァイオリン奏者にして歌い手のヨルゴス・コニトプール(1933-1991)の娘であり歌手、ナシア・コニトプール、今のところの最近作がこちら、2012年の島唄民謡ライヴ2CDノンストップ・ミックスですね(曲間はありませんが、曲は飛ばせます)。 …

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パルバティ・バウル, 土取利行 / ポロシュポル Poroshpor

☆Parvathy Baul, Toshiyuki Tsuchitori / Poroshpor インドの吟遊詩人とされるバウル。今、世界で最も有名なバウルの一人がパルバティ・バウルだ。 2018年6月に来日したパルバティが、郡上の安養寺で行ったライブをCD化したのがこ『Poroshpor』。 『Poroshpor(ポロシュポル)』とは、ベンガル語で「お互い …

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HK / LIVE A MONTREAL

しまった!気づくのが、 遅くなってしまいましたよ、すみません! アッシュカー&サルタンバンコスの去年の モントリオール・ライヴ収録2CD! これまでのスタジオ盤からの数々の曲が、 臨場感を持って聴けるのが、ありがたいですねえ。 日本にも来てくれないものか? って、ま、無理でしょうが… しかし、こうして聴いてみると、当然のことですが、 彼らが、まご …

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LENINE / LENINE EM TRANSITO

90年代以降のブラジル音楽シーンを牽引する音楽家の最新ライヴ! 打楽器奏者マルコス・スザーノと組んで1993年に発表した『魚眼(オーリョ・ジ・ペイシ)』でセンセーションを巻き起こし、以後ブラジル音楽新世代の中心的存在としてシーンを牽引してきた知性派ロック・アーティストがレニーニ(1959年レシーフェ生まれ)だ。その彼が2018年2月6日にリオで行ったコンサー …

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